絶景に心震える白馬三山（猿倉起点）

2015年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: 11:28
• 距離: 20.9km
• 登り: 2,387m
• 下り: 2,396m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:13
• 休憩: 1:12
• 合計: 11:25

距離 20.9km 登り 2,389m 下り 2,400m

4:41 猿倉荘
5:29 5:31 白馬尻荘
5:32 5:34 白馬尻小屋
5:56 6:05 （雪渓前休憩）
6:37 岩室跡
6:49 6:59 （雪渓後休憩）
7:39 避難小屋
8:42 8:43 白馬山荘
8:58 9:07 白馬岳
9:18 9:27 白馬山荘
9:42 9:44 丸山
10:51 杓子岳
11:46 12:01 鑓ヶ岳
12:37 大出原
13:28 13:31 白馬鑓温泉小屋
13:45 13:46 鑓沢
13:56 崩沢
14:01 杓子沢
14:16 サンジロ(三白平)
14:28 14:34 （休憩）
14:53 小日向のコル（1824m）
15:23 中山沢
15:33 猿倉台地（1502m）
15:40 水芭蕉平
16:01 16:04 猿倉荘
16:06 猿倉登山口駐車場
16:06 ゴール地点

天候

ドピーカン♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野自動車道 安曇野ICから約60km、猿倉駐車場（無料）

※猿倉荘隣にトイレあり（100円）

コース状況／危険箇所等

≪猿倉駐車場〜白馬岳≫
○白馬尻小屋まではほぼ林道歩きで特段危険個所は見受けられなかった
○雪渓は締まっているので軽アイゼンは必須で、クラックや落石（至るところで落石の音が聞こえる）に注意が必要と感じる

≪白馬岳〜鑓ヶ岳≫
○稜線のルート上には少しだが積雪がある。今回は気温が高く緩んでいたのでアイゼン等は不要であったが、気温が下がれば必須となるだろう

≪鑓ヶ岳〜猿倉駐車場≫
○白馬鑓温泉小屋まではガレ場を一気に下っていき、白馬鑓温泉小屋からは小さなアップダウンが続くトラバース道となり、その後は緩やかに下っていくルート。特にトラバース道は崩落しかかっている個所があるので通過には注意が必要と感じる（疲れているときのトラバース道は肉体的にも精神的にも辛かった）

その他周辺情報

≪山荘≫
○ルート上の山荘は全て営業が終了している
　・猿倉荘、白馬頂上宿舎
　　http://hakubakousha.com/index.php/hut
　・白馬尻小屋、白馬山荘、白馬鑓温泉小屋
　　http://www.hakuba-sanso.co.jp/huts

