鷲羽岳、荒れた天気に泣き笑い

2024年09月14日(土) 〜 2024年09月16日(月)

• GPS: 22:14
• 距離: 39.8km
• 登り: 2,808m
• 下り: 3,007m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:16
• 休憩: 1:50
• 合計: 11:06

4:04 スタート地点
4:34 4:45 新穂高登山指導センター
4:57 5:01 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:21 お助け風穴
5:37 中崎橋
5:48 笠新道登山口
6:07 6:15 わさび平小屋
6:34 小池新道入口
7:22 7:39 秩父沢出合
7:52 7:53 チボ岩
8:13 8:14 イタドリが原
8:47 9:01 シシウドヶ原
9:51 9:52 鏡池
9:55 10:08 鏡平山荘
11:09 11:21 弓折乗越
11:33 11:34 花見平
11:51 くろゆりベンチ
12:20 12:21 双六池
12:24 12:49 双六小屋
13:11 13:12 双六岳巻道分岐
14:43 三俣峠
15:10 三俣山荘

2日目

• 山行: 3:57
• 休憩: 5:40
• 合計: 9:37

5:50 三俣山荘
6:57 7:02 鷲羽岳
7:55 13:30 三俣山荘
14:03 三俣峠
15:14 双六岳巻道分岐
15:27 双六小屋

3日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:02

5:51 双六小屋
5:55 双六池
6:28 6:29 くろゆりベンチ
6:44 花見平
6:54 6:56 弓折乗越
7:28 7:40 鏡平山荘
7:41 鏡池
8:13 シシウドヶ原
8:31 8:32 イタドリが原
8:45 チボ岩
8:56 9:05 秩父沢出合
9:38 小池新道入口
9:56 10:09 わさび平小屋
10:22 10:23 笠新道登山口
10:33 中崎橋
10:46 お助け風穴
11:01 11:04 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:10 11:15 新穂高温泉駅
11:36 しらかば平駅
11:53 ゴール地点

天候

9/14 朝から快晴　気温高し　
　　　夜23時頃から雨止まず

9/15 一日中風雨　気温10℃～
　　　弱まったり強まったりしながらも翌日まで続く

9/16 朝は一部霧がかかるも一日を通して快晴
　　　雨は朝3時過ぎに止んだ
　　　朝は気温10℃～15℃ 日中は25℃～30℃か

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鍋平登山者用駐車場を利用
※朝4時前到着時ほぼ満車

コース状況／危険箇所等

・新穂高温泉から小池新道入口まで
ひたすらなだらかな林道歩きで難所無し。
約二時間もかかるので意外に疲れる。
途中のわさび平小屋はこの区間のオアシス

・小池新道を鏡平山荘まで
小池新道入口から鏡平山荘までは2時間半、標高差約800mの道のり
高速道路と言われる程整備された歩き易い道だが、長丁場なので途中秩父沢出会、イタドリヶ原、シシウドヶ原など幾つかある休憩ポイントを活用したい。
最後の急登を越えれば逆さ槍が写し出される鏡池に辿り着く。
そこから10分ほどで鏡平山荘だ。

・鏡平山荘～弓折乗越～双六小屋
弓折乗越まで標高差270mを登り、稜線に出てからは緩やかに登り降りしながら最終的に双六小屋へと至る非常に眺めの良いコース。約2時間15分
弓折乗越までの登りが厳しいのと、双六小屋が見えてから中々着かないのが辛い

・双六小屋から双六岳巻道で三俣山荘
巻道とな名ばかりのアップダウンの激しいロングコース。
今まで歩いて来た疲れもあり身も心も消耗する地獄の2時間20分。
時間的に余裕があるなら稜線を歩いた方が良い。
やっと着いた三俣峠から山荘までは更に30分ほどかかる。

