至仏山



- GPS
- 12:42
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
天候 | 2:00~7:00 くもり時々雪がちらつく 7:00~8:00くもり一時晴れ 8:00~11:00ガス 11:00~晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の神トレースあり、スノーシェッドのかなり先まで除雪済み |
その他周辺情報 | 道の駅尾瀬かたしな 南郷温泉しゃくなげの湯(今回は立ち寄らなかったけど良い施設) |
写真
感想
ワル沢難民(2023-2024シーズンに何度か挑戦して、カチカチ撤退、ハードパック雪に惜敗等)と化し、引っ込みの付かなくなった同行者二人と共に戸倉から至仏山を目指した。鼻息の荒い二人と気合いの深夜2:00にスタートしたが、前日の神トレースの出現により時間的には余裕ムード。実に登りやすく無駄のない素晴らしいトレースでございました、感謝。9:00頃から晴れそうという予報に従い稜線に出たものの視界なし。小至仏の手前で待機、寝不足のため待機中に仮眠。停滞中のレイヤリングなんやかんやの知見が深まる。いよいよ進退の決断を迫られる11:00頃、日が差し始め、進むことに。山頂に到着した時は微妙に見通せなかったものの、滑走準備をするうちにみるみるガスが晴れ、垂涎モノの面ツル斜面が露わに。自分は2番手、1番手が落ちてゆく。見るからにいい雪なので安心してドロップ。標高差500mの一本勝負は我々に軍配。振り返れば素晴らしい天気になった斜面を見上げ、ひとしきり写真を撮ったり休憩してから鳩待峠へ向かう。沢も埋まりきっていて、春も渡るのに困ることはなさそう。鳩待峠からの林道ボブスレーは気温の上昇もあり滑りが悪く苦労した。今年初めてのストップスノーもあった。最後はかなり長い区間で道路が露出していて、シートラでトボトボと。戸倉に着いた頃には行動時間が13時間近くなっていた。久々の完全燃焼系。自分は初挑戦でいいコンディションを当てられたが、同行者はやっと区切りをつけられたと感慨もひとしおだったようだ。コスパやタイパとは無縁の行程だが、これはこれでよかった。でもしばらくはやらなくていいや。
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