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Yamareco

記録ID: 8043567
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

今日も静かなマイナールートで歩く 奥多摩 将門馬場(↑ネズミサス尾根 ↓タル沢尾根)

2025年04月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:36
距離
7.1km
登り
1,114m
下り
1,106m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:32
休憩
0:01
合計
4:33
距離 7.1km 登り 1,114m 下り 1,106m
8:37
143
11:00
11:01
8
11:18
14
11:32
35
12:08
60
13:08
13:09
4
13:13
0
13:14
ゴール地点
天候 快晴、風なし、絶好の登山日和でした。
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
登り降りともバリエーションルートです。
奥多摩詳細図では紫色ルート、上級者向け、
道標なし、登山道C級、体力度3です。

①ネズミサス尾根
歩行距離3685m、標高差1110m、
標準時間登り3時間です。
ひたすらきつい登りが続きます。
道型や踏み跡はうすいところもあります。
分岐が少なく、登りなら道迷いはないです。
下りはおすすめできません。
道標、鎖、ロープ、木段などはありません。 
岩場ややせ尾根などはありません。
ザレ場もなく、滑ることも少ないです。

最初の渡渉がポイントになります。
橋は朽ちていて渡れません。
最悪裸足で沢を渡ります。

取り付きはすぐにわかりますが、
30分くらいが激坂です。
イソツネ山並みのハードな箇所です。


②タル沢尾根
歩行距離4270m、標高差1050m
標準歩行時間 下り 2時間10分です。
全体的に傾斜は緩いですが、
下部が厄介です。
尾根末端は崖になり、降下できません。
途中から右方面へ大きく迂回します。
迂回路の手前のやせ尾根付近や、
伐採地へ降りて行く箇所など
GPSで確認必須です。

道型や踏み跡はおおよそわかります。
あまり歩かれていないせいか、
かなり荒れているところや倒木が
多いです。

道標は一切ありません。
古い残置ロープが1箇所だけありました。
吊り橋からバス停までの登り返しは
10分くらいかかるのでバス時間に余裕を。


③石尾根縦走路
快適で安心安全の登山道です。
今日も奥多摩に来ました。
日原からマイナールートで
将門馬場を登り降りします。
ここは巳の戸橋です。
すぐに山道を歩き始めます。
2025年04月21日 08:44撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 8:44
今日も奥多摩に来ました。
日原からマイナールートで
将門馬場を登り降りします。
ここは巳の戸橋です。
すぐに山道を歩き始めます。
少し歩きこの道標の
裏から沢に降ります。
右は鷹ノ巣山への稲村尾根に
行く道です。
2025年04月21日 08:45撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 8:45
少し歩きこの道標の
裏から沢に降ります。
右は鷹ノ巣山への稲村尾根に
行く道です。
ここを渡渉しました。
水量が少なめで飛び石で
簡単に渡れました。
奥に巳ノ戸橋が見えます。
2025年04月21日 08:48撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 8:48
ここを渡渉しました。
水量が少なめで飛び石で
簡単に渡れました。
奥に巳ノ戸橋が見えます。
最初の30分くらいは激坂が
続きます。傾斜は50度くらいです。
立木に捕まりながら両手も使って
登って行きます。
2025年04月21日 08:49撮影 by  iPhone 16, Apple
2
4/21 8:49
最初の30分くらいは激坂が
続きます。傾斜は50度くらいです。
立木に捕まりながら両手も使って
登って行きます。
やたら倒木が多いです。
安易に掴むと崩れる木も
多いです。
最初は踏み跡が不明瞭なので
適当に上を目指します。
2025年04月21日 09:21撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 9:21
やたら倒木が多いです。
安易に掴むと崩れる木も
多いです。
最初は踏み跡が不明瞭なので
適当に上を目指します。
稲村岩です。
2025年04月21日 09:21撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 9:21
稲村岩です。
一応踏み跡あります。
登りであれば迷うことは
ほぼありません。
2025年04月21日 09:26撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 9:26
一応踏み跡あります。
登りであれば迷うことは
ほぼありません。
写真ではわかりませんが、
登ってきた急坂を振り返って
みたところです。

