白沢天狗山（大町市）

2015年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,220m
• 下り: 1,217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:02
• 合計: 6:23

距離 8.3km 登り 1,220m 下り 1,221m

6:33 スタート地点
10:07 10:09 白沢天狗山
12:56 ゴール地点

登山口7:15−ブナコブ平8:04−天狗の肩9:31−10:07白沢天狗山10:20−天狗の肩10:57−ブナコブ平12:01−登山口12:40

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場
爺が岳スキー場に広い駐車場
オフシーズンでトイレは使えないようです

コース状況／危険箇所等

コースの状況
案内板もあって、整備はされていますが、笹が茂り始めていて、登山道を隠しているところが多々あり。赤テープの類は少なかった。
整備していただいた案内板も熊の爪とぎの餌食になっていました。

スキー場からは第1ペアリフトに沿って作業道を登り、リフト終点で右に曲がり、さらに右へ行くと登山口。
（行きはゲレンデを登りすぎてタイムロス）

しばらく背丈以上のススキとかが茂っていて、登山道は隠れていますが、足下に凹状の道はあります。
天狗の肩までは樹林帯の尾根を進む道でまずまず安定しています。ブナコブ平までは
比較的緩やか。
ブナコブ平を過ぎて尾根が細くなり、ロープが出てくると笹が茂った急登。
片手はストックで笹を払いつつ、片手はロープでバランスを取りながら前進します。
笹、樹木で見えませんが、右側は切り立っています。

木の梯子2段が現れると岩尾根歩き。上段の梯子の足場が斜めっていて、自分的には
最大の難所。山頂手前の岩は左からロープ、アルミ梯子2段で巻いて進みます。
ただ梯子の先がまたしても笹薮で足場が悪い。ロープや木の枝をつかんでバランスを
取ることも多いので、手袋必須でしょう。

その他周辺情報

登山後の温泉
心笑館（ここえかん）　５００円（大町市エネルギー博物館近く）
駒止めの湯がリニューアルされていました。

写真

9/12 6:46

スキー場にあるルート図

9/12 6:47

第一ペアリフトのわき道を登る

9/12 7:12

登山口
探すのに手間取りました

9/12 7:12

かなり草が茂っています

9/12 7:13

萱の原
プチ藪漕ぎ状態

9/12 7:19

樹林帯に出ると道は安定します

9/12 7:23

大町市方面
まずまずの天気

9/12 7:25

ブナが現れます
この辺りはまあなだらか

9/12 7:31

滝見台から布引の滝

9/12 7:39

展望はないが気持ちの良い樹林帯
気を抜けるのはこの辺だけ

9/12 7:56

9/12 8:01

これがブナコブ

9/12 8:01

熊にやられたようです

9/12 8:01

ブナコブ平のベンチで休憩
この先急登で休憩ポイントもないので、十分な補給を

9/12 8:24

巨木が何本かあります

9/12 8:25

笹が侵食し始めています

9/12 8:30

ねじ曲がった樹木
これも名前があったかな

9/12 8:37

紅葉はまだまだですがナナカマドの実は色づいています

9/12 8:42

北信方面

9/12 9:02

笹と急登のダブルパンチ
ひたすらきつい

9/12 9:19

補修用の木材のようです
他にもありました

9/12 9:28

2段の木のはしご

9/12 9:34

上から見たところ
雨降っていたら即撤退ですね

9/12 9:37

シャクナゲの尾根
ややルートわかりづらい

9/12 9:47

9/12 9:49

大岩は左を巻きます

9/12 9:52

アルミ梯子2段で下ります

9/12 9:57

再び笹の中
下ってひと登りで山頂です

9/12 10:05

山頂より爺が岳

9/12 10:05

2年前歩いた針ノ木から種池山荘への尾根道
静かな良い登山道でした

9/12 10:05

9/12 10:06

東には八ヶ岳
展望はまずまず

9/12 10:06

9/12 10:17

山頂は狭いですが、賑わうことはないと思われます

9/12 10:22

山頂手前の大岩
右側がルートですが、登山道を整備するのには相当苦労されたのではないでしょうか

9/12 10:36

キノコの森

9/12 10:51

左手の木に注意を促す白い布が巻かれていますが、間違えて進んでしまい、気が付いて復帰
ルートは右側です

9/12 10:54

斜めった梯子を下から撮影

9/12 12:50

登山口

9/12 12:50

登山口の向かい側
第2リフト最上部の建物が目印

9/12 12:52

第1リフト山頂駅の脇に標識がありますが、ここは右に下り気味に進みます
（往路間違えました）

9/12 13:02

メスグロヒョウモン
花も蝶もさすがに少な目でした

撮影機器：

DSC-TX30 SONY

感想

ajitama

白沢天狗山は爺が岳の前衛に位置する無名の里山ですが、何年か前に地元の有志で登山道が開かれたそうです。

過去のレコを見ると結構整備がされているようでしたが、笹薮が登山道にかぶさっていていて、意外に苦戦し、下りでは2回ほどこけそうになりました。
とりあえず雨降ってたり、降雪が予想されるときはやめておいた方が良さそうです。

お天気もまずまずの休日でしたが、出会ったのは1組2名のみでした。