記録ID: 7759188
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ハイキング
房総・三浦
春の気配!三浦半島 観音崎・剱崎・盗人狩・天神島・猿島へ周回!!
2025年02月01日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:57
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 268m
- 下り
- 273m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:21
距離 28.6km
登り 268m
下り 273m
15:51
猿島桟橋
天候 | 朝のうちは晴れていましたが、昼頃から雲が出始め、午後には曇になりました。風は内陸では微風または無風でしたが、海沿いでは風が強く、特に稜線部(観音埼灯台など)では強風でした。気温は日中は12℃くらいまで上がりました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
往路:京急バス 馬堀海岸駅 0818発 観音崎 0830着 (ICカード料金 280円 /観音崎行) 復路:京急久里浜線 京急久里浜駅 1017発 三浦海岸駅 1026着 (ICカード料金 228円) ※途中、浦賀の渡しを利用(7~17時/随時運行) 大人400円(三浦市民は200円) なお、3月末まで三浦半島市民割適用 <横須賀・葉山・鎌倉・逗子・三浦在住者は半額 浦賀の渡し・猿島フェリー・横須賀軍港巡り> 【剱埼/盗人狩】 往路:京急バス 三浦海岸駅 1035発 剱崎 1055着 (ICカード料金 330円 /三崎東岡行) 復路:京急バス 油壺入口 1301発 三崎口駅 1313着 (ICカード料金 230円 /三崎口駅行) 【天神島(佐島アリーナ)】 往路:京急バス 三崎口駅 1322発 林四ツ角 1337着 (ICカード料金 280円 /横須賀市民病院行) ※赤線つなぎのため林四ツ角で下車 通常は終点で下車 復路:京急バス 横須賀市民病院 1443発 横須賀中央駅 1517着 (ICカード料金 450円 /横須賀駅行/定刻1514着) 【猿島】 往路:猿島フェリー 三浦桟橋 1530発 猿島 1539着 復路:猿島フェリー 猿島 1600発 三浦桟橋 1609着 (往復2000円/猿島公園入園料500円含む) ※三浦半島市民割の適用あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
【観音崎】 ◆観音崎バス停~海の見晴らし台~観音埼灯台 観音崎バス停より海岸沿いの遊歩道を進むと、すぐ東京湾海上交通センター(稜線上にある高いタワー)への遊歩道入口が出るのでこちらに入り、道標に沿って海の見晴らし台へ向かいます。トレイルはよく整備され、要所には道標も設置されているので、危険なところはありません。ただし、戦争遺構も多く、また一部海上自衛隊の施設が設置されていて立入禁止の場所があります。 その後、少し戻ってから途中の分岐から下って観音埼灯台へ向かいます。観音埼灯台は灯台上部に上ることができます(参観寄付金300円)。上部からは浦賀水道や対岸の房総半島、横浜方面などが展望できます。なお、公園内には公衆トイレが数ヵ所設置されています(神奈川県公園協会HP内の案内図参照)。 ◆観音埼灯台~展望園地~たたら浜~浦賀の渡し 灯台から階段で海沿いの遊歩道へ下って南下して500m程進むと観音崎通り(県道209号線)に合流するので、更に200mほどで展望園地となります。展望園地には公衆トイレ・駐車場・レストハウスなどがあります。この更に100mほど先がたたら浜できれいな砂浜があります。 観音崎通りを進んで、鴨居港交差点で観音崎通りは内陸方向に進むので、海沿いの車道へシフトし、浦賀の渡し(東渡船場)へ向かいます。 ◆浦賀の渡し~京急久里浜駅 渡船場周辺は路地の入り組んだ住宅地にあるので少し分かり難いです。渡船場に船がいない場合は、待合室内の呼び出しボタンを押すと、対岸から船が2~3分で来てくれます。料金は船内で船頭さんに支払います。 対岸の西渡船場へ渡った後は、正面の信号を渡って内陸方向に延びる県道210号線へシフトし、山越えしつつ京急久里浜駅に向かいます。県道はバスも通っているので、タイミングが良ければバスで駅に向かうこともできます。 【剱崎/盗人狩】 ◆剱崎バス停~剱埼灯台~剱崎 バス停からバス道(県道215号線)を更に50mほど南に進むと「剱崎灯台方面」と小さな道標がある車道が分岐するので、左折して道なりに直進します。 