神の御垣ぞ麗はしき〜瑞牆山

2024年11月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,225m
• 下り: 1,224m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 2:34
• 合計: 6:17

距離 9.8km 登り 1,225m 下り 1,224m

10:03 瑞牆山荘
10:17 10:23 富士見平林道交差
10:39 富士見平林道終点
10:43 10:45 富士見平湧水
10:46 11:01 富士見平小屋
11:17 11:19 小川山・瑞牆山分岐
11:21 11:27 天鳥川出合
11:29 11:31 桃太郎岩
12:29 12:38 大ヤスリ岩
12:47 12:48 瑞牆山
12:49 弘法岩黒森分岐
12:55 13:48 瑞牆山
13:53 弘法岩黒森分岐
13:57 大ヤスリ岩
13:58 14:00 瑞牆山
14:03 14:08 大ヤスリ岩
14:44 14:45 桃太郎岩
14:49 14:56 天鳥川出合
15:01 小川山・瑞牆山分岐
15:15 15:52 富士見平小屋
15:53 15:54 富士見平湧水
16:04 16:09 富士見平林道交差
16:20 瑞牆山荘
16:20 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞垣山荘まで車。

コース状況／危険箇所等

富士見平小屋までは枯れ葉と疎林の普通の山道で特に危険な箇所はない。ところがそれ以降は足下が一変し石片が散らばる道に変身する。桃太郎岩までは降りが続く(せっかくのぼったのに)。そこから頂上までは岩登りが続き、全山石に覆われた感がある。富士見平小屋以降はずっと気の抜けない登山だった。
なお現在ラジウム泉で有名な増富温泉は休業中で利用できない。

その他周辺情報

富士見平小屋、瑞垣山荘、※注意・増富温泉は休業中

写真

11/9 9:49

瑞垣山荘脇に車を駐めます。

11/9 9:50

土曜日とあってたくさんの車が。かなり遠方のナンバーもありました。

11/9 10:09

しばらくは穏やかな山道が続きます。

11/9 10:29

富士見平小屋のすぐ下での展望。

11/9 10:43

富士見平小屋下の水場。こんな高いところに水が湧くのか。

11/9 10:57

富士見平小屋で一休み。美しい空でした。

11/9 11:24

富士見平小屋をすぎると一変。神仏の試練が始まる。

11/9 11:24

桃太郎岩。なるほどパックリ。

11/9 11:48

ぎゃー、こんな所を登るのか？

大変そうで、涙が出そうです。

11/9 11:48

次々と巨大な岩盤が出現。

11/9 12:43

鋭い岩がたくさん。心にも突き刺さりました。

11/9 12:44

登るのはともかく、降りるのが大変そう。

11/9 12:50

休憩時、ご褒美の山並み。

11/9 12:52

あと一息です。

11/9 12:52

これが頂上を形成する岩盤。

11/9 12:53

雲海を従え、富士が！

11/9 12:59

頂上直下、氷柱ができています。

11/9 13:04

ようやく登頂。累々と石がそびえ立っています。

11/9 13:06

八ヶ岳かな？

11/9 13:06

頂上より、遙かに富士を望む。

山頂の方向指示盤。強力伝のように人がもちあげたのか？

11/9 13:10

瑞牆山の文字。

11/9 13:37

西部劇に出てきそうな岩。

11/9 14:45

降りてきて、もう一度桃太郎岩を観察。

11/9 16:00

富士見平小屋の下の展望。西日に照らされた頂上。あれを登ったのかと、感無量でした。

撮影機器：

SO-53D Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下×2セット 手袋×2セット ネックウォーマー 防寒帽 防寒着 雨具(上下)＋傘 靴 ザック 昼ご飯＋カップ麺かスープ 行動食 非常食 飲料＋白湯 レジャーシート（新聞紙） ビニール袋 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック チェーンスパイク 着替え カイロ

備考

荷物が多すぎた、厳選し車に置くべきだった。

感想

清太郎

伊勢神宮などで正式参拝を御垣内(みかきうち)参拝という。瑞牆山という名の如く、この山はまさに御垣の内という聖域へ立ち入る山行に思えた。富士見平小屋を過ぎると累々と石片が散らばる道となり、ぱっくり割れた桃太郎岩からは岩を攀じ登ることとなる。最近山では高齢者を多く見るが、ここでは若い人の姿が多いことに気がついた。それだけ過酷な登りなのだ。
神仏の試練を越え立った頂上は南は富士から北の八ヶ岳や北アルプスまで見え、素晴らしい眺望に思わず手を合わせた。清々しい御垣の内にまたぜひ来たいと心から思う。