高畑谷から金剛山、念仏坂

2024年08月07日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 702m
• 下り: 666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:52
• 休憩: 2:48
• 合計: 5:40

8:00 金剛登山口バス停
8:20 ツツジオ谷入口
8:30 8:50 腰折滝
10:00 10:10 六地蔵
10:10 11:00 山頂広場
11:00 11:10 転法輪寺
11:10 11:20 金剛山
11:20 12:00 ちはや園地ピクニック広場
12:02 12:30 ロープウェイ金剛山駅
12:50 伏見峠
13:10 細尾谷分岐
13:30 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停
13:30 馬場谷の延命水
13:40 鱒釣場バス停

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

河内長野駅　7:30
金剛登山口　7:56

南海電鉄　https://www.nankai.co.jp/
近鉄　　　https://www.kintetsu.co.jp/
南海バス　https://www.nankaibus.jp/　

富田林から金剛登山口へは廃止になった金剛バスに代わり千早赤坂村がバスを運営しています　https://www.vill.chihayaakasaka.osaka.jp/kakuka/sangyokensetsu/toshiseibi/koukyo_koutsu/8562.html

温室効果ガス排出による気候変動からの酷暑や気象災害、公共交通機関の衰退による交通弱者の移動手段の確保の困難などの問題が深刻です。可能な限り公共交通のご利用をお願いいたします。

コース状況／危険箇所等

　高畑谷はおおむね明瞭な登山道ですが道標は一切ありません。滑落の危険のある岩場もいくつかあります。自分で地図を見て大峰や四国の中級山岳、日本アルプスの一般登山道を歩ける人なら問題ないと思いますが、適切に地形と地図を読み岩場を通過できる自信のない人はやめておいた方が無難かもしれません。
　トイレは金剛登山口バス停付近、旧まつまさ下、山頂捺印所前、星と自然のミュージアム、ロープウェイ前バス停にあります。有料ではありませんは寄付金箱があります。ロープウェイ金剛山駅近くのトイレは使用不可になっています。

その他周辺情報

　山麓にいくつか飲食店があります。千早川鱒釣場は釣りをしなくても食事だけの利用も可能です。近くにウッディハートというイタリアンと喫茶の店もあります。山頂売店では軽食やソフトクリームがあります。香楠荘は閉鎖されています。まつまさの「山の豆腐」は金剛山の名物です。
　河内長野駅はスーパーや飲食店、日用品や書店など大概の店があり便利です。

写真

8/7 7:22

河内長野駅から南海バス

8/7 8:08

金剛登山口バス停で下車。モンベル（旧まつまさ）の手前にトイレがあります。

8/7 8:17

黒栂谷林道から右に分かれ、ツツジ尾谷・高畑谷方面へ。特に道標はありません。

8/7 8:19

ダイコンソウ

8/7 8:20

右の山道に入ります

8/7 8:22

イワタバコ

8/7 8:25

渓流沿いを行きます

8/7 8:26

この行っていいとも行くなとも言わない微妙な表現は色々な人たちの立場や事情を汲んでのものなのでしょうね

8/7 8:28

クサアジサイ。日本固有種とのこと。装飾花が一つ二つだけ付きます。

8/7 8:29

滝横の岩場

8/7 8:33

腰折滝

8/7 8:42

イワタバコが涼し気

8/7 8:47

腰折滝右岸をトラバースする岩場。滑り落ちる危険性は十分あります。

8/7 8:51

腰折滝の落ち口

8/7 8:51

のぞき込むと怖い

8/7 8:51

木橋を渡るとツツジ尾谷。高畑谷は渡らずに左の谷へ

8/7 8:53

谷を行く。

8/7 8:59

小滝

8/7 9:03

一度谷を離れ自然林の中を上ります

8/7 9:06

後方に分かれるよくわからない分岐

8/7 9:06

美しい落葉広葉樹林

8/7 9:07

ウバユリ

8/7 9:08

分岐がありますがすぐ水場の上で合流します

8/7 9:13

水場。結構水量があります

8/7 9:22

さらに進むともう一つ

8/7 9:28

スギの急登

8/7 9:50

たぶん989m標高点

8/7 9:56

立派な大木の聳えるブナ林

8/7 10:04

六地蔵。裏は墓地になっています。

8/7 10:04

「阿闍梨」「僧都」「宝暦」「文政」とあるので、江戸時代の金剛山を治めたお坊さんたちのお墓と思われます

8/7 10:12

国見城跡の下の広場のここに出てきます

8/7 10:13

国見城

8/7 10:15

シシウドが咲いています

8/7 10:16

8/7 10:16

サカナクション来てましたね

8/7 10:18

ご存じライブカメラ

8/7 10:22

金剛バスの廃止は非常に残念ですが、村が金剛登山口までの路線を引き継いでくれています

8/7 10:24

1万回越えが13人もいるという事実

8/7 10:31

涼しい

8/7 10:35

いつも単独ですいません

8/7 10:43

けっこう有名大企業が寄進してます

8/7 10:43

8/7 11:14

大社造の葛木神社本殿とその後方に葛木岳最高地点

8/7 11:16

頂上は立ち入り禁止です。「山頂を踏む」というのは西洋近代登山特有の不遜な趣味なのでは？という気もしてきます。

8/7 11:18

ダイコンソウがたくさん

8/7 11:37

千早園地

8/7 11:38

ログハウス内部

8/7 12:46

星と自然のミュージアム。屋根に草が生えるようにしてありコオニユリが咲いています

8/7 12:04

香楠荘から園地の遊歩道へ。ヘクソカズラとツマグロヒョウモンの雌

8/7 12:05

山野草らしからぬ鮮烈な色合いのフシグロセンノウ

8/7 12:06

シャクナゲの道

8/7 12:12

ロープウェイは廃止

8/7 12:25

寂しいですね

8/7 12:24

ヤマユリ

8/7 12:34

遊歩道から文殊尾に行こうと思っていましたが、間伐作業で遊歩道が通行止め。念仏坂から下ることにします

8/7 12:35

ヒヨドリバナ

8/7 12:36

ウバユリとアジサイの仲間。金剛山に自生するのはヤマアジサイですが、これはガクアジサイっぽいような

8/7 12:52

伏見峠から降ります

8/7 12:56

林道を下ります

8/7 13:09

細尾谷入口

8/7 13:11

「危険」「登山道ではありません」としつつ通行禁止とは言わないやはり微妙なバランスの掲示

8/7 13:17

寺谷の下の水場。美味しい水です

8/7 13:19

千早のトチノキ

8/7 13:19

8/7 13:21

文殊尾の入り口。ここに下りてくるつもりでした。

8/7 13:26

下山

8/7 13:29

金剛バスのバス停跡

8/7 13:42

鱒釣場の辺りにヤマユリが沢山咲いています。いい香り。

8/7 13:46

平日ですが結構お客さんがいます。若い人が多く、夏休みの学生かもしれません

8/7 14:06

食堂のみの利用もできます。

撮影機器：

SCV48 samsung

感想

山石

　近場で涼しい高畑谷に行ってきました。高畑谷は交通の便が良い上に千早本道や念仏坂よりは野趣があり、カトラ谷や妙見谷ほど危なくないというちょうどいい塩梅で、途中の渓流や滝、ブナの原生林が美しく、金剛山のルートで好きな道です。上り坂や日向ではかなり汗をかきましたが、下界とは違う山のさわやかな風の中で揺れる山野草の花々を見ると嬉しくなります。