記録ID: 7658689
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ハイキング
四国
屋島 電車で行く多島美と歴史の地
2025年01月03日(金) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:06
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 404m
- 下り
- 405m
コースタイム
天候 | ☀️時々🌥️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路→琴電屋島駅~高松築港駅,JR瀬戸大橋線で岡山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
屋島寺周辺は一大観光地。山に分け入れば,雑木林や眺望のよい場所など。ハイカーに合わせていろいろなレベルの道あり。 |
その他周辺情報 | 麓は高松。なんでもあり。お正月,焼き鳥一鶴(高松店)は80分待ち!と聞いて,駅前の徳島ラーメンで暖まる。 |
写真
民家の軒が迫る家並みを抜けてローカル列車が進む。ワンマンカーを若い運転士の方が運行,途中までベテランと思しき方が同乗。オープンな運転台,下車の度に運転台で客を見送る運転士さんと,温かい雰囲気の電車旅。
冠ヶ嶽からは牟礼町方面丸見え。牟礼とか庵治とか引田とか...。香川と岡山は放送局の乗り入れがあり,香川向けCMを子どもの頃からよく見てた。行ったことも無い地名や店のCMなんかも耳たこで,なじみが...
https://www.youtube.com/watch?v=_qkUTzlTbuE
(今もあるんかいな?)
https://www.youtube.com/watch?v=_qkUTzlTbuE
(今もあるんかいな?)
寺の中にお稲荷さん?と思いきや祀られているのは狸😙
四国にはキツネがもともと少ない等,諸説あるらしいがなぜそうなったのかはナゾ。(↓wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E4%B8%89%E9%83%8E%E7%8B%B8
四国にはキツネがもともと少ない等,諸説あるらしいがなぜそうなったのかはナゾ。(↓wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E4%B8%89%E9%83%8E%E7%8B%B8
下りは屋嶋城の遺構を訪ねる。663年白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗した朝廷軍が,逆侵攻に備えて瀬戸内沿岸に作った朝鮮式山城の一つだそう。造りが総社の鬼ノ城に似ていると思ったら,鬼ノ城などを参考に復元したそうだ。長い発掘調査で全容が解明された。(↓高松市HP)
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/smph/kurashi/kosodate/bunka/bunkazai/chosa/yashimajo/index.html
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/smph/kurashi/kosodate/bunka/bunkazai/chosa/yashimajo/index.html
屋嶋城の階段を下りると帰りは遍路道に出会う。
下りたところに不喰梨(くわずのなし)がある。これも空海伝説!(↓福娘童話集,きょうの日本民話)
http://hukumusume.com/douwa/pc/minwa/09/28a.htm
下りたところに不喰梨(くわずのなし)がある。これも空海伝説!(↓福娘童話集,きょうの日本民話)
http://hukumusume.com/douwa/pc/minwa/09/28a.htm
感想
2025初電車遠足は屋島。岡山側からいつも眺めていたテーブルマウンテン,何度か訪ねた地だが歩いたことはない。五剣山とあわせがっつりコースを企んでいたけど,家人参加希望でライトに(また行く口実ができる😅)。
往路は7時55分岡山発のマリンライナー,高徳線の各停に乗り換え現地へ。「うずしお」が通り過ぎたり,単行で走るワンマン気動車のオープンな運転台を間近に見たり,歩く前から何気に楽しめる😙。
屋島駅から9時30分頃に歩き始める。屋島神社と大宮八幡神社を巡り,東山地尾根登山道で南嶺へ。急な坂が続き,最後にちょっとだけ岩を越えると山頂台地へ出る。南嶺南端の冠ヶ嶽からは五剣山や南側の市街地の展望が開けた。
上がってしまえば平行移動の楽ちんコース,談古嶺〜獅子ノ霊巌など屋島寺の周囲をぐるっと回り,最後に行ってなかった屋島三角点をチェックし,屋嶋城の遺構を見て遍路道を下った。歩きの終点ことでん屋島駅からは,ノスタルジックな電車でJR高松駅に戻る。うどんでなく徳島ラーメンで暖まりマリンライナーで帰宅。
1000年の歴史を謳う屋島だけに,歴史遺構,神社仏閣,お大師様にまつわる逸話などがとても豊富。静かなハイキングコースから賑やかな観光地まで,変化に富んでいておもしろい。風が強く寒い一日だったが,歩く途中に出会う方はとても気さくで温かい。お遍路さん文化の根付いた四国の地域性かな😋。北嶺に行かなかったので,次回はそこを含めじっくりと回ってみたいと思う場所でした。
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屋島は屋島寺〜八栗寺と四国道が続き,お遍路さん文化の根付いた場所でした。出会って話をする地元の方がなぜか親切な人が多いのです。そして歴史ロマンあり風光明媚な場所ありで歩き甲斐あるとこです。今回はライトなハイキングでした。北嶺まで入れてしっかり歩くといろんな発見がありそうでした。
屋嶋城は事前に見てなかったのですが,我が郷土の鬼ノ城と似た古代日本の防衛拠点と知って驚かされました(源平の戦いばかりがクローズアップされるものだから)。焼き鳥が食べたかったです😅
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