至仏山


- GPS
- 05:56
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 859m
- 下り
- 856m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好、木道が滑る。雨で岩が滑りやすい。 |
写真
感想
父の遺した山行記録によると、
1960年6月
1988年6月
の2回、登頂している至仏山。尾瀬ヶ原には何回も来ていたようだが、至仏山には2回だけだったようだ。
1988年当時のアルバムを見ると、尾瀬の木道は荒れてガタガタで、今の方が断然歩きやすそう。6月なので、至仏山にはたくさんの残雪があった。温泉小屋に泊まったようだ。
早朝に尾瀬第一駐車場に車を停めると、乗合タクシーの方に声をかけていただき、定期バスを待たずに鳩待峠に着いた。
そのまま尾瀬ヶ原へ。山の鼻から、尾瀬ヶ原気分を味わう為に、少しぐるっと歩いてみる。花も多く、素晴らしい木道。燧ヶ岳の山頂には雲がかかっているが、至仏山はまだ山頂が見えている。このまま持ち堪えてくれるといいが。
尾瀬ヶ原から登山道に入ると急な登りの連続。途中で降り出した雨の影響もあり、蛇紋岩がツルツル。気をつけながら登ると森林限界に。尾瀬ヶ原はまだ見えている。しかし、山頂方面には白い雲がかかってきている。
雨は降ってはいるが、小雨程度。滑る急登を登り終えると、なだらかな稜線の階段。気持ちいい。そこから少し登ると山頂に!
山頂は真っ白な雲の中だが、少し待っていると、視界が一気に開けてくる。チャンスだと思い、雲が切れる瞬間でvlog動画の撮影をしたが、動画を撮るのに集中してスマホで山頂の写真を撮るのを忘れたてしまった。
尾瀬ヶ原も、遠く新潟の山々も見えた。雨でも諦めずに登って来た甲斐があった。
雲が濃くなって来そうなので、早めに下山を開始。途中、道を間違えてまた尾瀬ヶ原に降りそうになるが、一方通行なので、すれ違いで声をかけられて、すんなりと戻ることができた。
歩いていると雲で視界を奪われ、そして雨が強くなってきた。早めに下山を決断して良かった。
永遠と続く木道の登山道を下っていくと、鳩待峠に到着。お腹が空いたので、蕎麦を食べて、そのまま駐車場に乗合タクシーで戻る。
途中から雨だったが、尾瀬気分も味わえて、山頂では雲が切れて、印象深い山行になった。今度は反対の燧ヶ岳に登ってみよう!
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