大船山の紅葉

2024年10月24日(木) [日帰り]

• GPS: 08:44
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,191m
• 下り: 1,191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:44

距離 17.1km 登り 1,191m 下り 1,191m

5:00 長者原駐車場
5:50 指山自然観察路分岐
6:33 6:34 雨ヶ池越
7:14 坊ガツル
7:17 坊がつる避難小屋
7:50 7:51 立中分かれ
8:29 段原
8:31 大船山避難小屋
8:54 9:31 大船山
9:44 9:46 大船山避難小屋
9:52 10:02 段原
10:28 10:29 立中分かれ
10:51 10:54 坊がつる避難小屋
10:57 坊ガツル
11:04 あせび小屋
11:13 11:15 法華院温泉
12:07 諏蛾守越分岐
12:15 諏蛾守越
12:33 12:34 採石道路分岐
13:03 大曲登山口
13:36 寒の地獄温泉
13:44 長者原駐車場

天候

午前晴天，昼前から薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/24 6:14

日の出13分前の長者原駐車場，泉水山（手前），涌蓋山（奥）．

10/24 6:14

同時刻の三俣山北峰．

10/24 6:22

うっすら霜が付いた雨ケ池の木道と平治岳北峰・南峰．

10/24 7:00

ちょっと早いかと思いましたが，この紅葉で今日は期待できるかも，とちょっと気分が盛り上がりました．

10/24 7:02

秋らしい坊がつるの夜明け．でも陽が当たった方がきれいでしょう．

10/24 7:15

坊がつるキャンプ場からのくじゅう連山の朝．白口岳（左）と中岳（中央奥）．

10/24 7:15

三俣山の夜明け．

10/24 8:28

段原到着．ヤマレコの地図ではここをと70〜80m離れた避難小屋と表示し音声案内でも「避難小屋，山小屋」と流れますが，ここの十字路は段原と言ってもらわないと初めての人は迷うでしょう．

10/24 8:55

8:55大船山到着．いつもは福岡からの日帰りなので，こんなに早く山頂に立ったことはありませんでした．

10/24 9:03

大船山の南側には良い色の紅葉が拡がっています

10/24 9:09

御池（おいけ）．ここできれいな紅葉の写真を撮るには陽が全体に当たる午後でないと無理でしょう．かつ，風がなく逆さ紅葉が写る日がベストです．

10/24 9:21

御池上の岩場でずっと同じポーズを取っておられたので記念写真撮影だったのでしょう．

10/24 9:24

御池全体の紅葉．

10/24 9:24

由布岳の双耳峰がきれいに見えます．右は鶴見岳．

10/24 9:34

北大船山西面の紅葉は鮮やかさには欠けますが，広く紅葉が拡がり，形と合わせて写真写りが良いです．

10/24 9:34

大船山からの坊がつる．

10/24 9:45

大船山避難小屋は2019年に建て替えられました．

10/24 9:51

段原からの大船山．朝早いとこの西側に陽が当たらず紅葉の色がくすんで見えます．この写真は下山時のもの．

10/24 9:52

くじゅう連山のパノラマ写真．クリックしてもらうと全体山域が見えます．

10/24 9:58

くじゅう最大火口の米窪．段原から3〜5分なので大船山に登られる方には立ち寄りをお勧め．

10/24 9:59

米窪の火口壁の紅葉は鮮やかでした．

10/24 11:08

九州で一番高所（標高1309m）にある法華院温泉．ここで5分程小休止をしたら，諏蛾守越までの200mの登りが急に疲れてしまいました．登りの前の小休止はダメですねえ．

10/24 11:26

あちこちで開花時期を間違えたミヤマキリシマが見られました．不時現象というのだそうです．

10/24 11:57

北千里浜からの硫黄岳．今日は噴気孔がある西側斜面からも蒸気は見えませんでした．

10/24 12:02

北千里浜南端にある「さる岩」と大船山．もう少し諏蛾守越下の久住分かれ方面との分岐点に近づくとゴリラの親子に見えるので，私はゴリラ岩と人に紹介しています．

10/24 12:10

北千里浜と久住山，鬼ヶ城，中岳．

10/24 12:16

諏蛾守越にある諏蛾守小屋跡の休憩所．ヤマレコでは「諏蛾守小屋，山小屋です」と音声案内をしますが，改善が必要かと．80年代に諏蛾守小屋に立ち寄ったことがあります．白い犬がいた記憶があるのですが，ひょっとすると長者原に銅像でたたえられているガイド犬の平治号だったかもしれません．

10/24 12:18

諏蛾守越からの大船山．ここが今日最後も見納め点です．

10/24 12:28

諏蛾守越からは，テーブル形状が特徴の万年山（はねやま）と双耳峰に見える福岡県の英彦山（左）・英彦山北峰（右）が遠くに望めます．

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ ポール 携帯トイレ

感想

shiobaru

毎年10月になると大船山の紅葉が気になります．記録続きの暑さが10月になっても続いた今年ですが，20日に寒気が入ったので紅葉が始まると期待をしました．しかし，10月だというのに秋雨前線の影響で天気が良い日がありません．直前まで天気予報を見て10/24（木）しか適日はなさそうと前夜泊でやってきました．
　平日だというのに，長者原駐車は車中泊組と坊がつるテン泊組の車で一杯．大曲に下山しましたが，ここも大曲駐車場の上下数百mに亘って路上駐車が並んでいました．皆，紅葉登山適日はこの日のみと判断されたのでしょう．
　肝心の紅葉は，もう少し日が経った方が更に色が深まりそうですが，写真のようにまあまあ楽しめる状態です．陽が当たらないと紅葉が映えないので，紅葉登山は晴天の日中を狙う必要があります．御池の紅葉は火口壁全体に陽が当たって色鮮やかになる午後後半がベストです．そうすると17時半の日の入を考慮しながらの下山になるので，テントか法華院温泉泊りなら良いですが，登山口までならヘッドライト利用になるでしょう．