ヤビツ峠から大山


- GPS
- 03:44
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 484m
- 下り
- 478m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初めてヤビツ峠から大山往復しましたが、鎖場が1つありました。初心者の我々の感覚では危険のような場所はここだけです。あとは足場や道の崩壊などはありませんでした。 |
その他周辺情報 | ヤビツ峠は昔からある国民宿舎 丹沢ホームの売店と、最近新設されたレストランがあります、ソフトクリームあり。変な時間で両方しまっている場合、売店横に自販機があります、飲み物なら。 |
写真
感想
コロナ禍の時期、翌日からは緊急事態宣言開始でしたが賑わっていました。
渋滞するほどではありませんでしたが頂上の休憩所のテーブル・椅子はほぼ満席(15:00頃)でした。メジャーなルートなので山道自体はここで敢えて追加する情報はありません、整備された登山道です。とは言え、2Kmくらいで標高差が300-400mなので、初心者にはキツメでした。頂上のお茶屋さん(?)は15:00過ぎでは閉まっていました、御朱印もクローズ。丹沢山系でよく聞くヒルは大丈夫でした。
今年は殆ど毎週どこかを歩いていますが、今年初めて「アリさん」をみましたヨ、春ですね、「アリさん、おはよう😊、どんな夢を見てたのかな🖖」
大山登頂は伊勢原駅からケーブルカー駅、大山ケーブル駅〜阿夫利神社下社、そして山頂へのルートを当初考えていましたが、以前阿夫利神社下社にはお参りした事があるので、今回はヤビツ峠からとしました。登山起点へ自動車移動、宮ケ瀬湖から向かいましたが走行中通行止めの標識を発見、やむなく伊勢原迂回したところ246号が渋滞。毎度ですが登山開始が遅くなりました。
頂上はやや寒かったです、古代の遥か前に建立されたという大山阿夫利神社の本社と奥宮が鎮座まします。阿夫利神社、面白い名前ですが、「あめふり」から変じてこの名称になったとか。この江戸時代後期に流行った面白当て字の延長かもしれませんね、鮨=寿司とか。徳川吉宗の時代、江戸の人口は100万人で世界一その中延べ20万人ものツアー(講と言います)客が大山参りしたといいますのでそれはそれは賑わったのでしょう。近年では大山へのお参りは数年前に日本遺産にも認定。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは大山そのものが1つ星、頂上の神社本社からの眺めは二つ星<寄り道する価値がある>とされてます、2つ星他では日光国立公園、軍艦島など。「わざわざ旅行する価値がある」の3つ星は高尾山、富士山、清水寺などですがこれらは皆外国人向けを前提とした評価です。感触は人それぞれですよね。
復路、とある場所で4−5名のオレンジ服レスキュー隊員が集結していました。谷側の下方を見ると犬がポツンと行き場を失っていました。はて?。しかし我々は疲労が大きく、「どうしたんですか・・」と聞く事もなる通り過ぎました。何があったのか。土曜16:00に緊急駆けつけたであろう隊員の皆さま、頭が下がります。
ヤビツ峠は「矢櫃峠」が漢字ですが、元来の矢櫃峠は別の場所にあり、道路整備中に武田信玄の時代と思しき矢を入れる入れ物(櫃)が発見されたことが由来。
帰路はすいすい渋滞もなく、明日からは緊急事態宣言へ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する