・三俣山荘から鷲羽岳
見晴らしの良い岩陵帯を1時間ほど登ると山頂に着く。
この日は激しい雨風に悩まされ眺望ゼロのガスガス。
非常に悲しい

その他周辺情報

・新穂高登山指導センター
裏銀座の登山口の拠点
トイレは渋滞しがち。自動販売機あり

・わさび平小屋
トイレ、売店、テン場あり
夏はそうめんが名物
電波状況は非常に悪い

・鏡平山荘
トイレ、売店あり
ペットボトル500円（自販機あり）
夏はかき氷が名物
電波状況は悪い

・双六小屋
トイレ、売店、食堂、テン場あり
水場は無料
ペットボトル500円（自販機あり）
テント1張り 2,000円
五目ラーメン1,200円
ワサビ平小屋、鏡平山荘、黒部五郎小舎は双六小屋グループらしい
小屋の周りはドコモ電波あり（あまり良く無い）がテン場は電波無し

・三俣山荘
トイレ、売店、食堂、テン場あり
水場は無料で水量豊富
ペットボトル600円
テント1張り2,000円
オムライス1,800円！
小屋の周りはソフトバンクのみ電波あり
電波を20分ほど登るとドコモ電波があるらしい

・新穂高ロープウェイ
鍋平への50分の登りをショートカット出来る。
1時間に2本
新穂高温泉駅から鍋平高原駅　
片道500円+でかいザックは荷物券100円必要

写真

9/14 4:39

山友まるた宅に前泊し（彼は仕事…）鍋平駐車場に4時前に到着。
駐車場はほぼ満車だったがなんとか駐める事ができた。
重い身体とザックに耐えながら30分ほどで新穂高登山指導センターに到着した。
トイレを借りたかったが行列が出来ていたので諦めわさび平小屋まで我慢。
今日は長丁場、頑張らねば。

9/14 5:06

5時過ぎ頃に空が明るくなって来た。
予報通り晴れそうで一安心。
昨日までは悪天候だったらしく地面は濡れている。
しかし予報だと明日は曇り、昼から雨なんだよなぁ
明日が鷲羽岳に登る日なのに…なんとか晴れてくれないものか

