羊蹄山(喜茂別-148号)
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- GPS
- 07:28
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,600m
- 下り
- 2,590m
コースタイム
07:00 羊蹄山
--北面滑ったり登ったり
10:50 羊蹄山
11:20 喜茂別登山口
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後は京極温泉カツカレー |
写真
感想
木曜にそこそこの降雪があり今日まで気温が上がっていない。北面のパウダーは生きているんじゃないか。ということで行ってみよう。昨日はルスツのゲストハウスenに泊まった。ルスツから喜茂別登山口までクルマで15分。遅くまで寝ていられて良い。喜茂別登山口でタカと合流して4時に歩き始めた。東の空、無意根山の方はすでにうっすら明るい。もうすっかり春だ。快調に高度を上げて1,000mあたりでクトー装着。今日はちゃんと持ってきたので担がなくていい。日陰にはしっかりパウダーが溜まっていた。南東面でこの様子なら北面は期待できる。それにしても暑い暑い。全く風が無くて日差しがジリジリ首筋を焼いてくる。昨日の旭岳はめちゃ寒かった。今日の羊蹄もそこそこ寒いようなので気合を入れてウールインナーを着てきたが不要だった。一度も休憩せず1898ぼっこ到着。ぴったり3時間だった。板を担いで絶景の外輪をてくてく歩いて北面へ。シールを剥がしてテイクオフ。ふわっふわではないか。素晴らしい。これはタマランチですな。そうです。私たちがタマランチ族です。僕は細板だったが雪は軽いおかげで楽しめた。タカは太板で頑張って登ってきたおかげでもっと気持ちよさそうで昇天していた。4月にこんなパウダーにありつけるとは思わなかった。1,200mまで落としたら1,550mまで登り返して気持ち良い斜面をおかわり。貸し切り大斜面に描いた自分たちのシュプールを眺めながらおやつを食べてのんびりした。
さあたくさん遊んだら外輪まで600m登り返さないと喜茂別に帰れない。さすがに2,000m以上、それも結構なペースで登ってきているので脚は重たい。お腹もペコペコだ。羊蹄の登りは高い心拍数で登るので脂肪代謝だけでは足りないのだろう。下山後のカツカレーが楽しみだな。上の方からサラサラの雪が落ちてきてトレースがリセットされている。しかもシールも効きにくいので疲れる登りだった。北面外輪に出たらようやく今日の登りから解放された。GPSの獲得標高を確認すると2,600mだった。1898mの独立峰で得られる疲労感じゃないな。再び板を担いでぼっこまでルンルン歩いたらシールを剥がして3回戦。東面は緩んでシャバシャバシャバランチ会長だろう。と思いきや留産の沢は超絶重パウモナカで悶絶。フトモモをパンパンにしながらえっちらおっちら下りてきた。どこまで下りてもシャバらず。昨晩降りすぎだろう。林道に合流したら一安心。ぽかぽか陽気の中のんびり片付けをして京極温泉で汗を流し安定のカツカレーをいただいた。
やっぱ羊蹄っすわー。今シーズンのパウダーはもういいかな。次は羊蹄ザラメをいただきたい。北海道に住んでいた頃は4月2週には山スキーを終えて休日のアクティビティ はサイクリングに切り替えていた。なので羊蹄のザラメを滑ったことがない。もう降らなくていいぞ。
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