丹沢/世附川悪沢・小熊沢


- GPS
- 05:12
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 557m
- 下り
- 555m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
浅瀬駐車場を利用。公衆トイレあり(水場は無し)。自動販売機あり(現金のみ、ちゃんと動いてました)。 10数台分のスペースがあるが今朝は我々を入れて2台と少なかったが、ゲート手前の路傍には10台以上の駐車あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ・浅瀬〜入渓点(芦沢橋西): 芦沢橋を越えた西側の崩壊は昨年には修復されていたが再び崩壊していた。全体に落石の痕跡も多く落石への注意は必要。 ・椿丸南尾根: 道標は皆無。テープ等マーキングは多くは当てにできない。全ての中間ピークで支尾根が出ており地図で都度確認が必須。 ◆登山ポスト 周辺には見当たらない。 |
写真
感想
世附川の悪沢・熊沢・小熊沢で梅雨明けの沢歩きを楽しんできました。名前は厳しいけれども癒し系の沢で沢歩きに終始。猛暑の一日を丹沢で過ごすには沢以外の選択肢はありませんね。
猛暑日の丹沢は沢に限る。と言うかそれ以外の山歩きは危険だ。山北辺りまでまだ6時台だと言うのに車上の気温計は32℃とか。三保ダムを越えると数度下がって浅瀬では27℃となっていたが、浅瀬でも熱帯夜ですか。浅瀬からの出発は出発は1年ぶり。去年4月に辿った悪沢から熊沢日影沢で今日も計画しているけれどこの暑さだと詰めが相当キツそうと出発時点から思わされた。
芦沢橋が見えて来るまでが記憶よりも遠く感じた。確かに3km近いのだが。芦沢橋を渡ると林道が北側斜面の崩壊で分断されているのが見えた。その時点では未だ直っていなかったのかと思ったが帰宅して去年の記録を見直したら去年は修復が終わっていた。なのにまた土砂が大量に林道に堆積して分断されてしまっている。周りを見ると崩壊した斜面が多く見られる。直しても直してもキリがない感じだ。もう一つ湯沢橋を越えて河原に下り正面に悪沢のスリット型堰堤を見ながら沢支度とする。
悪沢は目立つ滝も無いけれど小滝と釜が続く優しい沢だけど今回はイワタバコが彩りを加えていた。山神沢との出合で小休止するがそこまで先行する釣り師とは出会わなかった。さて釣り師は山神沢と熊沢とどちらを選んでる?取水門を越えて悪沢を進み本流を左に分けて550m辺りから倒木が目立つようになる。センカイ畑沢を分けて熊沢日影沢出合に至るが、ここでやっぱり熊沢にしましょうかと言うことになった。575mの小熊沢出合で先行する釣り師が熊沢に入るのを見たので、じゃあ我々は小熊沢へ行きましょうかとなった。地形図を見ても勾配は緩く難所もなさそうに見えた。が小熊沢に入ると倒木祭り。滝も悪場も無いけれど倒木帯に終始した。法面も崩壊が進んでいてどんどんと新しい倒木が供給されて行くようだ。凄いところだ。
20分も歩くと二俣の手前でそこで遡行終了。右手の尾根に取り付いてP780経由で椿丸南東尾根を目指す。詰めとしてはかなりマシな方で日影沢には心底向かわなくて良かったと思った。P780は尾根まで上がるとすぐだったがこれを椿丸南東尾根と間違うと大変なところに下ってしまうことになる。椿丸南東尾根自体も屈曲と尾根の分岐が多くて注意が必要な径だ。標高を下げて行くとどんどんと暑くなるのを感じ、林道に下る頃には汗が滴るのが止まらない状態だった。まあ日影沢から小熊沢に変更したので2km程度短縮になったのは良かったことだ。駐車場に戻って車上気温計は32℃を指していた。玄倉分岐の路上の気温計も31℃だった。この辺りでも30℃オーバーとは。
沢登りと言うよりは沢歩き、Water Walkingに終始するけど猛暑の日にはこの程度がちょうど良いかも。
非常に暑かった。
かなり疲れた。
小熊沢は倒木が結構多かった。
浅瀬駐車場にて帰り支度中にAkiさんがヤマビル発見。
世附川北側で初めてのヤマビル遭遇?
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