写真

10/18 4:23

満天の星空の中、元気に出発っ！

10/18 5:11

林道を歩いていると、東の空が白んでくる

めっちゃ明るいお星様が綺麗♪

10/18 5:29

白馬尻小屋に到着〜

って、小屋がない！

営業終了後に一旦解体するんだね〜

10/18 5:38

ありゃ！　雪渓もない…

てっきり白馬尻小屋から雪渓歩きと思ってた（汗）

10/18 5:52

もう少しで日の出を迎えそうだ！

10/18 6:10

雪渓歩きの準備をしているときに、日の出キター！！

めっちゃ清々しい朝を迎えられて、「ありがとう！」の一言

10/18 6:07

真っ赤に染まる〜♪

本日初めてお会いした方は颯爽と上っていく〜

10/18 6:10

時間が経つとオレンジに染まる〜♪

さー、ここから雪渓歩き
締まっているので軽アイゼンを装着し、薄くなったベンガラに沿ってGo〜！

10/18 6:27

雪渓上に落石多数で、至るところで落石の音が聞こえてくる（怖）

10/18 6:30

落石の音に辺りをキョロキョロしていると、足下にはクレバスが（怖）

10/18 6:31

振り返ると紅葉と雪渓が良い感じ♪

本日お二人目の方も迫ってくる
みんな速いな…というより、自分が遅いだけか（汗）

10/18 6:56

大雪渓の最上部まで来たよ〜

10/18 6:56

振り返って大雪渓を見る

10/18 6:58

落石危険地帯が続くが、急登で全然先に進めない（汗）

10/18 7:21

こりゃ落石が多いはずだね…

10/18 7:26

でもカッコいい天狗菱♪

10/18 7:38

ふぅ、やっと非難小屋まで来た（汗）

あれっ、これまで平らな所はなかったけど、葱平（ねぶかっぴら）はもう過ぎたのかな？（名前から先入観で…）

はるか彼方にあるトンガリは何じゃらほい？

10/18 8:03

全然歩が進まないので、ちょっと立ち止まって景観を堪能〜♪

10/18 8:04

噴煙が見える浅間山や四阿山などが雲海に浮かんでいる♪

10/18 7:56

この辺りから下山者とすれ違うが、みなさま、気さくにお話してくれて元気を頂く♪

10/18 8:21

やっと白馬頂上宿舎が見えてきた・・・

10/18 8:39

白馬頂上宿舎を過ぎ、もうひと頑張りすると稜線へ出る

10/18 8:40

程なくして白馬山荘に到着っ！

従業員の方々が小屋仕舞いでてんてこ舞い（のよう）

さー、白馬岳山頂にGo〜！

10/18 9:08

暑くてバテバテになりながらどうにか白馬岳山頂に到着っ！

では、絶景をぐるりと！

10/18 9:05

東方面を見下ろすと猿倉や白馬村が！

山麓は紅葉しているね〜♪

10/18 9:12

写真では薄っすらしか見えていないが、南東方面には八ヶ岳の奥に富士山も見える！（赤○）

10/18 9:06

南方面は、この後向かう杓子岳や鑓ヶ岳が！

10/18 9:06

南西方面には、左から立山連峰や剣岳、猫又山、毛勝山が！

10/18 9:07

西方面には、旭岳とその奥には富山が！

10/18 9:09

北方面には、雪倉岳に続く稜線が！

10/18 9:09

北東方面には、小蓮華山や白馬乗鞍岳に続く稜線が！

はぁ〜、残念だがまだまだ先は長いのでそろそろ杓子岳に向かおうかね〜（泣）

10/18 9:16

いや〜、絶景だね〜♪

遠く槍ヶ岳や穂高連峰も見えたよ〜♪

10/18 9:16

折角なので剣岳と立山連峰をアップで！

10/18 9:49

白馬頂上宿舎との分岐で杓子岳と鑓ヶ岳をパシャリ！

10/18 9:37

それにしても鑓ヶ岳は結構積雪がありそうだけど大丈夫かな（汗）

10/18 9:49

剣岳や立山連峰も少しずつ近づいてきた感じ♪

10/18 9:50

振り返ると、白馬岳の雄姿が！

まぢ惚れそう♪　いや、もう惚れてるな（照）

10/18 10:19

しばし稜線歩きを堪能し、杓子岳に取り付く前に振り返ると、これまた絶景が！

10/18 10:22

白く纏う鑓ヶ岳に一目惚れ♪

どうやら惚れやすいタイプのようだ（汗）

10/18 10:39

杓子岳の取り付くが、ガレ場の直登はかなりキツく、しかも積雪個所があるので歩きにくい（泣）

泣きそうになりながら上っていくとどうにか杓子岳山頂に到着っ！

あらら、ガスが沸き上がってきたよ（泣）

10/18 10:51

白馬岳、丸山と、これまで歩いてきた稜線は最高っ！

