六甲山:芦屋川〜有馬温泉


- GPS
- 04:25
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 714m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:39
天候 | くもりときどき晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:有馬温泉→(バス)→三宮→(JR)→最寄り駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
● 危険箇所はとくにありませんでした ● ロックガーデン区間は手も使ってよじ登らなければならない箇所がありましたが、 それを除くと全路にわたって歩きやすい道でした ● ぬかるんでいる場所がところどころありました(前日の降雨のためと思われる) ● 一軒茶屋の手前と六甲越から有馬温泉への途中で迂回路が設定されていました |
その他周辺情報 | 銀の湯 大人700円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ツェルト
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
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感想
いつもは東西の横方向にばかり歩いている六甲山を、南北の縦方向に歩いてみました。六甲の黄金ルートといわれる有馬へ抜ける魚屋道(ととやみち)です。
芦屋川からスタート、人気ルートなのでもっと多くの人が歩いているかと予想していましたが、前後ともほとんどいません。出発時刻がやや遅かったせいかもしれません。
最初に出くわすのはロックガーデン。どんなところか楽しみのような心配のような気分でしたが、その名の通り、岩だらけの区間で、ところどころ両手両足の四輪駆動でよじ登らねばならない箇所もありました。とはいえ、見た目ほど難しくはなく、着実に進んで行けば問題ありませんでした。
ロックガーデンを過ぎると、傾斜もほどほどで歩きよい道が続きます。風吹岩は上に登れそうでしたが、ほかの人が占有していたのでパス。多少の登り下りを交えて進んでいくとゴルフ場が出現。ゴルファーの打音と「ナイショ!」の声が。こっちに飛ばさないでくれよ。
ゴルフ場からほどなくして雨ヶ峠に到達。おなかが減ってきたので、ここで休憩。昆布のおにぎりを食します。変哲のないおにぎりなのに、うまい! アウトドアでのメシはひと際美味に感じるのはなぜでしょう?(ただし、好天のときに限る)
人心地ついて再出発。順調に進んでいくと、想定外の分岐に出くわしました。片方は「本庄橋跡を経て六甲最高峰」、もう片方は「七曲りを経て六甲最高峰」とあり、どちらのルートを進んでも六甲最高峰に行けるようですが、本庄橋跡を通ると七曲りではないルートになるのかと戸惑ってしまいました。が、結局のところは、本庄橋跡を経てもすぐに合流して七曲りを登るかたちになり、この表記はどうなのかと思ってしまいました。
さて、地形図では六甲最高峰への最後の厳しい急登と見えて戦々恐々だった七曲りがいよいよ出てきました。気を引き締めて登り始めると、やはりかなりの急登です。これが一軒茶屋まで続くのか、と覚悟しましたが、あにはからんや、ほどなく傾斜が緩くなり、ほどよいといってもいいぐらいの坂道に。
これはありがたいとほくそ笑みながら登っていきます。グイグイ標高が稼げます。どうやらこの調子で六甲縦走路まで登り詰めそうだなと思っていたら、もうちょっとで一軒茶屋という地点で迂回路が出現。登山道の一部が崩落しているようです。その迂回路が急登で(汗)。もう急登はなさそうだと思っていただけにこたえます。ま、それほど長くはないのですが。
迂回路を過ぎて、一軒茶屋に到達。いつもは「横」に歩く道を、今日は「縦」にクロスします。なんとなく新鮮。
いちおう最高峰ピークを踏んでおいてから、こんどは有馬へ向かって下ります。これも緩やかな傾斜で歩きよい道です。が、路面がやたらとゴロゴロ石になっている区間が多く、歩きやすいようで歩きにくい。実際、何度かグリッとやってしまいました。なお、有馬への下りの途中にも一部区間、迂回路がありました。
建物が見え出したら有馬温泉に到達。やれやれです。せっかく有馬にきたのだから温泉でひと風呂浴びて帰ろうと思いますが、有馬に入ってからの道がわからない(苦笑)。有馬の歩き方は常識ということなのでしょうか、山から下りたところでは道案内がありません(市街地に入ると道案内が充実してました)。仕方ないので当てずっぽうで東のほうへ進んだら、一応正解のようでした。有馬稲荷神社というところから急坂を降りると銀の湯が出現、ここをゴールとしました。
本日歩いたルートはロックガーデンあり、峠あり、最高峰あり、おまけに温泉までありとドラマが盛りだくさんでたしかに面白いルートでした。めちゃくちゃ厳しいというわけでもなく、人気なのもうなずけます。違った進み方ができるので、また来ようと思います。今日も六甲山に合掌です。
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