熊野古道伊勢路(伊勢神宮〜熊野速玉大社)
三重県
和歌山県
hiroiwa
体力度について
- GPS
- 45:04
- 距離
- 192km
- 登り
- 4,766m
- 下り
- 4,784m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 11:19
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 11:59
- 山行
- 12:26
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 13:21
- 山行
- 11:13
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 12:11
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:33
| 天候 | 4日間全て灼熱の晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| その他周辺情報 | <計画> 伊勢神宮(内宮)〜熊野速玉大社(総距離190k)〜熊野那智大社(210k) 前/後泊。登山4日(4泊)。計6泊 総距離220k/4日=50k強/日(毎日9h(7:00〜17:00)を5.5k/hで歩けば予定通り) 最後日：速玉→那智は20k、那智→ホテルは10k --------------- □ 移動7/19F：自宅〜伊勢IC（4h/349k）下道だと7.5hかかる ▼前泊7/19F：伊勢市(内宮近く) ホテルキャッスルイン伊勢 〒516-0017 三重県伊勢市神久3-5-55 通しでの駐車は無理(断りのtelもらう) 素泊まり：6,700円(楽天) ■登山1/4日目7/20S：内宮〜大紀町阿滝原まで（約42k) ホテル発4:00（日の出4:55） アキッパ駐車場に駐車（三重県伊勢市中村町５７４） 登山開始4:30、内宮着5:00、外宮着6:00、 かつみ食堂 三重県 大紀町滝原1529-6 0598-86-2752 食事付き：7,700円（予約済。現金） チェックイン後、皇大神宮別宮 瀧原宮 参拝 ■登山2/4日目7/21S：尾鷲市付近（約52k） 食事6:00、出発7:00 で依頼 10:00ころ：卵卵ふわぁ〜む本店でシュークリームを爆食い ビジネスホテルフェニックス(0597228111)尾鷲駅前 鬼瓦で夕食（おととは昼食営業のみ） 素泊まり：5,700円(楽天) ■登山3/4日目7/22M：熊野市付近（約47k） 出発6:00 出発早々の八鬼山越え(10.1k)が難所 余裕あれば、鬼ヶ城に立ち寄りたいが。。。 民宿美浜 南牟婁郡御浜町阿田和3673-1 05979-2-3075 食事付き：7,000円(予約済。現金） ■登山4/4日目7/23T：熊野速玉大社着→熊野那智大社(27k+8k) 食事6:00、出発7:00 で依頼 昼食は中華そば 速水で和歌山ラーメン 那智大社からホテルまで：8k(約2h) ホテル＆レンタカー660(紀伊勝浦駅近く) 素泊まり：6,500円(楽天) 夕飯はたんぽぽで和歌山ラーメン ▼後泊7/24W：ホテル→伊勢に電車移動 6:00：神倉神社の石段を上って参拝 8:54発 紀伊勝浦駅から近鉄特急で宇治山田駅（3'03/6,820円） 松坂駅で1回乗り換え(徒歩3min) ホテルキャッスルイン伊勢泊 素泊まり：6,700円(楽天) □帰路7/25T：伊勢IC〜諏訪IC（5h/349km） |
写真
うな重(3,300円) 豪華、肝吸い付き最高にうまかった!! 伊勢のうな重のご飯は、たれがまぶしてあるのが特徴だそうです。（味飯みたいに）
最高にうまかった!! 伊勢のうな重のご飯は、たれがまぶしてあるのが特徴だそうです。（味飯みたいに）
伊勢神宮内宮 5:00ちょい前
熊野詣の始まりは、伊勢神宮(内宮)からスタートです。
この先、大紀町まではこの川の宮川〜大内山川脇を登っていきます。
伊勢神宮の別宮ともいわれて、昔から崇敬を集めているとの事。
