粟島三角点探訪のち制覇

2025年02月10日(月) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 11.4km
• 登り: 413m
• 下り: 443m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:13

距離 11.4km 登り 413m 下り 443m

7:40 粟島港船着場
8:45 9:01 紫谷山
9:49 9:50 粟島港船着場
10:33 10:39 山崎丘
12:21 12:24 阿島山
13:53 ゴール地点

天候

午前中はぽかぽか小春日和、下山後粉雪ちらり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

コース状況／危険箇所等

紫谷山ー三頭三角点「椎ノ浦」；西斜面から尾根道は薮漕ぎ、倒木多く、踏み跡薄い。茨が突き刺してくる。東斜面のほうが歩きやすい。
四等三角点「山崎丘」；南斜面は竹藪で竹の間をすり抜けつつあがる、北斜面のほうがアクセスしやすい。
阿島山ー四等三角点「阿島」；33の漢音様が山のふもと一周に鎮座されています。イノシシが倒したのか、倒木の影響か、ところどころの観音様が倒れています。島民がすくなく高齢化で、世話人が足りていません。11番目の観音様からピークへ直登。ピンクテープあり。薮漕ぎなし。山を一周して登山口へ戻りました。

写真

紫谷山ー三頭三角点

山崎丘ー四等三角点
山頂標識なし

阿島山ー四等三角点
山頂標識あり

2/10 7:39

港入り。

2/10 7:42

いつもは荘内半島から粟島を眺めているけれど、今日は島山から眺めます。

2/10 7:53

宮島のような海にしずむ鳥居

2/10 7:53

なんと戦前。昭和12年八月竣工。

2/10 7:54

この鳥居は享保16年。江戸時代中期、徳川吉宗の時代です。暴れん坊将軍。

2/10 7:55

馬城八幡神社。上様といえば馬。

2/10 7:57

登山口までしばらく静かなロード歩き。

2/10 8:02

登山口はこちらの民家の間をすり抜けて

2/10 8:02

紅梅がほのかに香ってきました。春近い。

2/10 8:05

登山道です。去年の春に来たときは整備されていましたが、あの方は手が回らないのでしょうか。お体、大丈夫でしょうか。心配です。

2/10 8:21

薮漕ぎしつつ岩のあたりから島の西側を望みます

2/10 8:26

もう少しあがるとこんな景色。城の山をへだてて向こうは紫雲山〜三崎灯台までの尾根道がつらなりとても優美です。

2/10 8:45

「粟島　大谷山　25.1.4」でしょうか？解読が難しい。

2/10 9:00

薮に埋もれた三頭三角点です

2/10 9:00

紫谷山ー三頭三角点

2/10 9:05

東側へ降りています。こちらの道のほうがわずかに歩きやすいです。

2/10 9:32

最初の馬城八幡神社のところまで戻ってきました。

2/10 9:55

ちいさな診療所がありました。ちょうど通いの方？ドクターが入って生きました。ドクターコトーみたいな家でした。

2/10 9:58

次の山も薮漕ぎ必須だと思われます。大明神？神社の裏手から回り込みます。

2/10 10:01

来月2日に百手祭があるそうです。ここの百手祭は弓道連盟と同じ距離28Mです。ほかの地域の百手祭は28じゃないところが多いと。中心の扇子をいるため、射手側は円形になっています。

2/10 10:13

竹藪です。方角を確認しつつ、竹藪をすりぬけたり割ったりしながらの探検隊。

2/10 10:32

三角点にビニールハウス跡。かなり大きなハウスです。

2/10 10:33

見つけました！

2/10 10:33

山崎丘ー四等三角点62M
きれいな三角点です。

2/10 10:56

北の尾根を藪こいでなんとか堤防のところに出てきました。もう少し東へずれていたら岸壁へ落ちるところでした。火曜サスペンスにならなくてよかった。

2/10 10:56

降りてきたところはこんなかんじです。

2/10 10:57

堤防へおりて、ふーちゃんと二人して一息つきました。

2/10 10:57

さっきの薮漕いだ先にはプライベートビーチwww

2/10 10:58

向こうには多度津の高見島かな、瀬戸大橋も見えてきもちいい青空と海です。

2/10 10:59

地元の海の透明度に幸せを感じます。この景色眺めながら3個目の三角点をとるまえに腹ごしらえをしました。目の前に粟島で生まれたというおじいちゃんが小さな手漕ぎ船でのりつけてきてお話してくれました。