2025年04月21日 09:44撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 9:44
写真ではわかりませんが、
登ってきた急坂を振り返って
みたところです。

だいたいこのくらいの傾斜が
ほぼ2時間続きます。
アップダウンはなく、
アップアップです。
2025年04月21日 09:44撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 9:44
だいたいこのくらいの傾斜が
ほぼ2時間続きます。
アップダウンはなく、
アップアップです。
途中からの展望です。
木々の間から見えました。
中央奥は天祖山方面です。
長沢背稜が連なっています。
2025年04月21日 10:02撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 10:02
途中からの展望です。
木々の間から見えました。
中央奥は天祖山方面です。
長沢背稜が連なっています。
こちらは鷹ノ巣山方面です。
木が斜めに生えています。
2025年04月21日 10:02撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 10:02
こちらは鷹ノ巣山方面です。
木が斜めに生えています。
山頂まで最後の急登です。
2025年04月21日 10:49撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 10:49
山頂まで最後の急登です。
カラ沢の頭に着きました。
登ってきた道には
ロープが張ってありました。
通行止めではありません。
間違えて降りないようにかと
思います。
2025年04月21日 10:57撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 10:57
カラ沢の頭に着きました。
登ってきた道には
ロープが張ってありました。
通行止めではありません。
間違えて降りないようにかと
思います。
ここまでバス停から
140分でした。
山名標識はありません。
石尾根縦走路ですが、
巻道利用が多く、
ここまで登る人は稀です。
2025年04月21日 10:58撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 10:58
ここまでバス停から
140分でした。
山名標識はありません。
石尾根縦走路ですが、
巻道利用が多く、
ここまで登る人は稀です。
三角点もありました。
展望もなく通過します。
2025年04月21日 10:58撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 10:58
三角点もありました。
展望もなく通過します。
将門馬場へ向かいます。
最初は急降下します。
その後わずか10分ですが、
本日唯一の平坦地になる
石尾根を歩きます。
2025年04月21日 10:58撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 10:58
将門馬場へ向かいます。
最初は急降下します。
その後わずか10分ですが、
本日唯一の平坦地になる
石尾根を歩きます。
六ツ石山です。
2025年04月21日 10:58撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 10:58
六ツ石山です。
将門馬場に向かう
石尾根縦走路です。
この区間だけ一般登山道です。
2025年04月21日 11:03撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 11:03
将門馬場に向かう
石尾根縦走路です。
この区間だけ一般登山道です。
今日は平日ということもあって
このあたりで一人しか
登山者には会いませんでした。
2025年04月21日 11:03撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 11:03
今日は平日ということもあって
このあたりで一人しか
登山者には会いませんでした。
六ツ石山への分岐です。
将門馬場にはこの後ろを
登って行きます。
踏み跡は明瞭です。
2025年04月21日 11:09撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 11:09
六ツ石山への分岐です。
将門馬場にはこの後ろを
登って行きます。
踏み跡は明瞭です。
すぐに山頂に着きました。
下山に使うタル沢尾根は
この後ろから降りて行きます。
2025年04月21日 11:11撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 11:11
すぐに山頂に着きました。
下山に使うタル沢尾根は
この後ろから降りて行きます。
山頂標識がありました。
石尾根には平将門にいわれの
ある地名が多くあるそうです。
しかし、この山頂あたりで
馬の訓練をしたとは想定
できませんね。
2025年04月21日 11:12撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 11:12
山頂標識がありました。
石尾根には平将門にいわれの
ある地名が多くあるそうです。
しかし、この山頂あたりで
馬の訓練をしたとは想定
できませんね。
恒例の山頂自撮りです。

今日も20度越えで暑くなりました。 
それでも水は500mlペット
一本でした。
2025年04月21日 11:12撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 11:12
恒例の山頂自撮りです。

