ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8034814
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

戸倉駅から冠着山、そして四十八曲隧道へ。

2025年04月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:44
距離
9.7km
登り
1,109m
下り
519m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
1:55
合計
7:42
距離 9.7km 登り 1,109m 下り 519m
11:38
18
11:56
12:26
133
14:39
14:47
1
14:48
14:49
9
14:58
15:19
10
15:29
15:38
65
16:43
16:55
37
17:32
18:06
74
19:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
電車で行く場合は戸倉駅を早朝出発する事をお勧めします。冠着駅へ下山するのも良いでしょう。
車の場合は佐良志奈神社に一台、もう一台を鳥居平に置いて歩くのがお勧め。
コース状況/
危険箇所等
第四展望台から坊抱岩(ぼこだきいわ)を経て山頂へ至るコースは難路。岩場を楽しみたい方以外はトラバースして坊城平いこいの森からのコースへ迂回した方が良いでしょう。
その他周辺情報 今回は下山後戸倉上山田温泉のかめの湯に入浴しました。他にも何ヵ所か日帰り入浴施設があります。
今回の出発点、戸倉駅。戸倉宿キティパークに咲く桜が遠くに見える。最初、キティパークの駐車場に車を止めようと考えたが、相当混みそう。早朝に行かないと難しそうだったのでその案は見送った。
2025年04月19日 11:39撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 11:39
今回の出発点、戸倉駅。戸倉宿キティパークに咲く桜が遠くに見える。最初、キティパークの駐車場に車を止めようと考えたが、相当混みそう。早朝に行かないと難しそうだったのでその案は見送った。
一番奥に見えるのが目指す冠着山…と言いたいところだが、どうもこの地点から冠着山山頂は見えない様子。手前の山肌にぽつぽつと白い花を付けた木があるが、恐らく桜。この季節は山桜(?)がよく咲いている。
2025年04月19日 11:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 11:52
一番奥に見えるのが目指す冠着山…と言いたいところだが、どうもこの地点から冠着山山頂は見えない様子。手前の山肌にぽつぽつと白い花を付けた木があるが、恐らく桜。この季節は山桜(?)がよく咲いている。
車道の横に申し訳程度に残った岩、この岩は「獅子ヶ岩」という。今ではこの岩が注目される事はあまりないが、昔(絵葉書の写真がまだ白黒だった頃)は景勝地だったらしい。
2025年04月19日 12:10撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 12:10
車道の横に申し訳程度に残った岩、この岩は「獅子ヶ岩」という。今ではこの岩が注目される事はあまりないが、昔(絵葉書の写真がまだ白黒だった頃)は景勝地だったらしい。
ここが登山口。佐良志奈神社の横から尾根を登って行く。30年程前には佐良志奈神社と温泉街の間には岩をくり抜いたトンネルがあり、その中に神社が祀られていた。そして何軒かの飲み屋(!)があり、一種独特の雰囲気を醸し出していた。温泉街側の道路拡幅に伴い、何故か閉鎖されてしまった。地下にはまだそのままで残っているのだろうが、何故閉鎖してしまったのだろう。残念だ。
2025年04月19日 12:11撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 12:11
ここが登山口。佐良志奈神社の横から尾根を登って行く。30年程前には佐良志奈神社と温泉街の間には岩をくり抜いたトンネルがあり、その中に神社が祀られていた。そして何軒かの飲み屋(!)があり、一種独特の雰囲気を醸し出していた。温泉街側の道路拡幅に伴い、何故か閉鎖されてしまった。地下にはまだそのままで残っているのだろうが、何故閉鎖してしまったのだろう。残念だ。
ヤマブキ(山吹)。桜と同時期に咲くこの花だが、登山口から暫くの間、車道にしては狭い道の両端に咲き誇っていた。狭く曲がりくねっている道の両端にヤマブキ。中々良い雰囲気だ。
2025年04月19日 12:26撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 12:26
ヤマブキ(山吹)。桜と同時期に咲くこの花だが、登山口から暫くの間、車道にしては狭い道の両端に咲き誇っていた。狭く曲がりくねっている道の両端にヤマブキ。中々良い雰囲気だ。
登山道は途中、古道を横切る。明治の頃には獅子ヶ岩横に道が開削されたのでこの”古道”はそれ以前のものになるのだろう。この道に関しては明治43年測量の地形図にも載っていなかった。その頃既に使われなくなった道ということなのだろうか。ちなみに、当時の地図には登山口の神社の名前が”佐良支奈神社”とあり、現在と表記が異なっている。
2025年04月19日 12:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 12:51
登山道は途中、古道を横切る。明治の頃には獅子ヶ岩横に道が開削されたのでこの”古道”はそれ以前のものになるのだろう。この道に関しては明治43年測量の地形図にも載っていなかった。その頃既に使われなくなった道ということなのだろうか。ちなみに、当時の地図には登山口の神社の名前が”佐良支奈神社”とあり、現在と表記が異なっている。
