至仏山（オゼソウを訪ねて）

2024年07月05日(金) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 10.8km
• 登り: 733m
• 下り: 734m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:53
• 合計: 7:38

距離 10.8km 登り 733m 下り 734m

8:26 鳩待峠
9:35 9:42 原見岩
10:16 10:22 オヤマ沢田代
10:24 笠ヶ岳分岐
11:03 11:25 小至仏山
12:16 13:22 至仏山
14:09 14:17 小至仏山
14:59 笠ヶ岳分岐
15:04 オヤマ沢田代
15:22 15:26 原見岩
16:04 鳩待峠

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾瀬第一駐車場を利用しました。
駐車料金1,000円
駐車場から鳩待峠までは、乗り合いタクシーを利用しました。
鳩待峠まで片道、バス・タクシー料金1,300円

コース状況／危険箇所等

　木道や階段が古くなり危険な場所がありました。ピンクテープが目印になっています。
　蛇紋岩はよく滑ります。

写真

7/5 8:26

至仏山の登山口と登山カード入れ

7/5 8:46

至仏山まで3.5K

4/26 9:40

4月26日の道標
　今年の残雪は少なかったようです。

7/5 8:55

シダのジャングル

7/5 9:00

階段スタート
　状態の良くない場所にピンクテープが巻いてありました。

7/5 9:01

頭上注意

7/5 9:15

ガマズミ咲く木道

7/5 9:19

　武尊山が見えます。

7/5 9:21

引っかかった枯れ枝

7/5 9:26

至仏山2.5K

7/5 9:28

ミヤマキンポウゲ

7/5 9:34

　原見岩が見えてきました。

7/5 9:37

原見岩から見る燧ヶ岳と尾瀬ヶ原

4/26 10:56

春の尾瀬
原見岩付近から
4月26日撮影

7/5 9:38

タテヤマリンドウ

7/5 9:39

タカネニガナ

7/5 9:41

シナノキンバイ

7/5 9:44

シラカバへの階段

7/5 9:45

ツマトリソウ

7/5 9:45

ゴゼンタチバナ

7/5 9:49

抜けるような青空

7/5 9:55

水が流れるステップ

7/5 10:02

オヤマ沢

7/5 10:10

オヤマ沢田代のゲート

7/5 10:14

池塘の先に燧ヶ岳

7/5 10:15

ワタスゲ
　たくさんあるように撮りました。

7/5 10:18

イワイチョウ

7/5 10:18

ヨツバシオガマ

7/5 10:20

オヤマ沢田代を振り返る

4/26 11:44

雪に埋まるオヤマ沢田代
4月26日撮影

7/5 10:23

笠ヶ岳への分岐

7/5 10:27

イワカガミ

7/5 10:27

ベンチに到着

7/5 10:32

　燧ヶ岳と尾瀬ヶ原

7/5 10:42

お花畑

7/5 10:42

お花畑

7/5 10:49

小至仏山の岩場

7/5 10:59

ジョウシュウアズマギク

7/5 11:00

ウラジロヨウラク？

7/5 11:04

シラネニンジン

7/5 11:10

小至仏山の山頂と至仏山

7/5 11:17

笠ヶ岳と武尊山

7/5 11:17

上越の山並み

7/5 11:17

これから向かう至仏山

7/5 11:21

ホソバヒナウスユキソウ

7/5 11:32

ハクサンシャクナゲ

7/5 11:33

鞍部からの至仏山

7/5 11:35

ホソバヒナウスユキソウの群落

7/5 11:40

タカネバラ

7/5 11:55

ホソバヒナウスユキソウとヨツバシオガマ

7/5 12:07

至仏山の水たまり
飛び石はツルツル慎重に

7/5 12:18

至仏山の三角点
標高2228.0m

7/5 12:24

今日のお昼です。
フルーツパックを凍らせて保冷剤代わりに

7/5 12:46

尾瀬沼がちらりと

7/5 12:46

燧ヶ岳と尾瀬ヶ原　

7/5 12:47

平ヶ岳

7/5 12:47

越後三山

7/5 12:48

巻機山

7/5 12:48

日光白根山

7/5 12:49

アヤメ平

7/5 12:49

雲がかかる赤城山
　今日は、この雲が雷雲に発達し、雹も降りました。

7/5 12:51

谷川岳

7/5 12:57

静かになった山頂

7/5 13:09

ムシトリスミレ

7/5 13:10

ハクサンチドリ

7/5 13:20

ホソバヒナウスユキソウ
　つい撮ってしまいます。

7/5 13:25

　ハクサンシャクナゲ

7/5 13:34

小至仏山へと続く稜線

7/5 13:46

ホソバツメクサ

7/5 14:07

カルピスのイメージカラーと青空と白い雲がぴったり

7/5 14:13

夏雲

7/5 14:14

至仏山と燧ヶ岳

7/5 14:22

続く階段

7/5 14:25

ジョウシュウアズマギクとオゼソウ
　どちらも蛇紋岩地帯固有の植物です。

7/5 14:30

ハクサンコザクラ

7/5 14:32

薄い色のイワカガミ　

7/5 14:33

シナノキンバイ

7/5 14:34

ハクサンイチゲ

7/5 14:36

岩の隙間に咲くホソバヒナウスユキソウ
この花、岩場がお似合いです。

7/5 14:46

オゼソウ

7/5 15:02

池塘

7/5 15:09

　オヤマ沢まで下りてきました。

7/5 15:11

マイズルソウ

7/5 15:20

原見岩が見えてきました。

7/5 15:35

　木道をひたすら下ります。

7/5 15:57

側溝のような登山道

7/5 16:03

　自動カウンター？

7/5 16:04

　無事、登山口に戻ってきました。

7/5 16:11

花豆ソフト
　やっぱり食べてしまいました。　

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

SO-53C Sony

感想

kuriken1828

　オゼソウを訪ねて至仏山に登ってきました。
　オゼソウはホソバヒナウスユキソウと同様に蛇紋岩地帯の植物です。昨年は7月下旬に登ったのですが、見つけられませんでした。時期が遅かったのかと思い、今回は梅雨の中休みを狙ってオゼソウを訪ねることにしました。
　登りながら、すれ違う登山者にオゼソウは咲いていましたかと尋ねると、わからないという答えが返ってきました。ホソバヒナウスユキソウは存在感がありますが、オゼソウはかなりマイナーなようです。至仏山の山頂に着きましたが、見つけることができませんでした。まだ時期が早いのかと思いながら、下山途中、ジョウシュウアズマギクを見つけ、ファインダーをのぞき込むと、ジョウシュウアズマギクといっしょに、オゼソウが目に入ってきました。イメージしていたよりも小さな花です。偶然、目を引くジョウシュウアズマギクの隣に咲いていたので、発見できました。その後は、オゼソウの形態がインプットできたので、結構咲いていることがわかりました。行けば見つかるだろうと安易に考えていたのですが、よく調べていれば、もっと早く見つけることができたでしょうか。ジョウシュウアズマギクを撮ろうと思わなければ発見できなかったかもしれません。
　今回の山行後、昨年の写真を見返すと、何と、小至仏山の南斜面をで綿毛になったチングルマを撮影した一枚にオゼソウが写っていました。尾瀬は人気で多くの登山者が訪れますが、オゼソウは小さく目に付きません。あまり目立たず咲いているのがオゼソウにはいいかもしれません。