白馬鑓ヶ岳 (露天風呂開通と鑓ヶ岳は断念)


- GPS
- 10:24
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,809m
- 下り
- 1,805m
コースタイム
天候 | 初日は晴れ 翌日は曇りというか雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小日向下の路肩にも停められてたので、それなりに入っていたようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ログの軌跡を信じた方が良いなと。 小日向のコルから杓子岳への尾根に乗ったり、標高下げないようにしようとしたらクラックで通れなかったり。 先人たちは正しい! 鑓温泉は雪庇に囲まれてましたが、どうにかルート作って湯船に到着。湯船に湯を貯めてきれいにして入浴。我々がシーズン初かな。 ただし湯は激熱。スノーブロックを周囲に入れないと数秒も持たない。意地で1回だけ肩までは入った。 |
その他周辺情報 | 白馬八方温泉みみずくの湯/700円 |
写真
感想
白馬岳は来年にみんなでということで、白馬三山の2つを落としとこうと白馬鑓ヶ岳と杓子岳へ。
小日向先の二股ゲート前はほとんど埋まってましたが、どうにか1台分に車をねじ込みスタート。
ここから猿倉までは雪庇崩れ・土砂崩れ跡を越えながら進んでく。勝手に1時間で着くもんだと思ってたので1.5時間にガッカリ。
猿倉から中山沢上部までは穏やかでしたが、小日向のコルまでは一気に上がる。荷物を重くしてったので早くも足が限界。
コルからは地図を確認しなかったために間違えて杓子岳の尾根に乗ってしまう。
気づいて直で降りようとするもクラックだらけでクライムダウンが難しい。アックス出すのも手間だったので、諦めて緩くなったところでシリセード。
杓子沢から鑓温泉下部までをなるべく降りないようにトラバースしていったが、この先もまたクラックで降りれず、結果的に先人のトレース通りの道となる。
やはりヤマレコの軌跡は信じないと駄目ですね。
この後は鑓ヶ岳は間に合わないし、BCで下りてきた方からは「温泉は雪壁に囲まれてる」と聞いてテンションダウン。
1時間ほど大休憩後、じゃんけんをして鑓温泉まで登ることを決める。何よりもここで降りたら何しに来たか分からなくなるが理由でした。
鑓温泉に着いて見るとまさかの誰も居ない。
この時期のイメージはみんな温泉に入りに来ると思ってたので、水着持参したのに。
しかもたしかに湯船に入るには懸垂で降りるのかといった感じで雪壁だったので、温泉も諦めて夕飯食べて酒を食らう。
でも諦めがつかなかったのでルート工作してみると、沢のスノーブリッジに乗って、崩れた雪庇を段状に崩すことで湯船にたどり着けた。
湯は溜まっていなかったので、排水をふさいで湯だめと掃除とスノーブロック準備。
溜まったところで入浴でしたが、噂にたがわず激熱の湯温。せめて足湯でもと思ってもスネが一瞬で終わってしまう。
やはり雪を入れないと無理ですので、雪を入れまくってどうにか入ることに成功。その後頑張って肩までは一瞬入ったがこれが限界。
明日は天気が悪いので鑓ヶ岳は諦めましたが、シーズン初の鑓温泉に入れたと思いますのでとりあえず爪痕は残せたかなと。
あと今週末あたりなら暖かいし周りの雪壁も崩壊して安全に入れそうな気はしますね。
相変わらず飲みすぎて翌日は7時に行動開始となってしまいましたが、良い経験になりました。
次は夏にみんなで白馬三山だな。
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