花粉まみれの飯能アルプス序盤（飯能駅〜天覧山〜多峯主山〜天覚山〜東吾野駅）

2016年02月27日(土) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 12.1km
• 登り: 782m
• 下り: 746m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:36

距離 12.1km 登り 782m 下り 759m

7:47 スタート地点
8:07 8:08 飯能市民会館横無料駐車場
8:16 8:20 天覧山中段
8:26 天覧山
8:55 8:57 多峯主山
9:40 9:41 飯能アルプス永田入口
10:15 10:18 久須美ケルン
10:31 久須美坂（くすみさか）
11:39 11:40 東峠
12:15 12:31 天覚山
13:23 東吾野駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
トイレは今回歩いたルートの中には、飯能駅・飯能中央公園・能仁寺・天覧山中段にあります。

写真

2/27 7:48

今日は久しぶりの列車を使った登山で、飯能駅からスタート。こうやって見ると飯能駅も都会感がありますね。

2/27 8:01

飯能銀座を抜け、観音寺の中にある有名な白い象を眺めていきます。先日、大洗に行った時も思ったんですけど、絵馬に描いてある絵がやたら可愛かったりして和みます。

2/27 8:06

飯能中央公園から臨む天覧山と多峯主山。ここの男子トイレは壁にパンチングメタルを使っているというロックな作りなので、開放感がありすぎます。

2/27 8:10

能仁寺の中を通ってから登山スタート。

2/27 8:18

ちょっとした急坂を登って、天覧山中段に到着。

2/27 8:19

中段の東屋には交流ノートが置かれていますが、入れ物のチャックが壊れて密閉できなくなっていたので、誰か交換求む。

2/27 8:23

十六羅漢像は相変わらず立派ですね。

2/27 8:26

天覧山に到着。山頂には結構な数の若人たちが集まって何かをやっていました。

2/27 8:26

天覧山の展望台からは富士山や奥多摩方面の山々がきれいに見えます。たかだか200mの標高とは思えない展望。大好きな山です。

2/27 8:31

長い階段を下りて多峯主山に向かうと、湿地っぽくなっているところに真新しいウッドチップが敷かれています。ふかふかです。

2/27 8:34

昔の偉い人が振り返ったという見返り坂。

2/27 8:41

この辺りの山の雰囲気が好きなんですよね。

2/27 8:54

多峯主山に到着。
山頂直下の石段、最初に登った時はすごく息が上がっていたんですけど、今ではサラッと登れるので、成長してるんだなー、と実感。

2/27 9:05

飯能アルプス縦走方面に向かいます。ここから先は初めて。
レコを見るとどうも住宅街の中を通っている人が多いようですが、自分は山っぽいところを歩きたいので、吾妻峡方面に少し下ったところにある久須美坂への分岐から向かいます。

2/27 9:10

このルート、昔あったトレッキングコースを永田台の造成のために移動させたもののようです。看板が古すぎてどれくらい当てになるのか心配ですが。

2/27 9:26

ところどころフェンスがあったりする、アップダウンの激しい細い道です。あまり歩かれていないようですが、踏み跡はしっかりしています。

2/27 9:31

樹の枝で作られた橋。これはちょっと。

2/27 9:35

造成地への出入り口である車道に合流します。ここから車道を渡り、右に進みます。

2/27 9:41

池を過ぎたところに、飯能アルプスの入り口の看板があります。このルートは手作り感溢れる看板が要所要所に立っているので、まあ迷うことはないでしょう。

2/27 9:48

住宅地を見下ろしながら歩いていきます。

2/27 9:56

登山道の真ん中に謎のポールが、と思ったら、市街化区域と市街化調整区域の境目を示す標識でした。

2/27 10:04

暖かい日差しの中、少しずつ登っていきます。

2/27 10:18

これが久須美ケルンですね。写真で見たことがあります。
ここから左へ。

2/27 10:26

地面は結構歩かれている感じですが、あまり人とは会いませんでした。出会ったのは10人程度でしたが、トレイルランナーが多かったですね。

2/27 10:32

ふにゃっとした案内板。支柱に書かれた魚みたいなマークが謎……。

2/27 10:49

と思っていたら、魚ではなく目だったようです。多分。
奥にVP（多分ビューポイント）がある的なことが書かれていますが。ちょっと進んでもすぐ行き止まりで何があるわけではありませんでした。

2/27 11:14

道はしばらくゴルフ場の脇を通っていきますが、フェンスが倒木でなぎ倒されていたり。
そしてこの先がルートで一番の急登になっていました。

2/27 11:28

高圧鉄塔はカッコイイです。

2/27 11:40

東峠。細い道ですが、車がちょいちょい通過していきます。

2/27 11:47

東峠から天覚山まではなかなかの登りです。これまでの緩やかな道とは一変。

2/27 11:51

鉄塔の足元では眺望が開けていました。

2/27 12:22

天覚山に到着。眺望はなかなか。
花粉症なのか、山頂で休憩していた人がクシャミを連発していました。自分も鼻水が……。

2/27 12:39

夕方に用事があってここで時間切れなので、東吾野駅へ降ります。尾根道コースと沢筋コースが選べますが、山と高原地図で破線になっている尾根道コースへ行ってみます。

2/27 12:53

このコース、小石がゴロゴロしていて転びやすかったり、急坂になっている部分にロープが張ってあったりしますが、気を付けていれば特に難しいというほどではありません。眺望も良かったりして面白いです。

2/27 13:07

山と高原地図を見るとコースが2手に分かれるように書かれていて、恐らく指導標が立っているところがその分岐ポイントなのですが、北東に直進するルートはどうやら廃道になっているようですね。

2/27 13:09

花粉症対策のスギとヒノキ……。もっとガシガシ植え替えを推進していって欲しいものです。もっと税金使っていいので。

2/27 13:13

最後、車道に出るのか左の謎な道を通るのか悩みましたが、左の道でオッケー。

2/27 13:23

東吾野駅へ到着。大して登っていませんが、結構な疲労感です。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tris

夕方から用事があるのであっさりと歩けるところ、ということで、飯能アルプスの序盤を歩いてきました。

天覧山と多峯主山は、ヤマノススメを見てから登山を始めた勢の自分としてはかなり好きな山で、久しぶりに登ったのですが、やっぱり良い山でした。

今回、のんびり行動していたら時間切れで天覚山までしか行けず、飯能アルプスの本当に序盤だけしか歩けなかったので、またそのうち続きを歩きたいところです。

しかし本当にヤバかったのは花粉症。天気が良くて強風という条件だったので、花粉が飛びまくりだったのでしょう。歩いている最中は目がかゆいだけだったのですが、下山後には涙と鼻水が止まらなくなって、どうしようもないレベルになってしまいました。うう、いつまで続くことやら……。