八王子山を越えた辺りにある祠。台座が新しい。台座だけ後年のものなのだろうか。
2025年04月19日 12:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 12:53
八王子山を越えた辺りにある祠。台座が新しい。台座だけ後年のものなのだろうか。
日当たりのよい快適な尾根道。この周辺は松林。季節になれば松茸が生えてきそう。この辺りでは松の香りが漂ってきていた。
2025年04月19日 13:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 13:07
日当たりのよい快適な尾根道。この周辺は松林。季節になれば松茸が生えてきそう。この辺りでは松の香りが漂ってきていた。
本来の道は、手前側から中央部分を奥へと進む。現状では手前側は崩落、奥は倒木によって進むのが難しい。踏み跡は崩落の手前を右側に直登する。
2025年04月19日 13:32撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 13:32
本来の道は、手前側から中央部分を奥へと進む。現状では手前側は崩落、奥は倒木によって進むのが難しい。踏み跡は崩落の手前を右側に直登する。
この周辺になると植生がやや変わってくる。道の状態からそれほど多くの人が利用している訳ではない事がわかる。幾つかの倒木や欠損箇所が放置されたままなのは致し方ないのだろうか。
2025年04月19日 14:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 14:12
この周辺になると植生がやや変わってくる。道の状態からそれほど多くの人が利用している訳ではない事がわかる。幾つかの倒木や欠損箇所が放置されたままなのは致し方ないのだろうか。
山はスミレの季節。タチツボスミレだろうか。道中、沢山見かけることができた。
2025年04月19日 14:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 14:27
山はスミレの季節。タチツボスミレだろうか。道中、沢山見かけることができた。
カタクリ(片栗)。群生している訳ではなかったが、あちらこちらで見かけることができた。葉だけの株、つまり花をつけていない株も沢山見かけることができた。カタクリは発芽から花が咲くまで8〜9年程かかるという。葉だけの株は数年後に花をつけることになるのだろう。
2025年04月19日 14:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 14:34
カタクリ(片栗)。群生している訳ではなかったが、あちらこちらで見かけることができた。葉だけの株、つまり花をつけていない株も沢山見かけることができた。カタクリは発芽から花が咲くまで8〜9年程かかるという。葉だけの株は数年後に花をつけることになるのだろう。
矢印と”下り”の文字が書かれた道標。矢印と文字部分が浮き出て見えるが塗料の厚さ故か、それとも塗料を塗っていない箇所が削れたのか。それほど古い(=何十年も前のものではない)物には思えなかったが短期間でこうなってしまうのだろうか。
2025年04月19日 14:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 14:47
矢印と”下り”の文字が書かれた道標。矢印と文字部分が浮き出て見えるが塗料の厚さ故か、それとも塗料を塗っていない箇所が削れたのか。それほど古い(=何十年も前のものではない)物には思えなかったが短期間でこうなってしまうのだろうか。
第一展望台。展望台というのは名ばかりであまり開けてはいない。以前に比べ木々が育ったために展望が利かなくなったのだろうか。木々の間からちょっと下界が見え隠れ、そんな展望台だった。
2025年04月19日 14:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 14:49
第一展望台。展望台というのは名ばかりであまり開けてはいない。以前に比べ木々が育ったために展望が利かなくなったのだろうか。木々の間からちょっと下界が見え隠れ、そんな展望台だった。
第二展望台。写真に写る岩に座ると丁度よい。休憩適地。登り始めた時にすれ違った犬連れ散歩していた方によると、犬にマダニが集っていたとか。すでにこの季節でマダニか…。変なところに座るとマダニの餌食になるかも…と、戦々恐々としていた。幸運なことに、結局マダニの餌食になることなく下山出来たのだが。
2025年04月19日 15:18撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 15:18
第二展望台。写真に写る岩に座ると丁度よい。休憩適地。登り始めた時にすれ違った犬連れ散歩していた方によると、犬にマダニが集っていたとか。すでにこの季節でマダニか…。変なところに座るとマダニの餌食になるかも…と、戦々恐々としていた。幸運なことに、結局マダニの餌食になることなく下山出来たのだが。
黒部幹線No.359鉄塔の真下から北北東方面を望む。この地点で山頂到着が遅い時間になる事は目に見えていたのでエスケープルートから下山しようかどうか一瞬悩んだ。
2025年04月19日 15:37撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 15:37
黒部幹線No.359鉄塔の真下から北北東方面を望む。この地点で山頂到着が遅い時間になる事は目に見えていたのでエスケープルートから下山しようかどうか一瞬悩んだ。
