至仏山・景鶴山


- GPS
- 13:34
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 1,562m
- 下り
- 1,573m
コースタイム
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:29
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 9:48
天候 | 1日目:高曇り気味の晴れ 2日目:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:鳩待峠16:15発乗合タクシー〜戸倉16:40/17:15発バス〜沼田18:37着 の予定だったが復路は出会った登山者の方に戸倉から渋川まで送って頂いた |
コース状況/ 危険箇所等 |
ここ15年で最も多い積雪(至仏山荘スタッフさん談) 朝のうちは適度に締まったザラメ雪だが日中は高温により足元が沈む重い雪面になる 踏み抜きも有る所にはあり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
着替え
靴
ザック
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
カラビナ
スリング
ストック
ソフトシェル
日よけ帽子
|
---|
感想
今回の目当ては何と言っても期間限定の景鶴山。
当初は初日ゆっくり出て山の鼻でノンビリキャンプでもしようと思ったが、調べてみると至仏山がゲレンデになり下りが楽しいという事で、急遽amaz〇nで安いヒップそりを購入して至仏山も予定に入れた。
という事で初日は鳩待峠から夏とは逆回りで至仏山へ。
テント泊装備が重いが道は快適な雪山ハイク。
天気にも恵まれ、景色も素晴らしい。
そしていよいよ下り!
…うーん、意外と難しい…。
まず雪が重いザラメの為ヒップそりの先端に溜まってブレーキになる。
アイゼンが引っかかってコレもブレーキになるが、脱いでしまうとスピードが出た時に止まらなくなるので外せない。
急斜面だと途端にスピードが上がる。
なんかちょうど良いスピードで下るのにコツがいる感じ。
背中の荷物も大きくて邪魔だったし。
それでもボチボチ滑り楽しめたので良しとする!
最後樹林帯ではトレースが無くルーファイしてウロチョロ。
鳩待峠からのルートみたいにこちらにもテープが欲しい。
至仏山荘のテント場は2張りの占有状態でとても快適だった。
水場も有るから作らなくていいし、酒も買える。
やっぱり小屋の無い厳冬期と比べて圧倒的に楽。
2日目はいよいよ景鶴山。
ただ、とにかくアプローチが長い。
東電小屋に着いた時点で既に疲れ気味。
そこからはただひたすら登るが、最初飛ばし過ぎたのと水分不足でバテテしまった。
与作山のあたりが一番きつかった。
ルート上所々で景色が良いので登りきれたが、ずっと樹林帯なら心折れたかも。
最後の急登とそこそこ面倒なトラバースを超えると山頂。
左右に百名山2座と尾瀬ヶ原を眼下に見るこの山は至仏と燧より山頂の景色は良いと思う。
ルートが長すぎてもう一度来るかと言うと迷うが、一度は訪れる価値のある山。
帰りは景鶴尾根からケイズル沢へのショートカット。
アレを登るのは勘弁だが下りはメッチャ楽しい。
その後の尾瀬ヶ原横断帰路はダルイが晴天の雪原から見る至仏山は良かった。
この日は朝のうち天気が悪い予報だったのでスタートを遅らせた。
コレが失敗だった。
想定以上に長く感じるコース、雪に沈んで重い足元、暑さで水分不足、諸々重なってバスギリギリになってしまった。
鳩待峠への登りは足が重かったが、間に合ってよかった。
残雪期の尾瀬、とても良かった。
この時期の尾瀬沼と燧ヶ岳はどうなのだろう?
来年はそちらに行ってみるのもいいかもしれない。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する