敷地内に二つの別宮が並立するなど特徴的です。
目の前の大内山川の釣り人の宿泊が多いらしい。
アユ釣り(おとり釣り)だそうです。
そんな貴重なもの(天然もの)と知らずに、食べてから撮影
二日目は7:00スタートで尾鷲を目指します。
大井山川沿いを登ります。
シュークリーム3個とプリン、ロールケーキ、ドラ焼きをイートインコーナーで頂きました。シュークリームはカリカリのシューとたっぷりのカスタードで最高でした。飲み物はセルフで飲み放題。ゆっくりさせていただきました。
これまでとは、案内も石畳の完成度が桁違いです。
さすが世界遺産
すっかり夜になってしまいました。
この先は、ヘッドライトで進みます。
右足：3日目には水泡が全て破れてしまいました。
【伊勢路3/4日目】3日目が最もタフな日でしたので、気合を入れて4:00出発しました。日の出前。でも、足が痛くて、ペースが上がりません。
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3日目が最もタフな日でしたので、気合を入れて4:00出発しました。日の出前。でも、足が痛くて、ペースが上がりません。
確かに、石垣の厚みが違う。厚いです。
3日目は大泊駅まででリタイヤ。恥ずかしながら、靴づれ痛でペース上がらず、予約した民宿(御浜町阿田和 民宿美浜）にお願いして、迎えに来ていただきました。
（あと民宿までの距離約17kmを歩くのは無理でした）
恥ずかしながら、靴づれ痛でペース上がらず、予約した民宿(御浜町阿田和 民宿美浜）にお願いして、迎えに来ていただきました。
（あと民宿までの距離約17kmを歩くのは無理でした）
【伊勢路4/4日目(最終日)】民宿の方にお願いし、前日の大泊駅まで送っていただき、大泊駅からのスタートです。計画変更で那智大社はあきらめ、速玉大社を最終目的地に変更しました。
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民宿の方にお願いし、前日の大泊駅まで送っていただき、大泊駅からのスタートです。計画変更で那智大社はあきらめ、速玉大社を最終目的地に変更しました。
ここから速玉大社まで8km。もう少しだ。ガンバロー。
熊野速玉大社 おまんだらこれにて、4日間の熊野古道伊勢路の旅は終了です。
那智まで行けなかったことは少し残念でしたが、ここまで無事に来れて本当にうれしかったし、達成感は十分です。
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これにて、4日間の熊野古道伊勢路の旅は終了です。
那智まで行けなかったことは少し残念でしたが、ここまで無事に来れて本当にうれしかったし、達成感は十分です。
クジラの町の太一町が近いためでしょうか？
クジラ関係のお祭りがあるようです。
新宮駅ホームから見えた神倉神社
目の前にあったのに、行きたかった。足が痛くて諦めました。
昼食後の観光は、二見興玉神社。
夫婦岩を見に行く。曇り(その後大雨)のため、よく見る夫婦岩の間に沈む夕日は無理でした。
感想
今年2024年、私のメインイベントとなる、真夏の「熊野古道伊勢路(伊勢神宮〜熊野速玉大社)」を決行です。
2018年の大峯奥掛道、2019年の小辺路(新宮〜高野山)の熊野古道シリーズの第3弾となりますが、コロナ渦で前回から5年後の今年、やっと決行です。
前回2019年に小辺路(新宮〜高野山)から下山した時から、次回、熊野古道伊勢路にチャレンジすることは決めていました。いつ来るかだけが未定でしたが、やっと決行です。
前回の熊野古道から5年ぶりということで、5年も年齢を重ねたことになります。
今回の山行では、いろいろと言い訳はありますが、結果的には計画通りに進むことができず、当初予定の熊野那智大社までのゴールを、熊野速玉大社に変更するなど、ルート短縮をせざるを得ませんでした。
また、今回4日間の計画の中で最も厳しい3日目については、その日宿泊の民宿までたどり着くことができず、民宿の方にお願いして、車で迎えに来ていただくなど、恥ずかしげもなく、初めての経験もしてしまいました。（でも、その英断？で事なきを得ました）
