八ヶ岳（赤岳 日帰り往復）
山梨県
長野県
cha2572
体力度について
- GPS
- 07:58
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 1,278m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
行者小屋まで 捻挫注意 行者小屋から それなりに危険箇所あり |
写真
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なんか落ちそうで怖い
感想
せっかくの好天シルバーウィーク、どこか高峰に挑戦したい。日程的なこと考えたら常念岳か八ヶ岳か迷ったけど標高差の少ない八ヶ岳を選択。高い山には2年ぶりで体調もいまいちなので・・・。
ルートはとにかく文三郎道から赤岳登って、その先は状況次第で�＾ぬ鐶乏扠�横岳・硫黄岳�Ｃ和�尾根下山というプランで出発。
前日車中泊なので、駐車場は手前八ヶ岳山荘を通過、悪路約5km先を目指します。
噂通り、何箇所か車高の低い車は擦らずに行くのは難しいと思います。幸い車高15cmのマイカーは無傷で真っ暗なやまのこ村駐車場に到着。結構満車状態だったけど何とか駐車することができました。ただ、24：00以降は進入してくる車の気配がなかったのでその辺の時間帯で満車になったんだと思います。（熟睡して気付かなかっただけで明け方マイカーは他車に封鎖されていました）時間帯にもよりますがハイシーズン好天時は手前での駐車を覚悟したほうがよさそうです。
日の出とともに出発の予定が珍しく少し寝坊して6：00前になってしまいました。
行者小屋までの南沢ルートはとにかく石ころだらけで歩きにくいです。
まっすぐ足を置けないのがジャブのように効いて行者小屋に着いた時点で、少しきつかったです。しかも目の前の主峰群は尾根とか谷とか？？壁にしかみえません。
壁にアリのような人らしきものが張り付いていて落ちないか？心配です。
これを今から登ると思うとやれやれ。
文三郎尾根、前半は山道急登、中盤は階段、後半は岩場。そもそも広くないルートなのでところどころ一方通行になり通過待ちのため休めます。その分、動き出すと隊列を乱さないようキリのいいところまで無理して登らされるので結構堪えます。（別に、お先にどうぞして休めばいいんでしょうが、見栄といものが・・・）そうこうしているうちに最後の梯子を登ったらあっけなく赤岳頂上でした。少しガスが流れていますが大満足の眺望を満喫できました。
さてこの先、阿弥陀岳は来た道が渋滞気味で戻るのうっとうしいし、何よりあの勾配を登るのはともかく下るのはいかがなものか？ということで、とにかく天望荘に向け下ることにしました。下からみるより実際は難なく下れました。
天望荘までたどり着いて、足には少し余裕あるし、横岳いくかどうか？ものすごく悩みましたが、せめて横岳ピストンだけでもとか？結局、「朝出発遅れたからとか、単独だからとか、下山後京都まで一人で運転して帰らないといけないからとか、靴擦れが痛いからとか、赤岳には登頂したからいいかとか」行かない理由ばかり考え、行く気力が湧き上がりません。敗退です。なさけなく地蔵尾根下山。
行者小屋からみたら人が壁に張り付いたアリのように見える尾根ですが、実際は急勾配ですが滑落することはないぐらいでした。行者小屋前はちょうど昼どきで大盛況。
自分も何とかスペース見つけてささやかな昼食にしました。
帰路も南沢ルートの石ころに悩まされながら無事登山口へ、横岳・硫黄岳への未練タラタラ消化不良な山行でした。
帰路、八ヶ岳山荘前にも駐車できない車が路上にあふれていました。
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