周辺は畑に変わり、その崎に剱埼灯台が見えるので、灯台を目指して細い道路を進みます(車1台分しかなく離合は困難です)。更に進むと「車両進入禁止」の看板が現われるので、この脇に剱埼灯台へ上がる遊歩道入口があります。灯台敷地は高台になっているので、東京湾口や対岸の房総半島が展望できます。 遊歩道入口まで戻り、「車両進入禁止」の看板脇から更に進んで道路を下りていくと、100mほどで最終人家となって道路は行き止まりとなります。行き止まりから海岸に下りる踏み跡があるので、海岸へ下りてから海岸沿いに南側へ50mほど回り込むと、かながわの景勝50選の石碑があり、剱崎となります。 復路はそのまま戻っても良いですが、更に海岸沿いに150mほど進むと分岐(道標あり)があり、そこから先ほど通ってきた車道に復帰するトレイルがあるので、ここを上がります。車道合流の手前には公衆トイレがあります。 なお、海岸沿いの分岐を更に海岸沿いに進むルートは破損箇所があり危険なため通行禁止になっています。 ◆剱崎バス停~毘沙門漁港~盗人狩~宮川フィッシャリーナ 県道215号線まで戻った後は、県道沿いに3㎞ほど進み、毘沙門漁港入口で県道と分かれ漁港に向かいます。漁港の奥に海岸沿いに進む遊歩道の入口があります(入口脇に公衆トイレと道標あり)。なお、漁港入口には自動車用の遮断機があり、立入禁止にも見えますが、ハイカーの進入は認められているようです。 海岸沿いのトレイルは歩きづらいですが、関東ふれあいの道(三浦・岩礁のみち)にも指定され、トレースは一部を除いて明瞭です。 盗人狩は海岸の奥で高さ30mほどの断崖に囲まれた袋状の小さな入り江で、奥に入ることはできませんが、入口から奥を覗くことができます。なお、この周辺は断崖になっているので、落石注意です。 更に海岸沿いを進んでいくとヨットハーバー(宮川フィッシャリーナ)が見えてくるので、海岸を回り込んでヨットハーバーの入口で車道と合流します。 ◆宮川フィッシャリーナ~宮川町バス停~油壺入口バス停 車道を進んで600mほど上がっていくと宮川町バス停があり、三浦海岸駅方面へ出る場合はここからバスで出ることが出来ます。 今回は三崎口駅へ出る必要があったので住宅地内を進み、県道26号線(横須賀三崎線)まで出て、油壺入口バス停へ向かいました。 【天神島(佐島マリーナ)】 ◆横須賀市民病院バス停~佐島入口交差点~佐島マリーナ入口バス停~天神島臨海自然教育園 市民病院前から国道134号線を700mほど北上すると、佐島入口交差点になるので、ここを左折して県道213号線(佐島港線)へシフト、道なりに2㎞ほど進みます。 海の向こう側に佐島マリーナホテルの白い建物と天神島の樹林が見えてくると、佐島マリーナバス停の折り返し場が現われ、更に50m程先に佐島マリーナの入口看板がある丁字路があるので、ここを左折します。左折して100mほど進むと天神島臨海自然教育園の入口があります。天神島臨海自然教育園は、ハマユウの群生地であり、海岸沿いの遊歩道で島内を散策できる入園無料の公園ですが、定休日があるので注意が必要です。 復路は往路を戻りますが、佐島マリーナ入口から逗子または横須賀方面にバスがでています。逗子方面は1時間に1本程度、横須賀方面は2時間に1本程度あるので、タイミング次第では利用可能です。 【猿島】 ◆猿島桟橋~猿島 島内は遊歩道が整備されており、危険なところはありません。展望台からは横須賀港内などが望めます。桟橋近くに公衆トイレが設置されています。 |
その他周辺情報 | ◆神奈川県立観音崎公園(神奈川県公園協会HP) https://www.kanagawa-park.or.jp/kannonzaki/ ◆東京湾海上交通センター ※船舶入出航情報、東京湾の気象情報など https://www6.kaiho.mlit.go.jp/tokyowan/ ◆浦賀の渡し https://ponponsen.jp/ ◆灯台パノラマビュー<海上保安庁HP> 【観音崎灯台】 https://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/onetapview/kannonsakiLH/tour.html 【剱埼灯台】 https://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/onetapview/tsurugisakiLH/tour.html ◇灯台ONEタップビュー<海上保安庁HP> ※全国各地の灯台からのパノラマビューが見られます