2/10 11:30

こちらから登ります。

2/10 11:30

去年の記憶では阿島山は割と薮はなかったはず。

2/10 11:36

漢音様があるからか、きれいです。

2/10 11:47

ときどき眺望がありました。

2/10 12:03

11番目の観音様です。ここから上へあがります。

2/10 12:18

まっすぐ上がって15分ほどでピークです。

2/10 12:21

この標識、ときどきお見掛けします。どなたのものでしょうか。

2/10 12:22

NHKとは。日本ハイキングクラブ？

2/10 13:33

帰りの道中でみつけた白梅。

2/10 13:34

いい匂い。

2/10 14:05

城山を攻めるには時間パッツパツで粉雪、曇天となってきたので港でゆっくりして帰りました。

たどった軌跡はこちら。城の山へ行くと2時半の帰りの船に間に合わなさそうでパス。ちょうど🚢をまっていると、風も強くなり粉雪もちらついてきたのでよかったです。

二面島の三頭三角点・・・とりたいですよね。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 笛 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め タオル カイロ

感想

天空のともちゃん

冬のしま山はとてもいいですね。
島国にうまれて豊かな自然が残されていて幸せです。
が、ヒトと自然のバランスがとれてないと
山はすぐに荒れてしまいます。
粟島のような平均年齢80歳、島民120名ほどの島では
山の管理も大変やわなぁ・・・
若い人がもうすこしでも増えて
山と里のよいバランスがとれたらと思いました。

◎天気
午前中は小春日和で山日和。
楽しい冒険ができました。
昼過ぎからは曇天、粉雪となり
さぶくなりました。
早めにきりあげて良かったです。

〇アクセス
7：30　須田港発の粟島汽船。
14：30　粟島発の粟島汽船。
片道　大人330円。
須田港駐車場は無料。

〇ルート
紫谷山：去年は整備されていた登山道、ことしは薮、棘、倒木の嵐。知っていれば鉈を持ってきていたのに、と後悔。
山崎丘：神社裏から竹藪を割ったりくぐったりすり抜けたりしながら方角だけを意識しながら登りました。堤防側へ降りるのも崖におりないように気を付けながら降りました。
阿島山：1番目観音様をめぐって11番目から登山道へ直登、ピークをとって11播観音様へピストンして帰りは33番観音様をおまいりしながら下山。

〇すれ違い
船着き場ではヒトがいましたが
山行中はお昼ご飯のときのおじい様とお話していただいただけでした。
けものフレンズもゼロでした。

◎感想
前の週は昭和の冬にさかのぼったのかと思うような極寒で
この日の山行が不安でしたが
なぜか私たちの山行中はぽかぽか山日和で
とても楽しい冒険山行となりました。
粟島の三角点は制覇しました。
冬のしま山探訪はたのしいです！

〇追記
帰路の🚢の中で粟島の向こう側の島にも三角点があるのを見つけてしまいました。
でも航行はありません。
しかも何度地形をみても島についても周囲崖で
どこから取りついて三角点へたどり着けばいいのでしょう。。。
むむむー。
想像するだけでも楽しくなってきます。

コメント

いっしゃん

三角点ハンター、進んでますね！
二面島の三角点は・・・早まってはいけませんよ（^o^;）

天空のともちゃん

いっしゃんさん
コメントありがとうございます。
二面島というんですね👀
うーん・・・
モーセに海を割ってもらいましょうか・・・
という浅はかな考えをしてれば
もれなく天に召されるかもｗｗｗ