9/14 5:59

わさび平小屋に着いた。
我慢していたトイレを済ませ一息つく。
身体の調子は普通だが少し腹が緩いな…

9/14 6:34

鍋平から2時間半、漸く小池新道入口に着いた。
ここからがスタートなのにもう結構疲れてる。

9/14 6:41

小池新道名物高速道路開始！
非常に歩き易い

9/14 7:08

太陽が昇って来て大キレットあたりから陽が射し始めた。
槍見えてるな

9/14 7:12

陽が昇った途端気温がグングン上昇⤴️
今日は暑くなりそうだ。
その代わり雲も流れていき稜線では絶景を拝めそう！

9/14 7:13

青空と太陽にテンション上がる〜！！

9/14 7:22

秩父沢出会到着。
小池新道入口から50分。
正直結構疲れてるので小休止。

しかし3年前に来た時よりはペースを保てててまだ余裕があるぞ

9/14 7:24

水音を聞きながら腹拵え
まだまだ先は長い

暑くなったので登山パンツを短パンに換装。
これで後で酷い目に遭う事になるとは…

9/14 7:59

前に来た時こんなに整備されてたかな？
下枯れ沢通過

9/14 8:12

まだ余裕があったのてイタドリヶ原では休憩せず通過した

9/14 8:21

乗鞍岳と焼岳も雲が取れた

9/14 8:47

シシウドヶ原
秩父沢から約1時間、流石に疲れ果て休憩を取る。

歩きは計画より早めに進行しているが、休憩が計画より増えて来てるな…

9/14 9:44

シシウドヶ原から約1時間、鏡平への最後の登りに入る。
前より余裕ある…とか言ってたが、鏡平山荘手前で既にヘロヘロ一歩手前だ。
チクショーめ！

9/14 9:50

鏡池に着く頃には槍にかかっていた雲も消えた

9/14 9:53

鏡平山荘到着
ここでもう小休止をとる。

下山して来た人の話では今日は3日ぶりの快晴らしい。
ある意味ラッキーだったのか？（暑いけど）
山荘で買ったコーラがメチャクチャ美味かった。

9/14 10:41

小休止を終え稜線へGO！
相変わらず辛い登りだ。
しかしやはり前回に比べると体力に余裕あるな。

それとなんか雲湧いて来てる様な…

9/14 10:51

標高を上げると鏡平を見下ろす先に槍ヶ岳！
絶景過ぎて何度も足が止まる

9/14 11:05

また槍ヶ岳行きたいなぁ

9/14 11:09

弓折乗越到着
鏡平山荘から約1時間もかかってしまった

9/14 11:26

振り返ると笠ヶ岳までの稜線が一望！
ひゃ〜！！

9/14 11:29

双六岳がチラチラ

9/14 11:29

これぞ夏山！って感じでワクワクする。
しかし今日は実はまだ一つも名のあるピーク踏んでないんだよなぁ

9/14 11:31

今山行の最終目的地、鷲羽岳見えて来た

9/14 11:33

花見平通過

9/14 11:36

七竈の並木を通り過ぎ…

9/14 11:45

遂に双六小屋を視認！
前回はここら辺で急な雨で慌てて雨具来たんだよなぁ

9/14 11:46

七竈の実が凄い

ここら辺で実はもう両脚が攣りそうでノタノタ歩いていた。

9/14 12:12

さっきより近づいてる筈なのに鷲羽岳が小さく見える…？

9/14 12:19

テン場賑わってるなあ

もうヘロヘロで正直ここでテント張りたいが、この連休は双六のテン場予約制なんだよな…

だから予約不要の三俣山荘まで行く計画なのだ

9/14 12:34

あまりのんびりしている時間はないのだが、双六小屋で昼飯してしまった…

五目ラーメン1,200円也

しかし疲労し過ぎて全然味が分からん。
ヤバいな
三俣山荘までまだ2時間以上あるのに辿り着けるのか？

9/14 12:49

さて、しょうがないから出発するか…

三俣山荘に15時に間に合わなそうだな
テン場空いてるだろうか

9/14 13:11

双六岳巻道分岐
ここへの軽い登りも辛かった😭
天気は下り坂っぽいな

長丁場だが巻道だし多少楽できるだろう…

9/14 13:40

全然楽な道じゃ無いわ！
アップダウン激しいし歩き難い場所もありとにかく長い。
いつまで経っても終わらね〜

自分以外にも歩いている人がいるのが救いだ。
1人じゃ無いのが支えになるんだなぁ

9/14 13:45

あの赤茶けた山はなんて山だろう
妙に目立つんだよなぁ

9/14 14:05

遂に前を行く2人に追いついたが、追い抜く元気もないし、むしろ着いていくので精一杯。
悪いがペースメーカーにさせてもらいます。

しかし意外に人とすれ違うな。
もう10人以上スライドしたぞ？

9/14 14:15

次第に三俣蓮華岳が近づいて来た。
しかし前方にまた登りが見える。
その後も長い稜線。
いつゴール出来るのか

9/14 14:23

鷲羽岳が美しい
鷲羽岳の左側にはワリモ岳と水晶岳が連なる。
明日はあの稜線を歩くのだ。

9/14 14:37

