光岳〜聖岳(便ヶ島)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 3,670m
- 下り
- 3,659m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:50
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:35
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:30
光岳〜茶臼岳:希望峰を過ぎた辺りからようやく森林限界を超える。
茶臼岳〜上河内岳:南アのスケールの大きな稜線を進む。
上河内岳〜聖岳:一旦、聖平小屋まで下って登り返す。小聖岳まで行くと聖岳の大展望が迫る。
天候 | 曇りのち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※易老渡は午前2時の時点でほぼ空きなし。便ヶ島は、車中泊用と一般用のパーキングに分かれており、車中泊用は水場、トイレ有りで500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:アクセスに使用する林道は、19日に路肩が決壊し全面通行止め。 復旧は22日を目処とされていたが、21日には仮設道路が完成し下山者のみ通行可となった。 |
その他周辺情報 | 温泉:かぐらの湯 食事:ジンギス丼(※温泉施設内の食事処) |
写真
感想
SWを利用して光岳、聖岳に行ってきました!
一年で一番登山者の多いこの時期。新穂高は敬遠して、南アの未踏部分としました。
金曜日、仕事終わりから直ぐ易老渡に向かいましたが、AM2時の時点で駐車場は残り数台程。私は便ヶ島から下山するので便ヶ島で車を止め、易老渡に向かいます。
易老岳までは長い長い樹林帯。光岳への稜線も樹林帯。一旦、光小屋でテントを張って山頂に向かいますが、山頂も樹林帯。。寝不足もありテン場に戻ってからは爆睡でした。
二日目、朝起きてみると、前日びっしりあった小屋裏のテン場は2張りのみ。皆さん朝が早い!私も急いで撤収します。
二日目もまたガスの中樹林帯を歩きます。聖までずっとこんな感じで続くのかなぁと思われましたが、この後予想を裏切る最高の稜線歩きが待っていました。
茶臼岳から上河内岳の稜線。光と聖を単体で登ると通過しませんが、此処を訪れないのはもったいない。全く想定していませんでしたが、南アのビックスケールな稜線と紅葉が楽しめました。
三日目。聖平小屋ではまた出遅れた(笑)分岐でザックをデポして、空身で聖岳へ向かいます。
夜はパラパラ雨が降っていましたが、小聖岳まで行くとガスが抜け、聖岳の迫力の姿が現れました。三日目にしてようやく山容を拝めました!
荷物を置いて軽くなったので、予定には無い奥聖岳まで行き、景色を十分堪能しました。
今回不安だったのが、19日の林道の決壊。当初は22日まで通行止めとされていましたが、20日夕方の聖平小屋で仮設道路が完成し、下山は可能というアナウンスが流れた時は、安堵感から拍手が起きました。
今後、易老渡からの登山を考えている方は予備の食料を持っていく事をお勧めします。また、今回迅速に仮設道路を復旧して頂いた工事関係者の方々に感謝致します!(震災の時もそうでしたが日本の土木技術は凄いですね。)
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