今日も20度越えで暑くなりました。 
それでも水は500mlペット
一本でした。
下山のタル沢尾根は
比較的傾斜は緩く、
軽快に歩けます。
青テープが目印になります。
道型、踏み跡はやや薄いですが、
わかります。
2025年04月21日 11:31撮影 by  iPhone 16, Apple
4/21 11:31
下山のタル沢尾根は
比較的傾斜は緩く、
軽快に歩けます。
青テープが目印になります。
道型、踏み跡はやや薄いですが、
わかります。
途中から鹿柵とモノレールが
出てきます。ワイヤー注意です。
しばらく西側に沿って下山します。
2025年04月21日 11:41撮影 by  iPhone 16, Apple
4/21 11:41
途中から鹿柵とモノレールが
出てきます。ワイヤー注意です。
しばらく西側に沿って下山します。
鹿柵がなくなり、
モノレールだけになります。
すがるほどの傾斜はありません。
2025年04月21日 12:01撮影 by  iPhone 16, Apple
4/21 12:01
鹿柵がなくなり、
モノレールだけになります。
すがるほどの傾斜はありません。
タル沢尾根で厄介なのは
このやせ尾根あたりからです。
ここは特段の危険はありません。
2025年04月21日 12:29撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 12:29
タル沢尾根で厄介なのは
このやせ尾根あたりからです。
ここは特段の危険はありません。
尾根を末端まで行くと
崖になるので途中から
右方面の伐採地に
下って行きました。
正面は石灰採石場です。
2025年04月21日 12:41撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 12:41
尾根を末端まで行くと
崖になるので途中から
右方面の伐採地に
下って行きました。
正面は石灰採石場です。
伐採地はかなりの傾斜に
なっていて、倒木も多いです。
ここを斜め左に降りて行きました。
2025年04月21日 12:41撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 12:41
伐採地はかなりの傾斜に
なっていて、倒木も多いです。
ここを斜め左に降りて行きました。
こんな感じのところを歩きます。
このあたりはみんなの踏み跡が
広がっており、はっきりした
道がありません。
GPSで方角を定めます。
2025年04月21日 12:41撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 12:41
こんな感じのところを歩きます。
このあたりはみんなの踏み跡が
広がっており、はっきりした
道がありません。
GPSで方角を定めます。
奥多摩詳細図に記載がある
ブルーシートがありました。
ここを右折しながら
時計反対周りで大きく迂回します。
ここで直進すると末端が崖になり、
降りられないようです。
2025年04月21日 12:46撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 12:46
奥多摩詳細図に記載がある
ブルーシートがありました。
ここを右折しながら
時計反対周りで大きく迂回します。
ここで直進すると末端が崖になり、
降りられないようです。
わかりにくい迂回路ですが、
道が見つかれば
つづら折りで明瞭です。
沢まで降りてきて吊り橋が
見えてきました。
2025年04月21日 13:00撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 13:00
わかりにくい迂回路ですが、
道が見つかれば
つづら折りで明瞭です。
沢まで降りてきて吊り橋が
見えてきました。
ここを渡りますが、少し揺れます。
あとは東日原バス停まで
緩い登り返しが10分くらい
あります。
2025年04月21日 13:01撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 13:01
ここを渡りますが、少し揺れます。
あとは東日原バス停まで
緩い登り返しが10分くらい
あります。
ゴールの東日原バス停に
着きました。先客2名、
予定したバスの3分前でした。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊
2025年04月21日 13:13撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/21 13:13
ゴールの東日原バス停に
着きました。先客2名、
予定したバスの3分前でした。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊
撮影機器:

感想

奥多摩・丹沢のバリエーション尾根を
見つけては計画的に登っています。

特に石尾根に接続する登り降り尾根が
たくさんあり、そのうち静かなルートを
好んでいます。

これまでに石尾根での紫色ルートでは、
榛ノ木尾根・境ルート、
榛ノ木尾根・イソツネルート、
十二天尾根、日蔭指尾根、巳ノ戸尾根、
山ノ神尾根、赤指尾根、日蔭名栗山尾根、
などを登りました。
あと近日中にヤケト尾根を計画しています。

これらは比較的アクセスが良いのと、
展望が聞くこと、エスケープルートが
多いこと、巻道が多く、人気の山を
除けば、山頂も静かでのんびりできます。

これからも体力・技術力を超えない範囲で
バリルートを歩いていきたいと思います。

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