さーて、鑓ヶ岳に向かおうかね〜

10/18 11:03

ヤバい、あまりの雄姿に心がキュンキュンしてる（ただビビってるだけかも）

さー、鑓ヶ岳に取り付くぞ〜

10/18 11:20

取り付いたはいいが、急登＆積雪で歩きづらい（汗）

休憩がてら振り返って杓子岳を見る

10/18 11:34

少し上って、また休憩〜（汗）

振り返ると、またまたまた絶景が！

10/18 11:36

小ピークを上り切り、後は本峰のみ！

10/18 11:50

はい〜、鑓ヶ岳に到着っ！

やった〜♪

10/18 11:57

北方面は、これまで歩いてきた山々が！

10/18 12:01

白馬岳と杓子岳をアップ！

10/18 11:55

南方面は、北アルプスを丸かじり♪

残念だが、そろそろ下山を開始すっか（泣）

10/18 12:16

ガレ場を一気に下ると、鑓温泉との分岐に到着っ！

ここで稜線歩きもおしまい（泣）

10/18 12:20

最後の最後に、振り返って鑓ヶ岳を見る

10/18 12:25

鑓温泉への下山ルートは、ガレ場を一気に下っていく感じ

10/18 12:32

大出原を通過〜

10/18 12:45

下ってくると山麓の紅葉が鮮明に♪

10/18 13:05

コントラストが素敵♪

10/18 13:12

クサリ場が出てくる

ここは滑落事故があったようで、ストックを仕舞うように注意喚起する案内板がいくつかある

10/18 13:30

鑓温泉に到着っ！

許可を頂いて入浴者のセクシーショットを撮影！

自分も入りたかったが、時間が押しているので泣く泣く下山を再開する…

10/18 13:37

3個所だったかな、沢に掛かる木橋を渡る

10/18 14:03

鑓温泉からはほとんど標高を下げず、小さくアップダウンを繰り返しながらトラバースしていく

これが地味に辛くて疲れが溜まる（泣）

10/18 14:17

やっと小日向のコルが見えてきた

でもまだまだ長いな…

10/18 15:53

小日向のコルから先は疲れて写真すら撮らず（汗）

なので、一気に飛んで林道の登山口〜

10/18 15:56

ここで猿倉に向かう

朝は真っ暗で分からなかったが紅葉が綺麗だ！

10/18 16:02

しばし歩くと猿倉荘を通過し、

10/18 16:04

さらに歩くと駐車場に到着っ！

10/18 16:15

駐車場から見る紅葉が見事♪

贅沢を言えばもう少し明るさが欲しいな（汗）

撮影機器：

DMC-GM1 Panasonic

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

備考

この季節、アウターをソフトシェルにするかハードシェルにするか悩むが、今回は3,000m級の山ということと北アルプスということでハードシェルを選択した。
結果としてはアウター自体が不要なほど暑かったが、それでも稜線上は時折西からの冷たい風が吹きつけてくるので良かったと思う。

感想

やまハチ

今回は、○○三山に行きたいと思い、白馬三山、白峰三山、鳳凰三山を候補に挙げ、様々な観点から白馬三山を選択し、猿倉を起点とする周回ルートを選択する。

いつものように前夜に現地に到着するが、駐車場がガラガラでびっくり！
でも静かな山歩きができそう♪と期待しながら眠りに就くZZZzzz…
翌日4時に起床し、夜空を見上げると満天の星空で、絶景が見られそうな予感♪
早速準備をして、4時過ぎに出発っ！

結果は、言葉を失うほどの絶景を堪能することができ、また信じられないほどハイカーが少なくて静かな山歩きができたとさ。
めでたし、めでたし…

すれ違ったハイカーのみなさまへ）
疲れているときに元気付けて下さった方、ルート上の詳細情報を下さった方、写真撮影に協力して下さった方などなど、皆様方のお蔭で無事に山歩きができました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

コメント

ゲスト

ピーカン白馬三山
こんにちは
yamabeeさん

私も同じ日の似たような時間にそこを登っていました。丸山から杓子の間ですれ違っているのかな？
人も少なく、天気が良くて気持ちよかったですね！

やまハチ

Re: ピーカン白馬三山
keisekiさん、こんにちわっ！
コメ、ありがとうございます。

keisekiさんのレコに返事させて頂きました〜

ドピーカン最高〜