甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根ピストン

2024年06月05日(水) [日帰り]

• GPS: 12:28
• 距離: 20.1km
• 登り: 2,496m
• 下り: 2,502m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:51
• 休憩: 1:38
• 合計: 12:29

距離 20.1km 登り 2,496m 下り 2,502m

5:03 スタート地点
5:06 尾白川渓谷駐車場
5:09 5:10 竹宇駒ヶ岳神社
6:28 6:34 笹の平分岐
7:35 刃渡り
8:05 刀利天狗
8:34 五合目小屋跡
8:39 8:46 屏風小屋跡
9:34 9:39 七丈小屋
10:32 八合目御来迎場
11:34 11:35 駒ヶ岳神社本宮
11:47 12:51 甲斐駒ヶ岳
12:57 12:58 駒ヶ岳神社本宮
13:47 13:48 八合目御来迎場
14:28 14:34 七丈小屋
15:05 15:06 屏風小屋跡
15:07 15:11 五合目小屋跡
15:35 刀利天狗
15:48 15:49 刃渡り
16:25 笹の平分岐
17:26 竹宇駒ヶ岳神社
17:32 尾白川渓谷駐車場
17:32 ゴール地点

天候

晴れ ⇒ 半分ガス ⇒ 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場を利用（無料）

写真

6/5 4:34

早朝、尾白川渓谷駐車場に向けて車を走らせていると、正面に赤く染まる甲斐駒が見えた〜
っつーか、かなり遠いし何より高い！
あまりの高さに、自分に日帰りピストンをやれるのか不安になる。

6/5 4:50

いつも撮影機材を背負ってトータル15kgオーバー。
へなちょこな自分じゃいつもの装備で黒戸尾根ピストンをやり切るのはきっとムリ。
ってコトで今回は、10ℓザックに必要最小限の荷物を詰めた5kgを背負って挑戦します。
一眼＋レンズがないと軽いなぁ〜

