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沢登り
東海
本宮山 左俣沢ルート バリルートです
2025年02月07日(金) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 07:18
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,438m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:13
距離 22.7km
登り 1,437m
下り 1,438m
15:25
ゴール地点
天候 | ☀️→🌥️→小雪→🌥️→☀️ 気温 8:05 出発時-1度 13:35 頂上 -2度 15:35 帰還時 5度 風は、通るところでも風速2、3メートルくらいだが、小雪が舞ったりして寒々しかった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
左俣沢ルート~自己責任で~ 国見岩・西尾根分岐を過ぎ林道を進むと、バリケードの先から路面の荒れ方が酷くなる。陥没崩壊が激しく、深さ30センチを越えるような所もある。 林道のどん詰まりの右手に、竹🎋を渡した橋がある。見た目丈夫そうな右側2本目3本目を利用して渡る。 沢沿いの道を進むが、聖剣ルートより荒れていて野趣溢れまくりである。 沢の源流部に近くなると、右に折れて、尾根への激上りとなる。ここからが、このルートの核心部。 先達が、この先も丁寧に、蛍光鮮やかなピンテを取り付けてくれているので、見渡しながら慎重に進めば迷う事はない。 浮き出た木の根、岩稜の角、立木を手掛かりに、3点支持で慎重に登る。意外や若木の束も、根本を握ると頼りになる事を発見する。 それでも、3点を確保出来ない時があり、2点で「エイヤッ」という事が数回あった。この時、2点のうち、どちらかの支持が失われていたら、ズルッ ザザーッ と、ズリ落ちていた可能性があり、緊張の時間を味わった。 |
その他周辺情報 | ~くらがり渓谷アーケード近くの売店 「ぐう あんど そう」~ 水木定休とあったが、この日も休み シーズンオフはせいぜい週末営業? ~ウォーキングセンター~ トイレ🚽復活 ありがたやー☺️ 令和6年番付表 事務のお姉さんによると「1 月末まで受付していて、現在、鋭意作成中でしょう。」との事。ボラリーダーの岩瀬さん、お手間かけます。 |
写真
撮影機器:
感想
往復ビンタ第8弾 左俣沢→くらがり渓谷→表参道
左俣沢ルート
先達が付けてくれたピンテがあるので迷う事は無い。しかし、ルート探しをしないだけで、コースはバリルートと何ら変わらない。
危険⚠️な険路を進みながら、「何で、こんな事をしているのだろう?」とふと思った。しかし、険路を歩くようになり、心身共に慣れてきている事に気づいた。「体力の向上、胆力の養成をしているんだ。😤」と納得させた。
険路を終えて、寒々しいくらがり渓谷を歩きながら、ルートを開拓した先人先達の事に思いを馳せた。道無き道を進み、とうとう目的を達成したそのバイタリティたるや、ぬるま湯、温室育ちの私には想像すら出来ない。⛰️に限らず、各種分野で事を成したパイオニアのお陰で日本が栄えたのは間違いない。現代の内向き指向、近視眼的世相の日本では、「多くは望めないのではないか?」と思ったりした。
険路をクリアし、また、前回のように日没に追われる事も無かったので、気持ちが弛緩して、中盤以降は惰性の行程となり、腰の重怠さや疲労に気持ちが引っ張られた。
しかし、帰還して振り返ってみれば、左俣沢ルートを無事体験出来た充実感が、ジワジワ湧いてきた。
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