まるで春♪ 秩父御岳山

2016年01月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 9.2km
• 登り: 827m
• 下り: 818m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:00

10:55 道の駅 大滝温泉
11:50 杉ノ峠
13:00 13:25 秩父御岳山
14:55 道の駅 大滝温泉

天候

大快晴♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道「花園IC」降車
国道140号線で、秩父市街を抜け、
道の駅大滝温泉を目指し、道の駅に駐車しました

コース状況／危険箇所等

標識、登山道ともに良く整備されています
標識に貼り付けられた写真付きの地図はとても見やすく
参考になりました
現在、落合コースは林道の崩落の為、通行出来ません

森林管理道を横切った後、痩せた急坂の岩稜があります
ロープ、鎖が整備されていますが、転倒・滑落にご注意ください

山頂西側直下にも鎖の付いた岩場があります
短いですが、注意が必要です

写真

1/9 10:54

綺麗に晴れました(^^)v年末、南天山に登った時に寄った懐かしい道の駅「大滝温泉」を出発

1/9 10:55

頭上にのしかかる高い山並み

1/9 10:59

処々に岩の突き出た急斜面に、家が寄りそう狭い谷

1/9 11:01

国道を右に外れるとすぐ、鳥居が見えます！やはり、御嶽神社でした(^^)/

1/9 11:01

蒼空と赤い鳥居のコントラストに、わくわくして来ます。すぐ脇に登山標識もしっかり建っていました。

1/9 11:04

険しい岩の中腹に建つお稲荷さん

1/9 11:10

車道歩き
凍っていないので車でも大丈夫そうですが、急坂。自分の運転技術では、すれ違いがお手上げ(T_T)歩いた方が無難^_^;

1/9 11:16

車道から外れて、ショートカット

1/9 11:17

堰堤
この沢沿いに登ります

1/9 11:21

上に車道のガードレールが見え、車道に出ると

1/9 11:22

車道を横切る度に標識が案内してくれ、安心

1/9 11:22

心強いです

1/9 11:22

車が普通に通行している感じの道

1/9 11:24

またショートカット

1/9 11:31

日の射さない植林帯は薄暗く、寒く感じます

1/9 11:31

又車道に出る模様

1/9 11:32

車道下沿いに歩き

1/9 11:32

車道に合流すると、いつのまにか未舗装になっていました

1/9 11:32

こちらには行きません

1/9 11:33

道の駅から見えていた岩峰

1/9 11:34

斜め向かいに見える登山口

1/9 11:34

振り返った登山口
杭で車両通行止めになっている林道

1/9 11:37

随分前から廃道のよう

1/9 11:38

標識は頻繁にあります

1/9 11:40

林道の分岐にも

1/9 11:43

分岐がやたらにあるので標識が頼りになります

1/9 11:48

林道とはお別れ、峠が近そう

1/9 11:49

杉ノ峠に着きました♪薄暗い植林帯に吹き上げる風が冷たく、汗をかいた身体を即座に冷やします。寒くていたたまれず、休憩なし(/_;)

1/9 11:50

案内図まで添えらた標識

1/9 11:50

写真入りの分かりやすい地図

1/9 11:53

強石への下り

1/9 11:54

殆ど鼻しかわからないお地蔵様

1/9 11:58

短いですが、凄い急坂

1/9 11:59

やれやれ、尾根に出ると平坦な道

1/9 12:02

ここで直角に曲がります

1/9 12:03

標識越しに見える形の良い山が、目指す秩父御岳山？

1/9 12:04

御岳山の名にふさわしい美形(^^)/

1/9 12:14

杉の植林帯は、ちょっと寒く

1/9 12:20

自然林の細い尾根道は、暖かくて快適

1/9 12:24

樹間に鋭く尖って見える山は武甲山？

1/9 12:24

おやっ！行く先に林道が！

1/9 12:25

森林管理道　御岳山線

1/9 12:25

落合に下る道

1/9 12:26

標識とパウチされた地図があるので、地図がなくても困りませんね(^_^)有難いです。ここで、帰りは林道を戻ろうかと考え始めました。

1/9 12:27

峠を越えて道は更に続いているよう。通行している車も数台見かけました。

1/9 12:29

どの山か分かりませんが、和名倉山が見えているのではないかと…

1/9 12:34

ロープの付いた急坂

1/9 12:35

ロープの付いた岩場。足元注意の貼紙も現れました

1/9 12:39

なかなかの岩稜、痩せ尾根

1/9 12:41

しかも急坂が連続
帰りはこんな急坂を下りたくないので、林道に下る事に決定

1/9 12:58

三峯口駅からの登山道と合流しました。山頂はすぐそこ(^^)v

1/9 12:59

ひと登り(^^ゞ

1/9 13:00

青空も待っていてくれましたよ!(^^)!

1/9 13:00

秩父御岳山の祠は、完璧な空の下、三峯、雲取山を向き、両神山を背にしていました

1/9 13:00

鐘もあります

1/9 13:09

威風堂々、両神山

1/9 13:12

左が西御荷鉾、右が東御荷鉾だと思います。御荷鉾山はやはり存在感のある山。西の山頂付近の芝生が目印♪

1/9 13:13

三等三角点でした

1/9 13:13

山頂からの大パノラマ

1/9 13:24

まだ眺めていたいのですが、そろそろ下山にかかります

1/9 13:24

さようなら

1/9 13:25

飛竜、雲取方面だと思います

1/9 13:27

西側は、山頂直下から険しい岩場(*_*;

1/9 13:29

ロープ、鎖を使い、後ろ向きに降下

1/9 13:31

振り返った秩父御岳
林の中に岩峰は既に隠されていました

1/9 13:33

ここから山腹をジグザグに急降下。ジグザグなのに、なかなかの急斜面でした(*_*;

1/9 13:39

やたらにある林道分岐の殆どに標識があるので、迷うことはないでしょう

1/9 13:50

トンネルの手前で林道に合流

1/9 13:50

晋寛トンネル
まだ新しく出来たばかりのトンネルのように見えます

1/9 13:52

雲取山が見えているのでしょうか？

1/9 13:59

切り立つ稜線

1/9 14:01

手前が妙法ヶ岳の尾根だと思います。山頂はどこ？

1/9 14:03

処々に巨岩がむき出している林道

1/9 14:07

木の間に、微かに大滝ダム

1/9 14:11

妙法ヶ岳？
ではないと思いますが、格好の良い山で、登りたくなりますね(^^)/

1/9 14:23

あれっ！見た事のる景色！と思ったら、ショートカットして林道に合流した地点に着いていました

1/9 14:23

ここからは来た道を忠実に戻れば良いのですね！ひと安心(^_^)

1/9 14:24

道路の下に向かいます

1/9 14:24

杉ノ峠への登山口
今朝が遥か昔にも思えますが…

1/9 14:44

崩落で通行止めの林道入り口。この崩落で落合コースは通行不可。登り始めた時に出会った地元の方も、御親切にそう教えてくれました。

1/9 14:45

お稲荷さん
岩の上でキツネがすまし顔(^^♪

1/9 14:47

午後の日差しを受ける御嶽神社。無事帰還しました！

1/9 14:53

道の駅大滝温泉到着

1/9 14:54

山腹に付けられている林道が見えます。多分あの道を歩いて来たのだろうと思います。

1/9 15:45

三峯神社駐車場まで、下見に足を伸ばしてみました。道の駅から近い場所のはずなのに、車で行くと遠い道のり(*_*;見えている山は妙法ヶ岳ではなく、雲取山へ繋がる稜線上にある山なのでしょう。いつか行ってみたいという気持ちがむくむくを頭をもたげて来ます。きりがないですね(^^ゞ

1/9 15:45

駐車場の奥の道は冬季閉鎖で行き止まり。
明日は、駐車場から妙法ヶ岳を往復します。

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

この冬は一体どうした事か、雪が極端に降らないので
先日行った戸隠スキー場もゲレンデの真ん中に
ブッシュが顔を出している信じられないような有様！
関係者同士の会話から、雪乞いでもしなければ、
との言葉が漏れ聞こえて来ました。
でも、そのおかげで、積雪、凍結を気にせず出かけられ
登山者にはとても有難い冬なのですが…悲喜交々です。

道の駅「大滝温泉」は、年末に出かけた南天山の近く。
その近くに関東百名山の山が幾つかあるので
又、大滝温泉に車中泊をして、出かけてみる事にしました。
出かける朝、庭には斑に雪が積もっていましたが
例によって、碓氷峠を下ると別世界の青空が広がり
風もなく、絶好の登山日和が続いている様子です。

歩行開始は11時直前と出遅れの感がありましたが
下山をそう急ぐ必要もないと、ゆっくりと歩きだしました。
杉ノ峠までは急坂もあり、結構汗をかきました。
植林帯の中、峠に吹き上げる風が身体をたちどころに冷やし
寒くて休憩どころでなく、歩き続ける羽目になりました。

日の射す雑木林を歩く頃には、また身体も温まり
結局、休まずに山頂まで歩いてしまいましたが
森林管理道の峠辺りで休憩すべきだったかと思います。
その後、現れた岩尾根で、どっと疲れが出ました。
ロープ、鎖が完備していますが、集中力の欠如は事故に繋がりやすいと
反省しながら慎重に通過。

山頂は、東を少し景色を遮る木があるものの、大展望台。
祠の背面に、正に両神山の展望台ですと言わんばかりに
威風堂々と聳える両神山は、文字通り神々しくさえ感じられます。
先に来ていた単独の方も三峰口に下山されたので
山頂は貸切になり、陽だまりの山の幸せを満喫。

あまり日が傾くのは心細いので、惜しいけれども下山開始。
標識に貼ってあった地図を参考に西の肩から林道に下ります。
山頂直下の岩場を慎重に下り、
山腹を急勾配のジグザグ道で下ると未舗装の林道に合流。
その後の平坦な林道歩きが、長く感じました。

山頂付近では三峰口方面からと思われる幾人かの登山者と会いましたが、
下山時は、最後まで誰ひとりとして出会うことなく
こんなに天気の良い日なのに、落合から登る人はあまりいないようです。
下りに林道を使わずに往復すれば、
尾根の静けさを楽しめるコースだと思います。