6/5 5:06

準備完了したら、朝日に見送られながらスタート。

6/5 5:11

竹宇駒ヶ岳神社で2礼2拍手1礼。
おじゃまします。

6/5 5:12

吊橋渡って〜

6/5 5:13

いよいよ日本三大急登が始まります。

6/5 5:36

序盤は歩きやすい登山道。

6/5 6:06

微妙な笑顔で見送られる。

6/5 6:23

やっと展望が開けるポイントになって山頂が見えた！
遠い…遠すぎる…

6/5 6:29

そして笹の平分岐点に到着。
甲斐駒ヶ岳まで7時間！？

6/5 6:35

ギンリョウソウのつぼみ。

6/5 6:39

カラフルな幹。

6/5 6:48

しばらく進んで〜

6/5 7:13

木の隙間から日向山のビーチが見えた。

6/5 7:36

そして富士山と鳳凰山がお目見え。
ガスが湧いて来たぞ〜

6/5 7:38

そして刃渡り通過〜

6/5 7:38

左を見るとガスが上がって来てる。

6/5 7:41

たちまち見れなくなりそうなので、今のうちに富士山アップ。
あれ？雪増えた？

6/5 7:41

そのまま先へ進むと〜

6/5 7:42

イワカガミが満開。

6/5 7:47

ルート脇にたくさん咲いてます。

6/5 7:50

アップで。

6/5 7:51

しばらく進むと〜

6/5 7:52

梯子エリアに突入〜

6/5 7:57

かなりの急登を進むと〜

6/5 7:58

刀利天狗に到着。
なんだか小ぢんまりしてるな〜

6/5 8:00

と思ったら、その岩の上に鎮座しておられました。

6/5 8:14

その後黒戸山のトラバースを進むと〜

6/5 8:22

黒戸山ピークへの取付きポイントに到着。
帰りに余裕があったら行ってみよう。

6/5 8:30

そして何故か高度を下げる。
ってコトは復路でここを登り返すのね…

6/5 8:36

しばらく下って五合目小屋跡に到着。
おぉぉ〜山頂が見えた！
まだまだ遠い…そして何より高すぎる…

6/5 8:38

登山道↑なのにまだまだ下る…

6/5 8:39

鞍部に屏風小屋跡。
ここが五合目か？

6/5 8:42

キバナノコマノツメ？

6/5 8:42

コイワザクラ？

6/5 8:42

そして急登が再び始まる。

6/5 8:52

こんなトコ登ったり〜

6/5 9:00

こんなトコ登ったり〜

6/5 9:08

橋を渡ったり〜

6/5 9:12

こんなトコ登ったり〜

6/5 9:15

こんなトコ登ったりして〜

6/5 9:29

やっと七丈小屋に到着。

6/5 9:31

ここまででかなりのヘロヘロ状態。
そして太腿＆脹脛がピ〜ンチ！
ってコトでドーピングと68番を処方。

6/5 9:35

そして七丈第二小屋を通過。

6/5 9:40

さらに進みます。

6/5 9:51

何かの蕾がぶら下がる。

6/5 10:05

さらに進みます。

6/5 10:09

八ヶ岳はガスを被ってる。

6/5 10:09

こちらの尾根も振り向くとガスが迫る。

6/5 10:10

カヤググリかな？
スマホカメラだと限界を感じる。
今日は鳥撮りはやめておこう。

6/5 10:11

ピークが近付いてきた！
と思ったが、あとで偽ピークだと思い知らされる。

6/5 10:13

振り向くとガスを堰き止める黒戸尾根。

6/5 10:21

ずっと目指してきたピークの奥に、さらに高いピークを発見。
今まで偽ピークを目指してきたって訳だ。
なんてこったい。

6/5 10:29

崩れた鳥居の八合目御来迎場に到着。

6/5 10:35

おぉぉ！二本剣が見えたぞ！

6/5 10:38

南側のガスの動きが目まぐるしい。

6/5 10:41

よじ登る。

6/5 10:43

よじ登る。

6/5 10:46

見上げると、おぉぉ！二本剣！
なんだか神々しい。

6/5 10:49

雪渓上部を横断。

6/5 11:02

そして二本剣が目の前に。

6/5 11:05

このアングルで背景に富士山と鳳凰山が入るはずだが…

6/5 11:10

復路に期待して山頂を目指します。

6/5 11:12

そして目指してきた偽ピークに到着。

6/5 11:13

気を取り直して先に進みます。

6/5 11:27

ガスと青空のせめぎ合い。

6/5 11:32

そしてガスの向こうに、薄っすらと山頂の祠が見えてきた。

6/5 11:34

ワクワクしながらさらに進んで〜

6/5 11:34

駒ヶ嶽神社本社で2礼2拍手1礼したら〜

6/5 11:35

いよいよビクトリーロードへ！

6/5 11:36

ゆっくり近付きます。

6/5 11:39

そして〜

6/5 11:40

ついに〜

6/5 11:40

黒戸尾根で甲斐駒ヶ岳初登頂〜！

6/5 11:40

ローアングルで山梨百名山標識。

6/5 11:41

一等三角点。

6/5 11:45

南アルプスはガスで見えないと思ったら、仙丈ヶ岳はたま〜にチラリズム。

6/5 11:47

危険！この先は鋸岳です。

6/5 11:47

ちょっと覗いてみよう。

6/5 11:48

鋸岳…自分が歩く事はあるのだろうか？

6/5 11:52

そしてやっとザックを降ろす。
軽すぎて存在を忘れてた。

6/5 12:01

おにぎり食べながら、ガスの動きを観察中。

6/5 12:10

摩利支天はガスの中。
時間が経てばガスは取れるかな〜？

6/5 12:22

何時まで粘るか自撮りしながら思案中…

6/5 12:26

