立山・剱岳への挑戦
- GPS
- 16:21
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,312m
- 下り
- 2,335m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 5:38
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 3:40
- 合計
- 6:24
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりでも岩場はわりとすぐ乾く。 |
その他周辺情報 | みくりが池温泉はいいぞ |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ヘルメット
|
---|
感想
なんとなくの憧れと、なんとなくの巡り合わせが重なって。
剱岳への挑戦、自分の番がきてしまったな、という感覚で行ってきました。
初日は室堂直通夜行バスで室堂へ。
寝不足ながらも一の越から別山までを巡り、剣山荘で1泊。
剣山荘はシャワーが使えるので、お湯だけながらもかなりさっぱり。
午後から雨が降り出し、翌日の天気に不安を抱えながらも悩んでても仕方ないので7時には就寝。あまり眠れなかったが。
朝3時半頃目を覚ますと、天気は依然雨。
準備はしつつも、雨のまま鎖場に挑むのは危険か……などと葛藤。
しばらくすると雨が弱くなってきたので、最悪引き返すことも考えつつレインウェアを着込み出発。結果的にはその後雨は止んだ。
今回、帰りの時間に追われないように2泊3日の予定を立てたので、とにかくゆっくり慎重に安全を心がけて鎖場を通過していく。
鎖場の間、通常のガレた道は危ないところもあり、終始気が抜けない。
前剱などのポイントでしっかり休憩と栄養を摂って進む。
平蔵の頭の登り下り、そしてカニのタテバイを緊張しながらも登り終え、山頂まであと少し! ……意外と山頂までの区間が地味にあり、疲れる。
それでも確実に歩を進め、無事、剱岳に登頂。
山頂では同じく登頂した人達と写真を撮り合ったり、登れたんだなぁと感慨に耽ったり。
しばらくの後、下山開始。
カニのヨコバイなどの鎖場、垂直のハシゴ、浮石だらけのガレた急坂の下り。登頂の安心と体力消費で事故が起こりやすいので、とにかく最後まで生きて帰ることを目標に慎重に下山。
剣山荘まで下りればようやく気を抜いて、荷物を回収し2日目に泊まる剱澤小屋へ。
なんとこちらもシャワーが使える。最高。
夕暮れの剱岳を眺めながら時間を溶かし、就寝。
3日目は帰るだけ。
雨予報ではあったものの、見事に晴れたので剱御前へ往復1時間程度寄り道し、雷鳥坂から室堂へ。
温泉に入ったり室堂を散策したりしてから富山駅へ下山した。
初めての立山、そして剱岳だったが、危惧していた台風や雨予報もちょうど外れて無事に剱岳の頂へ至れた。
整備された登山道ではあるが、誰でもが登れるわけではないのもまた事実。
手を伸ばして足を止めなければ、きっと人はどこまでも行けるんだろう、などと。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する