栂池自然園へお花を見に(栂池ヒュッテ泊)


- GPS
- 03:43
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 160m
- 下り
- 128m
コースタイム
- 山行
- 1:57
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:59
- 山行
- 1:29
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 1:43
観光パンフレットの所要時間ほど時間はかかりませんが、あちこちに咲いている花を素通りできないので、割とかかります(笑)
天候 | 1日目曇り時々晴れ、2日目雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイ・ゴンドラ往復と自然園込みで3700円。前売り3300円。 白山五竜高山植物園へ行く五竜テレキャビンはゴンドラ往復2200円、夏季料金は2700円。白馬駅から二駅の神城駅から五竜エスカルプラザまでシャトルバスが出ている。歩くと20分らしい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
自然園は楠川手前まで木道。その先は一部登山道。 |
その他周辺情報 | 自然園の入り口に、ビジターセンター、栂池ヒュッテ、栂池山荘。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
前から気になっていた栂池自然園。水芭蕉とサンカヨウを見るなら今!と、梅雨時でしたが泊りがけで行ってきました。
1日目は時々晴れ間もあり、気持ちよく歩けました。白馬三山は雲の中。16時までにヒュッテに入るのを目標に自然園を1周したかったのですが、かわいい花々に足を止められ、モウセン池で引き返しました。が、行けたかも。
栂池ヒュッテは土曜日だというのに泊り客がとても少なくてびっくり。2023年度は営業していなかったのと、夏山シーズン前だからのようです。ラッキーなことに、私は相部屋とお風呂を貸切。お風呂にはドライヤーが2台。トイレは温水シャワートイレ。部屋にはコンセントが2つありました。快適すぎる山小屋。
ハイキングと高山植物を楽しめ、少々の雨でも木道を歩けるので、この時期のお出かけにちょうどいいところだと思いました。
さて、2日目は朝から雨。これはサンカヨウのチャンス!
誰もいない湿原を熊鈴を鳴らしながら歩いて行くと、サンカヨウが!でもあまり透けていない花も、激しい雨で花びらが散ってしまっている花も。ワタスゲ湿原の山側の木道わきで、ちょうどいい具合に半透明になったサンカヨウに出会えました。初めて見られてうれしい。写真を撮りまくり。
満足して山を下り、せっかくここまで来たので五竜エスカルプラザというゴンドラへ向かい、五竜高山植物園へ。雨が本降りになってきて、こんな日に行く奇特な人は私くらいか…と思いましたが、もう一人女性がいらっしゃって「どこまで行かれます?」「すごい雨でしたねー」とお話できてほっとしました。
もし天気に恵まれれば、あわよくばリフトにも乗って小遠見山トレッキングかアルプス平自然遊歩道を一周か、地蔵ケルンまで行きたかったのですが、もう迷う余地なし。ゴンドラ山頂駅から斜面に広がる植物園だけにしました。
雨風と戦いながらお花を見物する私たちのそばで、スタッフの方達がお花の手入れを続けられていて頭が下がりました。高山でしか見られない花や、珍しい外国の花がここで見られるのも、こんな雨の日でもお世話をしているからなんでしょうね。
おかげで花に癒された2日間でした!
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