三俣蓮華岳の山頂標識が視認できるほど近づいた。
もうすぐ峠だ。
もう気力だけで歩を進める。

9/14 14:43

三俣峠到着！
山荘に着くのは15時過ぎてしまうのは確定か。

前の二人に譲られ先へ進んだ。

9/14 14:46

お、遠く薬師岳のドでかい山体が見える

9/14 15:00

激しい下り坂を降りつづけると遂に三俣山荘が見えて来た〜😂
長かったぜ〜

9/14 15:21

混雑するテン場を抜け山荘で受付
テン代2泊分と飲料3本で5,800円也

高け〜😂

明日は水晶岳まで歩きテン場に戻り、明後日に新穂高まで帰る計画だ。
今日来た長い長い道のりをまた歩くのか…憂鬱だ。

9/14 16:19

混み合うテン場
張る場所を探してウロウロする

9/14 16:20

かなり斜めだが寝れない事は無い…くらいの場所を確保。
水場や小屋まで遠過ぎない場所を探すのに苦労した。
ここが2日間の基地になるわけだな

9/14 16:22

予報通り雲が増えて来ているが、鷲羽岳山頂は陽を浴びていた。

9/14 16:24

水場は水量豊富

9/14 16:36

小屋から見たテン場
かなり上の方まで張れるのだが、あまり上に張るとトイレや水汲むのが大変だしな…
（トイレは小屋にしかない）

9/14 16:37

三俣山荘は雲ノ平や黒部五郎、水晶鷲羽など北アルプス深部への前線基地なんだな

9/14 17:42

テント受付　本日大混雑！の張り紙

9/14 17:57

足が痛む事に気づき見てみると両脹脛が日焼けで真っ赤！
実は日焼け止めのボトルが空でノーガード状態止めここまで来てるんだよね。
（半袖だったから両腕も真っ黒になったが、こちらが酷いことになったのは2日後くらい）
両脚が日焼けで痛くて泣きそうだった。

そして夜23時辺りから風雨が強まりテントは揺れ続け、結露や翌日登山靴の左足に浸水が判明するなど濡れに悩まされた。

9/15 5:35

予報では昼から雨だった筈が、深夜から朝にかけ雨は降り続いた。
2時半には起きていたが、一向に弱まらない風雨に今日は停滞を余儀なくされるのではと戦々恐々としていると、5時半辺りに漸く雨は弱まった（止んだわけではない）。
ここまで来て鷲羽に登らずに帰れるか！
最悪水晶は諦めたとしても鷲羽岳には登りたいと、雨具を着込み山荘へ向かう。

9/15 5:50

トイレを済ませいざ出発！
鷲羽岳方面への道だが…真っ白だな

9/15 5:51

マジで何にも見えないなコレ…

9/15 5:56

お、これが噂の伊藤新道の入口かぁ…
（後で読んだ「日本百名山」の鷲羽岳の項に『最近拓かれた新しい道』と記載があっでびっくした）

9/15 6:03

前の人、傘さしてるぞ！？

9/15 6:09

意外に登ってる人居るなあ
雨はますます強く風も弱まる気配はない

9/15 6:31

激しい風雨の中黙々と登る。
まさに修行…

9/15 6:45

遂に山頂が見えた！（実は山頂の手前のピーク）

9/15 6:55

今度こそ山頂か！？

9/15 6:57

鷲羽岳登頂！
日本百名山78座目！


って言うかホントただ登っただけだよなこれじゃあ。
こんな日に来たくなかった。
昨日散々見せられた美しい鷲羽岳の稜線を楽しみたかったわ〜

9/15 7:01

続々と人がやってくるが、風雨は強くなるばかり

9/15 7:01

こんな天気で水晶まで1時間半から2時間歩くのは苦行過ぎるので今日はここまでとしよう。
まだ朝7時だが下山開始

9/15 7:35

下りは早いなぁ
30分くらいでもう緩やかな場所まで降りて来てしまった。

9/15 7:46

山荘が見えて来た

9/15 8:31

全然やまない雨、びしょ濡れの装備にうんざりしながらどうやって明日まで時間を潰すか困惑する。
まだ朝8時半だぜ…？

パンツまで汗でびしょ濡れ。
乾いた着替えは最終日用にとっておいたあと一式しかないしな
困ったな

9/15 12:15

あまりにも暇なので昼飯を小屋で食おうかと思いテントを出た。

9/15 12:23

小屋の人に聞くと予報では明日の朝が霧、後雨らしい。その後また霧？なんにせよ悪天候予報。
最新の予報は明日の朝に更新されるらしいのでまた聞きに来るべきか。

降り続く雨に伊藤新道が通行可能か聞きに来る登山者が定期的にやってくる。

聞くと15時前までなら宿泊客でなくとも食堂を利用出来るらしい。
なにか食べるとするか

9/15 12:30

オムライスを注文し、待つ間向かいに座ったソロ男性と雑談
双六にテントを張り朝出発、鷲羽岳を登って来たらしい。
せめて鷲羽くらいは登りたい…と、その気持ち分かる！

更に聞くと双六テン場は悪天キャンセル出過ぎてガラガラで予約無しでもテント張れるらしい。
このままテントでずっとゴロゴロしてるのも暇すぎるし、飯食い終わったら双六小屋まで移動するか？

