堂津岳(地獄から天国へ)


- GPS
- 09:29
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,606m
コースタイム
天候 | 曇りのち大荒れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は多い |
写真
感想
今日の天気は午前中しか持たないということでどこの山に行くか迷ったが、小谷周辺でトラがまだ行ったことのない山で、イチオシの堂津岳を案内することにした。
堂津岳は晴れれば素晴らしい展望が楽しめるだけでなく、山頂からの北面ルンゼのパウダーはよだれものの斜面である。しかしこの山はリスクも大きいため、天気の読みが非常に難しく安易に入ることはできない。
午前中に下山することを目標として深夜2時スタート。昨年は雪不足で滝が出まくっており大変難儀したが今年の大雪では楽勝であろう。
予想通り稜線まで滝はほとんど隠れていた。それでも2箇所ほど滝が出ている場所もあったが、問題なく巻いて行けた。奉納山からは細い稜線をがアップダウンしながら進んでいく。
堂津岳の稜線に上がる頃は視界は悪くなり大荒れとなった。堂津岳までの稜線は左手に雪庇が発達しているので、かなり慎重に歩いていた。しかしガスで視界は悪くておまけに風も強くなりかなり難儀していた。山頂少し手前でいきなり足元に亀裂が入った、足元が割れたのと同時に体を反転させ難を逃れた。ヤバかった。
山頂でも風と視界不良の地獄であった。目指す北面ルンゼの入り口へ慎重に進路を探った。ルンゼはかなり急斜面でターンのたびにスラフが流れるが雪崩が出ることはなく安心してターンを刻んだ。
ボトムまで滑って登り返して稜線に復帰して第二ラウンドの沢はパウがぎっしり詰まっておりめちゃくちゃ楽しめた。
今年の堂津岳は当たり年だろう。ただリスクも高いので安易な入山滑降は避けた方が良い。遠征4連休はすし活で締めて帰路に着いた。
5連休最終日は堂津岳、先生おすすめの山なので楽しみ😊 スタート地点には大きい待避場があって安心して車を止めれる。
ずんずん谷を詰めて行っていいところで左の大地に乗って稜線まで出た、滝も沢山あるっぽいけど今年は雪が多いので楽に登れた。
細い尾根下っていく、雪が固かったらむっちゃ怖い。天気が良かったら展望がすごくいいって言ってたけど、もう曇りでだめでした。堂津の両線上がるまでも結構テクニカルな登りがあった。稜線に出た頃には、もうホワイトアウト顔に雪が当たってむっちゃ寒かった。稜線に出てからもピークまで結構長く1回雪庇が割れてひやっとした。ピークについても真っ白、滑走する時は先生がGPSをこまめに確認して谷に導いてくれた視界が出てから、もうはタマランチすごいいい谷でした。昨日の火打と引きを取らない、谷にはいい雪がたっぷり、デブリもなくて最高~パウダーをたっぷり味わって登り返し時点に移動。
あとは谷を詰めて鞍部に出る、意外と登りやすかった、途中一瞬晴れて堂津がきれいに見えた。滑走第2ラウンドもタマランチ出だしから雪が生きていて下まで⭕️
これで5連休の山行も終わり充実した5連休になりました。
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