今回の反省点ですが、暑さに対するリスク想定が甘かった(想定外だった)ですが、初日は伊勢をスタートして山は少なく、車道を歩くことが多かったため、熱いアスファルトを10h以上歩いた結果、足裏に低温やけどによる水泡がいくつもできてしまったことです。2日目以降の山行から、その足の水泡がつぶれて、痛くて痛くてペースが劇落ち。伊勢路を楽しもと思ってきていたのに、痛さに耐えるガマンの山行になってしまいました。
でも、考えてみれば当たり前ですよね。宿予約等、空いているこの時期を優先しため、1年で最も暑い時期の超晴天の4日間が当たってしまいました。ホントにバカです。
しかし、何とか熊野古道伊勢路(伊勢神宮〜熊野速玉大社)を自力で走破することができました。今、自分が持つ体力は100%発揮した事は間違えありませんので、そんな点で達成感はひとしおです。
また、何といっても、熊野古道伊勢路の素晴らしさには感動です。やはり有名どころの馬越峠、八鬼峠、ツヅラト峠等の苔むした石垣が永遠と続く景観は、これまに経験した熊野古道を超える素晴らしさです。あまり、事前勉強をしなかったため、想像を超えた素晴らしさの数々にホント感動の連続でした。
体が動くうちの近い将来、次回の熊野古道「中辺路で三山詣」を計画し、熊野三山すべてを詣でする贅沢なルートを計画して訪れたいと思っています。（今回懲りた真夏を避けて）
最後に、今回、無事にゴールできたのも、山行前・中・後に渡り、Hさんや嫁さんから数々のアドバイスを頂いたおかげです。無事たどり着いたとともに、より充実した山行にすることができました。本当に感謝します。ありがとうございました。
【1/4日目】
スタートは伊勢神宮内宮。開門時間の5:00に、旅の無事等をお祈りしてスタートです。予定通り順調に進みましたが、まさか、足の裏に低温やけどによる水泡ができていることに気づきませんでした。民宿で靴を脱いで唖然としました。
■歩いた距離：60.8km
■歩いた時間：11h59min
■超えた峠
1) 女鬼峠(標高120m)
2) 三瀬坂峠(標高195m)
【2/4日目】
世界遺産 馬越峠の凄さには感動しました。登山口から尾鷲側の登山口まで、全域で石畳が続く峠でした。さらに石畳が美しく苔むしていて、どこを切り取っても素晴らしい光景が続きます。当時の尾鷲の繁栄ぶりがわかります。また、浮石が全くないことからも、積石の技術の凄さにも驚きました。
但し、足の水泡はテーピングでケアしたものの、つぶれた水泡が痛み、ペースも上がらずガマンの山行となってしまいました。尾鷲は遠かった。
■歩いた距離：63.9km
■歩いた時間：13h21min
■超えた峠
3) ツヅラト峠(279m)
4) 一石峠(43m)
5) 三浦峠(113m)
6) 始神峠(147m)
7) 馬越峠(325m)
【3/4日目】
最もタフな日を迎えました。気合を入れて朝4:00スタートしましたが、痛い足のハンデにより、民宿までたどり着くイメージが造れません。民宿の夕飯は早いので、進めるのは16:00ころまでと時間を決めて、民宿の方にお迎えをお願いしました。
結果、16:00時点でたどり着いた大泊駅までで山行をやめました。
■歩いた距離：40.2km
■歩いた時間：12h11min
■超えた峠
8) 八鬼峠(647m)
9) 三木峠(120m)
10) 羽後峠(140m)
11) 甫母峠(305m)
12) 二木島峠(248m)
13) 逢神坂峠(88m)
14) 大吹峠(141m)
【4/4日目】
いよいよ最終日。前日ゴールの大泊駅まで、また、民宿の方に送っていただき、最終日の山行をスタートし、熊野速玉神社に向かいます。最終日も足痛のため、ペースを上げることはできませんでしたが、確実に進み、ついに、熊野速玉大社にたどり着くことができました。
当然、熊野速玉神社では旅の無事等を感謝し、今回の山行は無事終了しました。
■歩いた距離：31.0km
■歩いた時間：7h33min
■超えた峠
15) 松本峠(134m)
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