三俣山荘のM、らしい

9/15 13:42

雨の中テントを畳み、13時半頃テン場を出発。
2泊分払ったテント代無駄になったな…

テントを畳むのに手間取り結構装備が濡れてしまって重い。
しかも降り続く雨に登山道は滝の様相…！

9/15 13:48

靴に浸水しそうなほど深く激しい沢の流れ。
右側の道じゃない場所をエイヤ！と飛び越えて対岸に渡った。

9/15 14:02

三俣峠到着。雨全然止まないが、なんとすれ違う人が何人か。

9/15 14:17

またまた道が川になっとる
エイヤと飛び越える

9/15 14:41

双六岳が見えて来た。
ただただ無心で歩く。

9/15 15:14

やっと巻道分岐まで来たぞ！後は消化試合だ

9/15 15:22

双六小屋まで戻って来た。
やっぱり三俣山荘からは2時間かかるな

9/15 15:25

雨が弱まっている隙にテントを張りたい。
小屋でテント代を支払う
強い風に震えながらテントを張った。

9/15 17:50

食事をして就寝。
ありとあらゆる装備が濡れており、仕方なく最後の乾いた下着と登山パンツを着用。
防寒着に持って来たパタゴニアのマイクロパフまで濡れており防寒着がないピンチに…

これは…アレしかないな
最後の手段、着て乾かす！！

湿った防寒着やシェラフに不快なまま床に着くが…

9/16 3:10

激しい風雨にテントは揺れ続けていたがいつの間にか眠っていた。
3時前に目が覚めると防寒着が乾いており結構快適に眠れていた。
しかし雨は止まず朝飯など準備しながら時間を潰す。
いつの間にかまたウトウトしていた。

9/16 5:39

朝4時半、再び目を覚ますと雨は止んでいた。
のんびりし過ぎてしまい5時過ぎテントの片付けを始めた。
これはテントを片付け終えた図

9/16 5:47

今日も天気悪い筈じゃなかったの？！
晴れてきてるんだが…

9/16 5:53

6時前、下山開始

9/16 5:58

晴れる予感に嬉しいやら悲しいやら

なんでよりによって2日目だけあんなに雨だったん？😢

9/16 6:10

稜線が近づくと日の出の気配…

9/16 6:15

雲海から突き出た槍を日の出が照らす！
感動の光景に思わず声を上げてしまった

9/16 6:16

マジックアワー！！

9/16 6:18

なんでこんなに晴れてるんだよ〜
チクショ〜😂

9/16 6:20

もう最高〜😂

9/16 6:28

黒百合ベンチ

9/16 6:34

朝露に濡れる七竈

9/16 6:41

分かった、分かったよ
もう降参

北アルプスサイコー！！

9/16 6:41

下山まで晴れててくれるかなぁ

また槍ヶ岳が見えた

9/16 6:44

花見平から双六岳をのぞむ

9/16 6:53

弓折乗越まで戻ってきた。
残念ながら笠ヶ岳方面の雲は厚い

9/16 6:55

弓折乗越では団体さんが感動的な景色に盛り上がっていた

9/16 6:59

槍ヶ岳と鏡平山荘

9/16 7:11

弓折中段まで降りてきた。
よく寝たせいか3日間で1番元気あるな

9/16 7:26

鏡平山荘まで戻って来た。
ここで軽く休憩
はらぺこなのでパンを齧る

9/16 7:42

鏡池こらは槍方面全く見えず。
山荘より下はまだガスが抜けず急に涼しくなる。
もしかして下山までこんな感じ？

9/16 8:08

と思ったら30分くらいでガスが上がって青空が見えて来た。
だから2日目に晴れろよ全く！

9/16 8:17

眺め良いなぁ〜

脚にはまだ余裕あるがペース保ちつつ行こう

9/16 8:34

岩に小池新道の表記

9/16 8:46

ココはチボ岩

9/16 8:55

秩父沢まで降りて来た。
ここで暫し休憩。
たくさんの人とすれ違ったが、皆ザックカバーにスパッツ姿なので聞いてみると朝の新穂高はガスガスで今にも降りそうだったらしい