https://www.kaiho.mlit.go.jp/soshiki/koutsuu/toudai/onetapview.html ◆剱崎(三浦半島日和HP) ※剱崎、剱埼、剣崎などの名前が混在していますが、その云われなどの記載あり https://miurahantou.jp/tsurugisaki-lighthouse/ ◆盗人狩(三浦市HP) https://www.city.miura.kanagawa.jp/soshiki/toshikeikakuka/6/2/2254.html ◆天神島臨海自然教育園(横須賀市自然・人文博物館HP) https://www.museum.yokosuka.kanagawa.jp/satellite-facilities/tenjin ◆猿島フェリー https://sarushima.jp/ ◆記念艦三笠 https://www.kinenkan-mikasa.or.jp/ |
写真
第一海堡(東京湾防備のために建築された人工の要塞島)
左奥に見えるヨットの帆のような建築物は東京湾アクアラインの換気塔である「風の塔」
画面右端で見切れている船は海上保安庁の1,000トン型(くにがみ型とも)巡視船ぶこう(PL10)です
左奥に見えるヨットの帆のような建築物は東京湾アクアラインの換気塔である「風の塔」
画面右端で見切れている船は海上保安庁の1,000トン型(くにがみ型とも)巡視船ぶこう(PL10)です
海上保安庁の500トン型(てしお型とも)巡視船たかとり(PM14)
歴戦の勇士ですが船齢35年を超える旧式船で同型船は第六管区(呉)在籍のくろせ(PM13)を除いて退役
あと1~2年でおそらく退役でしょう
歴戦の勇士ですが船齢35年を超える旧式船で同型船は第六管区(呉)在籍のくろせ(PM13)を除いて退役
あと1~2年でおそらく退役でしょう
三笠公園に展示されている記念艦三笠
日露戦争の日本海海戦で東郷平八郎元帥が座乗し、連合艦隊旗艦としてロシアのバルチック艦隊を打ち破った殊勲艦で、世界で現存する唯一の前弩級戦艦
武装は30.5㎝連装砲2基4門、15.2㎝単装砲14門
実は日露戦争後には何度も事故などに見舞われ、沈没・着底すること2回
太平洋戦争直後には荒廃してスクラップとして売却される話さえ出ていたところを、東郷元帥を尊敬する米海軍のニミッツ提督の尽力により復元の機運が高まり復元・保存がなされて現在に至ります
日露戦争の日本海海戦で東郷平八郎元帥が座乗し、連合艦隊旗艦としてロシアのバルチック艦隊を打ち破った殊勲艦で、世界で現存する唯一の前弩級戦艦
武装は30.5㎝連装砲2基4門、15.2㎝単装砲14門
実は日露戦争後には何度も事故などに見舞われ、沈没・着底すること2回
太平洋戦争直後には荒廃してスクラップとして売却される話さえ出ていたところを、東郷元帥を尊敬する米海軍のニミッツ提督の尽力により復元の機運が高まり復元・保存がなされて現在に至ります
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
靴下
グローブ
雨具
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
先週四国・中国地方へ遠征して散財したこともあり、ちょっと実弾が枯渇気味(汗)
今週末は南岸低気圧通過見込みで天気予報も下り坂なので遠出は避け、近くて暖かい困ったときの三浦半島へ。今回は山リスト「鎌倉湘南三浦をあるく」の討ち洩らし一掃を兼ね、一気に半島を周回して廻ってくることに。
目的地がいくつもあって、移動の時間が読み切れなかったこともあり、最終目的地の猿島へのフェリー最終便に間に合うかは、計画上も丁半バクチみたいになってしまっていましたが、時間の推移とともに本当にかなりギリギリになってしまい、挙げ句最後の猿島往きではバスから飛び出したあとは桟橋までダッシュする羽目になり、いったい何と戦っているのか分からない状況になってしまいました。まあ、何とか無事に全部廻ってくることが出来たので、結果オーライですが(苦笑)
それにしても、今回の目的地はどれも非常に個性的でそれぞれにいろいろな特徴がありました。ただ、ギリギリのスケジュールだったので、せっかく海産物が美味しい土地なのに、お土産はおろか、昼食さえ落ち着いて食べる暇さえなく、エネルギー補給もコンビニで買った菓子パンとジュースをバス停で待ち時間に立ったまま押し込むといった体たらく。・・・残念。
三浦半島は暖かくていい場所が多いので、また折を見ていろいろ廻って来たいと思います。
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