明治二十五年と読める境界石柱らしきもの。あまり時間が無かったので解読は出来なかった。(もっとも、時間があっても私に読めるか否かは甚だ怪しい所)同様の石柱がコース上にもう一ヵ所見つけることが出来た。
2025年04月19日 15:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 15:53
明治二十五年と読める境界石柱らしきもの。あまり時間が無かったので解読は出来なかった。(もっとも、時間があっても私に読めるか否かは甚だ怪しい所)同様の石柱がコース上にもう一ヵ所見つけることが出来た。
尾根上を延々と歩いて行く。小さなアップダウンが繰り返す。
2025年04月19日 16:00撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 16:00
尾根上を延々と歩いて行く。小さなアップダウンが繰り返す。
所々に現れる『姥捨山→』と書かれた木の札。これより古いものは見当たらず、また、新しい物も見当たらなかった。この札が掛けられた時に整備された後、あまり整備されなかったのだろうか。
2025年04月19日 16:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 16:07
所々に現れる『姥捨山→』と書かれた木の札。これより古いものは見当たらず、また、新しい物も見当たらなかった。この札が掛けられた時に整備された後、あまり整備されなかったのだろうか。
平坦な場所も時折現れる。向かって右側の山が目指す冠着山。
2025年04月19日 16:30撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 16:30
平坦な場所も時折現れる。向かって右側の山が目指す冠着山。
どちらに歩こうとも『いこいの森』なのかな?この道標は先ほどの木の札よりは新しそうに見受けられた。
2025年04月19日 16:33撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 16:33
どちらに歩こうとも『いこいの森』なのかな?この道標は先ほどの木の札よりは新しそうに見受けられた。
ここが今回の道間違いポイント。写真右下側から歩いてくると、そのまま写真の左上方向に歩いて行ってしまう。実際、道っぽくなっており、そして踏み跡も薄っすらついている。正規ルートは写真右端にある白いポールのところを右折する。いやこれ、判らんだろ…。
2025年04月19日 16:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 16:51
ここが今回の道間違いポイント。写真右下側から歩いてくると、そのまま写真の左上方向に歩いて行ってしまう。実際、道っぽくなっており、そして踏み跡も薄っすらついている。正規ルートは写真右端にある白いポールのところを右折する。いやこれ、判らんだろ…。
坊抱岩(ぼこだきいわ)直下に到着。坊抱岩を見上げる。クライマーがここに来て訓練等するらしい。岩には残置ハーケンが。
2025年04月19日 17:00撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 17:00
坊抱岩(ぼこだきいわ)直下に到着。坊抱岩を見上げる。クライマーがここに来て訓練等するらしい。岩には残置ハーケンが。
古い時代のチェーンが残っている。T字の金具は何なのだろう?「これを掴んで登れ」という事なのだろうか。現在はこのチェーンを使わずに左側に回り込んで登るルートになっている。ここの他にもどこからか判らない場所から登って来た捨て縄があったりする。ルートが付け替えられた名残なのだろう。
2025年04月19日 17:01撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 17:01
古い時代のチェーンが残っている。T字の金具は何なのだろう?「これを掴んで登れ」という事なのだろうか。現在はこのチェーンを使わずに左側に回り込んで登るルートになっている。ここの他にもどこからか判らない場所から登って来た捨て縄があったりする。ルートが付け替えられた名残なのだろう。
フキノトウ。3株程咲いていた。花が咲く前の新芽は見当たらず。
2025年04月19日 17:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 17:49
フキノトウ。3株程咲いていた。花が咲く前の新芽は見当たらず。
ファンタオレンジ1リットルサイズの瓶。昔は当たり前のように見かけていたのだけれど、この頃全く見かけなくなった。多分もう製造していないのだろう。最後に見かけたのは1980年代後半だったかな。確か瓶の保証金30円だったはず。
2025年04月19日 17:50撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 17:50
ファンタオレンジ1リットルサイズの瓶。昔は当たり前のように見かけていたのだけれど、この頃全く見かけなくなった。多分もう製造していないのだろう。最後に見かけたのは1980年代後半だったかな。確か瓶の保証金30円だったはず。
冠着山山頂には冠着神社がある。この神社には月読尊(つくよみのみこと)が祀られている。4月の午後6時にもなると人の気配は全く無かった。流石にこの時間だと皆さん下山してるよね…。
2025年04月19日 17:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 17:57