9/16 9:38

小池新道入口到着！
後は長い消化試合だ。

鏡平山荘からは約2時間で降りて来た。

9/16 9:46

木漏れ日の道は気分良いなあ

9/16 9:56

わさび平小屋と言えば〜！？

そう、これ！

9/16 10:04

そうめん！

ちょうど小腹が空いてきたところだったのでそうめん食ったった！

9/16 10:16

20分ほど休憩して下山再開。
まだ鍋平までは2時間くらいあるんだよなあ

9/16 10:22

笠新道入口通過

一度だけ歩いたがきつすぎてもう二度と歩きたくないw

9/16 11:03

ゲートが見えて来た。
わさび平小屋から50分くらいかかったな

9/16 11:08

帰りは鍋平まで歩きたくない！
そんなあなたにオススメの新穂高ロープウェイ

9/16 11:14

なんと片道600円で5分とかからず鍋平高原に行けちまうんだぜ？
（ロープウェイが来るまで15分待ったが）

9/16 11:27

乗車の儀
自分以外にも登山者居るな

9/16 11:51

ロープウェイ鍋平高原駅から15分くらい歩き駐車場まで戻った。
歩いて鍋平まで戻るより早かった筈

ふう〜疲れた〜
早く温泉入りたい！

9/16 13:19

日帰り温泉のひらゆの森で汗を流し松本で昼飯食って帰宅した。
日焼け止めを忘れた者の末路…
火傷みたいになってる両手両脚に温泉は沁みた…


帰りの中央道は工事渋滞事故渋滞のオンパレードで4時間以上かかってしまった…

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

kukaminn

鷲羽岳から水晶岳の稜線を歩きたい！

3年前新穂高から双六岳～三俣蓮華岳まで一泊二日で歩いたのだが、その時雑談した男性（4泊5日で北ア縦走中）に「三俣蓮華岳まで行くなら絶対鷲羽岳も登った方が良い」と力説された。
しかしその時の私は双六小屋のテン場に辿り着くのも一苦労で、とても滞在日数を伸ばす元気は無かった。
そこで今回は二泊三日の日程で余裕を持って鷲羽岳から水晶岳の稜線を楽しむのだ…！

と、計画したのは良いものの、天気は悪い予報ばかり。
正直やる気も低下していたのだが、山友まるたに「アルプスでずっと晴れるなんてほぼ無いんだから多少天気悪くても行くべき」とケツを叩かれたのと、晴れ間も少しはありそうな予報に変わったので覚悟を決めて9月14日から16日の三連休にアタックしてみた。

まあ、なんというか、予報より天気良かったのよね、全体的には。
なんせ1日目と3日目が快晴。
素晴らしい北アルプスの景色を見ながらの行き帰りとなったわけで…

でも肝心の2日目、三俣山荘に張ったテントから鷲羽岳～水晶岳を計画していた2日目が朝から晩まで激しい風雨。
全て台無し！
鷲羽岳に行った筈なのに鷲羽岳の思い出より行き帰りに見た槍ヶ岳が格好良かった感想しか無い。

一体何しに三俣山荘くんだりまで行ったのか意味不明な感じ。
リベンジするにしてもやっぱり三俣山荘は遠すぎるよ。
テント担いで1日に行ける距離は自分は双六小屋が限界だな。
（三俣山荘まで行くには行ったがほぼ力尽きてた）

次、水晶行くなら別ルートからだろうな…
あ～来年どうしよう…