う〜ん、どうするべきか…

6/5 12:30

八ヶ岳のガスは取れそうだ。

6/5 12:37

仙丈ヶ岳はよく見える。

6/5 12:39

ん？なんか動きがでて来たぞ！？

6/5 12:41

あとちょっと〜

6/5 12:41

鳳凰山も薄っすらと。

6/5 12:44

登頂して1時間以上粘ってみたけど…

6/5 12:47

あとちょっとなんだけどな〜

6/5 12:51

タイムリミットってコトで、甲斐駒ピークを後にします。

6/5 12:52

下山開始直後に、やっと北岳が見えた！

6/5 12:52

さぁ、長〜い復路の始まりです。

6/5 12:54

後ろ髪引かれながらピークを振り返る。

6/5 12:57

下界が遠い…

6/5 12:59

祠が見送ってくれている。

6/5 13:07

天空の道を進む。

6/5 13:09

ルート脇のこんなトコ登ってみると〜

6/5 13:09

鳳凰山と北岳が並んで見えた。

6/5 13:11

鳳凰山の向こうに富士山は見えず。

6/5 13:17

二本剣越しの鳳凰山が撮れた。
でも富士山は雲隠れ。

6/5 13:18

富士山は諦めて北岳を絡めてみる。

6/5 13:22

北岳をアップ。
右奥は間ノ岳？

6/5 13:23

富士山出てこいや！

6/5 13:28

先も長いので諦めて下山再開。

6/5 13:42

二本剣を後にして十数分後に富士山出た〜
なんでやねん！

6/5 13:48

振り返ると、ずいぶん下りて来た自分に気付く。

6/5 13:53

鋸岳？

6/5 14:00

これからあの黒戸山を登り返さなければならない。

6/5 14:10

バイケイソウ

6/5 14:16

イワカガミ

6/5 14:17

七丈小屋を通過して〜

6/5 14:33

急降下が始まる。

6/5 14:41

垂直ハシゴを覗き込む。

6/5 14:43

垂直ハシゴを見上げる。

6/5 14:46

この橋も怖い。

6/5 14:51

コミヤマカタバミ？

6/5 15:00

急降下にも程がある。

6/5 15:10

下山道なのに↑

6/5 15:16

下山道なのにしばらく登って〜

6/5 15:24

黒戸山ピークへの取付き。
体力的には余裕があるけど、時間の余裕がない。
甲斐駒ピークで1時間以上粘ったからな〜

6/5 15:26

ってコトで、今回はスルーします。

6/5 15:35

刀利天狗まで戻って来た。

6/5 15:36

さらに急降下して〜

6/5 15:42

平地は走って〜

6/5 15:45

崖を覗き込んで〜

6/5 15:46

刃渡りを進んで〜

6/5 15:49

平地は走って〜

6/5 16:12

ここは左へ。

6/5 16:24

笹の平分岐点も走って通過〜

6/5 16:27

そしてここでサングラスを落とした事に気付く。
調子に乗ってかなり走ってたからな〜

6/5 16:29

平地は走って〜

6/5 16:47

サングラスを落とした事を悔やみながら走ってたら、このまま直進しそうになった。
ここは右が正解。
しばらく進みます。

6/5 17:23

そして吊橋渡って〜

6/5 17:25

竹宇駒ヶ岳神社で2礼2拍手1礼。
おじゃましました。

6/5 17:32

そして無事に帰還〜

6/5 17:34

車には主を失ったサングラスケースが待っていた…

10/7 17:10

そして今回のバッジ。
甲斐駒黒戸尾根をやりたいな〜と思い始めた頃、完歩した時用に七丈小屋のネット販売で買っておいたのだ。

撮影機器：

NIKON D7200 NIKON CORPORATION

Pixel Fold Google

感想

しゃとる

1週間前に入笠山から見た甲斐駒ヶ岳。
そのカッコよさに黒戸尾根ピストンへの欲望が膨らみ、居ても立ってもいられなくなり今回挑戦してきました。

それにしても軽いって素晴らしい。
今まで散々重い撮影機材を持って山を歩いて来ましたが、今回の標高差を考えるとその装備じゃ歩き切る自信がないので、一眼は持たず撮影機材はスマホのみにして必要最小限の装備で歩いてきました。
荷物が軽い事のあまりの快適さに気付かされた今回、下山じゃ調子に乗って走っちゃうくらいの余裕をもってやり切る事が出来ました。
今回の装備なら、自分でも日帰り限定でやれる山の選択肢が格段に増えそうだと痛感したので、今後のプランニングもより楽しくなりそうです。


今回の甲斐駒黒戸尾根ピストンで、ヤマレコマイレージがレッドステージに。
それに合わせて、プロフィール画像を我が家の暴れん坊「チャック」に変更しました。

コメント

えっちゃん

しゃとるさん、軽装だと速いじゃないすか〜。私最初の黒戸尾根見返したら13時間かかってました😅
普段一眼とレンズで15キロ越えだったんですね。テント装備並の重荷で歩かれてたとは。。
でもスマホでも十分、撮り方でこうも違うとは、さすが。

黒戸尾根のバッジ、シンプルでカッコいい！👍
お疲れさまでした〜

しゃとる

えっちゃんさん　コメントありがとうございます。

そうなんですよ〜レンズ数本入れたレンズバッグ＋左肩に一眼ボディを引っ掛けた35ℓザックで、前後合わせて15kg越えてました。
それで納得の写真が撮れてるのかと聞かれると、そうでもないんですがね…
最近のスマホは性能がいいので、もう一眼に拘らなくてもいいんじゃない？と悪魔の囁きが聞こえるよーな気が…

いやぁしかし、軽いっていいですね〜
ってコトで次の軽装登山はどこにするかな〜