冠着山山頂には冠着神社がある。この神社には月読尊(つくよみのみこと)が祀られている。4月の午後6時にもなると人の気配は全く無かった。流石にこの時間だと皆さん下山してるよね…。
じ、実は…。目指す目的地は写真中央に写る山の向こう側なのだよ…。まだまだ距離があるなぁ…。
2025年04月19日 17:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 17:58
じ、実は…。目指す目的地は写真中央に写る山の向こう側なのだよ…。まだまだ距離があるなぁ…。
神社内に立てかけられていた説明看板。この看板には冠着山が溶岩円頂丘と書かれていたが、実はそうではないらしい。成層火山の根っこ、火山岩頸という話も聞いたのだが…。実際、別の場所には別の説明書きがあった。
2025年04月19日 18:00撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 18:00
神社内に立てかけられていた説明看板。この看板には冠着山が溶岩円頂丘と書かれていたが、実はそうではないらしい。成層火山の根っこ、火山岩頸という話も聞いたのだが…。実際、別の場所には別の説明書きがあった。
『火の用心』いやぁ…雰囲気が出まくりですね、この看板。夜中に見かけたらちょっと気持ち悪いかも。
2025年04月19日 18:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 18:04
『火の用心』いやぁ…雰囲気が出まくりですね、この看板。夜中に見かけたらちょっと気持ち悪いかも。
随分と明るく写っているが、実は日没後の写真。この日の日没時間は18:24(但し千曲市)かなり薄暗くなってきた。ここから下山目的地までは林道歩きが待っている。車を置いてきた四十八曲隧道まではあと少し…(じゃないんだよなぁ)
2025年04月19日 18:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 18:34
随分と明るく写っているが、実は日没後の写真。この日の日没時間は18:24(但し千曲市)かなり薄暗くなってきた。ここから下山目的地までは林道歩きが待っている。車を置いてきた四十八曲隧道まではあと少し…(じゃないんだよなぁ)
今回、最初の計画では鳥居平の駐車場に車を置いて下山しようと考えていた。しかし、このイベントとやらのお陰で一本道が通行止め。車は四十八曲隧道(現在は廃トンネル)前に置くことに。正直、一般道、しかも一本道を閉鎖してのイベント開催は止めてほしいところだ。
2025年04月19日 18:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 18:35
今回、最初の計画では鳥居平の駐車場に車を置いて下山しようと考えていた。しかし、このイベントとやらのお陰で一本道が通行止め。車は四十八曲隧道(現在は廃トンネル)前に置くことに。正直、一般道、しかも一本道を閉鎖してのイベント開催は止めてほしいところだ。
日はとっぷりと暮れてしまった。1152m峰を通る尾根道を辿りたかったのだが、日没の為断念。本来ならばこの地点に下ってくる筈。ただ、この尾根道、あまり歩いた方がいない模様。もしかすると踏み跡すら無いのではないだろうか。
2025年04月19日 18:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4/19 18:57
日はとっぷりと暮れてしまった。1152m峰を通る尾根道を辿りたかったのだが、日没の為断念。本来ならばこの地点に下ってくる筈。ただ、この尾根道、あまり歩いた方がいない模様。もしかすると踏み跡すら無いのではないだろうか。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

冠着山へ上るのは初めてとなります。
盛夏だと標高が比較的低めということもあり、暑そうなイメージが。あまり雪が降らないと思われるのでこの山への登山シーズンとしては晩秋から春迄かな…という漠然と思っていました。
標高も低く、割と楽勝な山と思っていたのですが実際に登ってみると意外と大変な山だと感じました。「お前の体力が無いからだろ?」と言われそうではありますが。(実際そうだしね)
下から登る人は少ないのか、道はそれ程整備されている風ではありません。道標は少なく、比較的古めのものがあるのみ。もっとも第四展望台とされる場所迄は全般的に道はそれなりに踏まれており、(尾根上のルートということもあり)道迷いをするような箇所はありませんでした。
問題は第四展望台より上。踏み跡は薄くなり明らかに使う人が少ない事が見て取れます。第四展望台より少し先にはメインのルートより踏まれているように見える枝道に入ってしまい、引き返す羽目に。この道、山頂には至らずにトラバースして行くのでしょうか。薄い道なのでこの先どうなっているのかわかりませんが。
コースタイムが迂回登頂ルートよりも短かったので坊抱岩(ぼこだきいわ)ルートを取りましたが、正直道の状態はあまりよろしいとは言えませんでした。鎖場の連続・捨てロープなんかもあるし。鎖場の箇所には浮石も多く、石を落としてしまいそうで気を使いました。
このルートで登る人の多数は坊抱岩を経由する直登ルートではなく、トラバースして坊城平いこいの森から登るコースを取るようです。私も仮に次に登るとしたらそちらを選択しようと思いますね。

さて、この時点で午後五時過ぎ。出発時間が遅すぎましたね。登っている最中も送電線鉄塔付近でトラバース道から下山しようか少し悩みました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:82人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら