至仏山


- GPS
- 09:26
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 1,467m
- 下り
- 1,459m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
スキ一1式
シール
スキーアイゼン
ヘッドランプ
ヘルメット
ビーコン
ゾンデ
シャベル
スノーソー
エマージェンシート
断熱シート
スリング120x2 140x1
カイロ
シリコンバンドx3
カラビナx2
ホイッスル
テープ
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感想
■計画
どこへ行ってもコンディションはよくなさそう、更に日曜の天候悪化はほぼ間違いなさそう。ということで、近場でハイクアップをメインに考えて至仏山へ。
今シーズン、パウダーは十分楽しんだので残雪期はロングしたいなと思い、その中で至仏山はロングハイクの登竜門的な位置づけと考えていた。
■アクセス
前夜農地に移動し、道の駅「尾瀬かたしな」で仮眠。シーズン終盤ではあるが、早朝出発時、駐車場は9割ほど埋まっていた。
県道63号が尾瀬戸倉スキー場方面と分岐するところがゲートでその手前に駐車スペースあり。
■登り
ゲートから先はしばらく除雪されているので歩き。除雪はトンネルを超えたあたりまでで、30-40分程度。先行者のものらしき自転車が1台デポされていた。この先も林道、登山道沿いはスノーモービルの踏み跡あり。
何も考えずにその後しばらく雪があるのにシートらのまま歩き、30分ほど経ってふと気がついてシール歩行に切り替えた。
林道の分岐看板が目印の津奈木橋を過ぎたところで尾根に取り付き1866ピークを目指して登っていく。ピークはやや巻けたが、雪が硬いので登ってしまったほうが楽だったかもしれない。
その先は気持ちの良い稜線歩き。天気は曇りだが雲は高く、遠くの山々まで見渡せた。小至仏山は右から巻いたが、ここもコンディションによってはピークを踏んでいったほうが安全かもしれない。
この日は先行者が1人いたが、時間がズレていたため山は終始貸し切り。
■滑走
モードチェンジして板を履こうと思ったら足が攣りそうになったので、今日は汗をかいたわけでもないのになんでだ、、、と思ったがとりあえずコムレケアを服用し、その後は問題なし。
山頂からワル沢へ向けドロップ。ところどころ青くなったアイスバーンで。斜度の緩いところを選んだり、少しでも雪が吹き溜まってるところがないかとトラバースして探したが、南東面はどこ行っても同じだった。
ワル沢はほぼ埋まっているが、数か所大きなホールがあった。おそらく雪崩が起こっていないため、地形が埋まりきっていないのだと思う。
ワル沢とオヤマ沢の出合いから鳩待峠への登り返しは、ここにもスノーモービルのトレースがあったのでそれに従った。
あとは林道をスノーノービルのトレースで下るだけだが、雪が全く緩んでおらず、トレースに乗るとスピードが出すぎて怖い。モービルトレースの幅でターンするのは難しく、トレーニングだと思ってプルークファーレンで減速しつつ降りていった。
■まとめ
シーズン終盤はロングハイクを増やそうと考えていたので、この時期に一本行けたのは良かった。
序盤はペースも良く最後まで体力的には問題なかったが、中盤から坐骨神経痛がけっこう痛みだし、ストレッチで休み休みとなってしまいペースダウン。
坐骨神経痛はすぐに治ることは考えづらいので、当面はこれも含めて今の能力と捉えるしかない。
天気は想定の中ではかなり良い方で、静かな山を一人貸し切りで浸れて良かった。
滑りは完全なる苦行。ハイクアップメインとはいえ、雪が緩んでくれさえすればけっこう楽しめたと思うので残念。またコンディション良いときにも来たい。
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