唐松岳

2025年03月09日(日) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 9.2km
• 登り: 960m
• 下り: 955m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:00

距離 9.2km 登り 960m 下り 955m

9:01 八方池山荘
9:17 石神井ケルン
9:24 第二ケルン
9:29 9:30 八方ケルン
9:37 第三ケルン
9:49 9:50 下の樺
10:28 10:29 丸山
11:06 11:13 唐松岳頂上山荘
11:31 11:36 唐松岳
11:55 11:56 唐松岳頂上山荘
12:18 12:19 丸山
12:35 12:36 下の樺
12:42 第三ケルン
12:47 八方ケルン
12:54 石神井ケルン
13:01 八方池山荘

天候

晴れもガスが多かったです。歩き始めは汗ばむ場面もありましたが、丸山ケルンから先は風が強く、手先もかじかみ、体感気温が大幅ダウン。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京から関越道、上信越道を経由して長野IC。ここから下道で白馬へ。
行きは3時間、帰りは5時間近くも要しました。

コース状況／危険箇所等

朝は気温が低く、アイゼンが一番歩きやすかったです。帰りも基本的にはアイゼンがベスト。ただし、昼近くなると踏み抜きが多くなりスノーシューやワカンもいいと思いました。私は終始12爪で歩き通したため、帰りは踏み抜きが多く歩きづらい場面がありました。

写真

3/9 6:49

八方尾根スキー場の第3駐車場到着。満車に限りなく近い状態でしたが、なんとか滑り込みました。

3/9 7:15

スキー場は上の方まで視界がハッキリと見えていました。今日は期待できそうです。

3/9 7:26

ゴンドラのチケット売り場に到着。駐車場の状況から予想された通り、既にスキー・スノボ客と登山客入り混じりで相当な人数の列がありました。

3/9 7:59

ここでリフト券を購入。リフト2台とゴンドラ1台の往復券が4400円で購入できました。一番上のリフトは昨日から動き始めたとのことでした。

3/9 8:08

最初はゴンドラで兎平に行きます。

3/9 8:10

チケットを買った後は、ゴンドラの列に並びました。こうゆう時は複数で来ている方が何かと有利ですね。

3/9 8:20

ゴンドラより

3/9 8:39

一番上のリフトまでやってきました。

3/9 8:46

今日は15時半が最終でした。

3/9 8:50

リフトの終点が見えてきました。まだ少数ながらも登山を開始している人も見えていました。

3/9 8:59

八方池山荘前に到着。アイゼンを装着する人で溢れかえっていました。山荘の入口はクローズとなっていましたが、8日より営業を再開したそうです。

3/9 9:00

リフトも上まで来ると、雲の上まで来てしまいました。白馬村を眼下に絶景が広がっていました。

3/9 9:03

いよいよ登山開始。白馬岳方面はキレイに見えていました。鹿島槍方面は雲の中。

3/9 9:03

尾根沿いを時に渋滞しながらも歩いて行きました。

3/9 9:04

鹿島槍ヶ岳サイド。こちらは雲が多かったです。

3/9 9:23

トイレが埋もれていました。

3/9 9:23

白馬三山

3/9 9:30

結構な傾斜がありキツかったです

3/9 9:36

スキーを滑らせて登っている方は右側の八方池より登っていました。

3/9 10:04

ダケカンバ。この辺りはほぼ無風でした。

3/9 10:16

風がさらに強くなってきました。

3/9 10:16

白馬山方面はやはり白いですね。

3/9 10:19

丸山に向かう急登。なんか巨大なエイみたい。

3/9 10:36

五竜岳が少し見えました。

3/9 10:36

唐松岳が見えてきました。だんだん風が強く、冷たくなってきました。

3/9 10:45

急登は続きました。

3/9 10:45

唐松岳山頂付近は風が強そうでした。

3/9 10:45

頂上付近をアップで

3/9 11:01

両側が切れ落ちていました。

3/9 11:01

多くの方々が登っているようです。

3/9 11:03

ここを越えると頂上山荘の横に出ました。

3/9 11:06

強風の中、行動食を頬張っていよいよ山頂に向かいました。

3/9 11:06

頂上山荘の一部が見えました。見えるはずの剱岳が見えない・・

3/9 11:30

唐松岳山頂到着

3/9 11:31

立山連峰

3/9 11:33

端正な剱岳が山頂で姿を現しました

3/9 11:33

不帰の嶮。雪がたっぷり。

3/9 11:34

五竜岳

3/9 11:36

登ってきた八方尾根

3/9 11:36

雪煙舞う中で下山して行きました。

3/9 12:05

このあたりから気持ちの良い下り

3/9 12:05

振り返ると沢山の方々が登っていました

3/9 12:10

振り返ると登ってきた尾根が長く見ることができました。

3/9 12:10

ひたすら気持ちの良い尾根が続いていました。

3/9 12:15

八方尾根のシュカブラ

3/9 12:15

遠くに高妻山と手前に丸山ケルン

3/9 12:16

不帰の嶮にガスがかかってきました。

3/9 12:16

八方尾根は絶景の連続ですが、丸山ケルンからの景色は特に美しいと思いました。

3/9 12:44

標高が下がってくると気温が上がってきた影響か踏み抜くことが多くなってきました。この辺りから下はスノーシューが気持ちよかったかもしれないですね。私は最後まで12爪アイゼンでした。

3/9 12:45

踏み抜きが本格化してきました。

3/9 12:54

リフト乗り場が見えてきました。

3/9 12:54

白馬三山はこの時間でもよく見えました。

3/9 12:54

振り返ると本当に多くの方が山歩きを楽しんでいました。

3/9 13:01

八方池山荘に帰ってきました。

3/9 13:02

リフトで下山します。

3/9 13:06

遠くから登山者が降りてくるのが見えました。

3/9 13:07

リフトに乗った途端、ストックを八方池山荘前に置き忘れてきたとこに気付きました。追加料金はかからずに戻って回収できました。スキー場の優しい対応に感謝します。

3/9 13:20

リフトに乗っている時に撮影。川まで白くなっていました。

3/9 13:50

駐車場に帰還。まだ満車でした。

3/9 13:51

駐車場のウォシュレット付きトイレ。朝も凍結はしていませんでした。手入れが行き届いておりありがたいです。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

感想

Ojisan69

今週も雪山に行きたいと場所を検討していたら、去年も行って素晴らしかった唐松岳を思い出し、東京から遠いですが行ってみることにしました。
好天予報なので、リフト乗り場からスキー・登山客で溢れていましたが、景色は期待通りに素晴らしかったです。リフトで標高が高くなるにつれて肌寒さを感じましたが、雲の薄い層の上に出ると美しい雲海が広がっていました。
八方池山荘の前でアイゼンを付けて登山を開始しましたが、登山道が狭くなる所は渋滞気味でした。しかし、八方池あたりからは人もまばらになって歩きやすくなり、快適な登山を楽しめました。
ところが、丸山ケルンの手前から冷たい風が強くなり冬の様相となりました。出遅れましたが、ハードシェルと冬用の手袋を装着しました。
また、前から戻ってくる人が増えてきて今日は早い人が多いなと思っていたら、八方池山荘が昨日より再開して早い出発の人もいたようです。モルゲンの時間帯は一段と美しいのでしょうね。いつか宿泊したいですね。
山頂では、360度の眺望ではなく、270度位でしたが、十分に楽しむことが出来ました。特に剱岳の姿は、本当に美しく素晴らしいかったです。
下りは、一部で渋滞が発生し、登ってくる方とすれ違うのも少し時間がかかりましたが、概ね快適な下りを堪能出来ました。