残雪期立山連峰縦走

2025年04月21日(月) 〜 2025年04月22日(火)

• GPS: 09:47
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,055m
• 下り: 1,061m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:35
• 休憩: 0:32
• 合計: 1:07

距離 2.1km 登り 61m 下り 207m

14:23 室堂
14:32 14:41 みくりが池
14:37 14:51 みくりが池温泉
14:53 14:54 エンマ台
14:58 14:59 血の池
15:06 15:12 雷鳥荘
15:19 15:22 雷鳥沢ヒュッテ
15:27 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 8:12
• 休憩: 0:28
• 合計: 8:40

距離 7.8km 登り 994m 下り 855m

15:27 雷鳥沢キャンプ場
7:30 7:31 浄土橋
9:38 9:42 剱御前小舎
10:30 10:40 別山南峰
11:43 真砂岳
13:06 13:17 富士ノ折立
13:34 大汝休憩所
13:40 立山
14:13 14:16 雄山
15:02 15:03 一の越山荘
15:15 祓堂社
16:07 16:08 室堂
16:10 ゴール地点

天候

初日快晴無風
２日目晴れ
気温-2～8度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

12時頃扇沢無料駐車場は満車、有料駐車場も満車近く埋まってた
アルペンルートはインバウンドでえらい事になってます

写真

4/21 12:21

黒部ダム

4/21 14:18

観光エリアはインバウンド需要がすごく日本人はごく少数

4/21 14:24

室堂

4/21 14:42

みくりが池温泉でピザを食う
今回は入らなかったけどここの温泉は凄い
日本秘湯を守る会の会員宿だったりする

4/21 15:14

雷鳥沢野営場
ここにしかない空気がある
事前情報では水トイレがまだ使用不可となっていたがこの日は使えるようになっていた
しかし管理人不在でまだ無料状態
とりあえずトイレに多めにお金を入れておいた

4/21 15:31

設営跡がちらほらあるので使わせてもらう

4/21 16:28

マイテント

雷鳥沢から立山連峰が一望できてすぐ近くに感じてしまったので雄山ピストン予定だったが縦走に変更

4/21 18:25

夕方

4/21 18:26

4/22 4:55

雷鳥の鳴き声で目覚める
斜面で鳴いてるが姿は見えず
今日も天気良し

4/22 4:55

4/22 6:45

4/22 7:29

テント場から剱御前を目指す
結構な急斜面
テント装備担いで登り出したことを即後悔

4/22 8:34

剱御前までの斜面を振り返る
ひたすら直登でしんどい

4/22 9:06

大きめの空洞もちらほら
数mの深さ

4/22 10:14

別山

4/22 10:15

劔岳が美しい

4/22 10:23

このフンは誰のだろう
至る所に落ちていた

4/22 10:30

別山の社はまだ埋まってる

4/22 10:33

4/22 10:38

稜線は雪少なめ

4/22 11:42

4/22 11:50

富士の折立かっこいいがここまででそれなりに疲れているので軽い絶望感
ここの頂上近くが難易度高く今回の核心部

ピッケル必須

4/22 13:23

藤の折立から先が踏み抜ける地獄で腰まで埋まり身動き取れなくなり自分で掘り出す作業が必要で体力と時間を削られる

4/22 13:39

立山最高峰で3015mのピークなのに地味すぎないか

4/22 13:57

！！

4/22 13:58

白い雷鳥さん
初めて冬毛を見られたので感動

4/22 14:02

雄山神社かっこいい

4/22 14:17

4/22 15:17

一の腰から先はひたすら踏み抜き地獄の雪原
ここはスノーシューがベスト

4/22 15:28

室堂までこんな感じ

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

masao08162001

白い雷鳥さんと温泉目的で室堂へ。
気軽に雄山ピストン予定だったが思いつきで立山連峰縦走に変更。
対して情報も取っていなかったがちょうど劔御前方面から降りて来た人からいろいろ教えてもらいました。
雷鳥沢から剱御前の急登はバックカントリー勢の適当なトレースだらけで正解はなくそれぞれ自由に登る感じ。
ひたすら急登で汗だくになる。
稜線は雪少なめだけどしばらくはアイゼンはあったほうがいい状況。

別山から富士の折立までは雪が特に少なく、すれ違いの人に教えてもらってアイゼンは脱いで行きました。
富士ノ折立がこのルートの核心部
頂上付近はルートも分かりにくくピッケルが必要な斜度でちょっと嫌なトラバースもあった。
その先は雪があるところは踏み抜き地獄で腰まで埋まる事も。
雄山の下も嫌な雪の残り方でアイゼンはあったほうがいい状況。
一の腰から先はだだっ広い自由な雪原。
もちろん踏み抜きまくるのでここはスノーシュー推奨。
自分はスノープラックを使用。
何度も踏み抜き腰まで埋まり自分を掘り出す作業をしたので本当に疲れてヘトヘトになり最終便の間に合わないのではと焦りもあり気力体力を使い切ってしまった。
それでも景色良くここにしかない空気感があり冬毛の雷鳥にも出会えて大満足。