日和田山 クライミング練習で事故に遭遇

2024年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 08:15
• 距離: 3.4km
• 登り: 234m
• 下り: 226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:35
• 休憩: 7:53
• 合計: 8:28

距離 3.4km 登り 234m 下り 226m

8:17 スタート地点
8:18 8:22 日和田山登山口
8:28 男坂・女坂分岐
8:42 16:27 日和田山 男岩・女岩
16:36 男坂・女坂分岐
16:41 16:45 日和田山登山口
16:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/25 12:29

山岳救助隊が来ました

5/25 12:29

5/25 12:29

5/25 12:29

岩場の中腹から、安定した場所に下ろすためにソリのようなものを持ってきました

5/25 12:34

ソリに乗せる準備

5/25 12:55

ヘリが来ました

5/25 12:56

5/25 12:56

撮影機器：

SHG07 SHARP

感想

異能☆

仲間と三人で日和田山男岩にてクライミング練習をしてきたのですが、そこで別のグループですが大変な事が起きました。


お昼12時ころ、我々は午後の練習に向けて支点構築のおさらいをしていたのですが、その時「バンッ、バンッ」と大きな音と悲鳴が聞こえました。

あたりは騒然となり、そのグループの関係者や近くにたまたま居合わせたお医者さん達が消防や警察に連絡したり、心臓マッサージをしたりし
最終的には山岳救助隊が来て男性がヘリで搬送されました。


状況はこうです。


男岩北面でリードクライミングをしていた72歳男性が、画像の（A)地点付近で最後の中間支点を取りにいった際に手繰り落ちしたのです。
男性は(B)地点のテラスに激突し、（C)地点付近で宙吊りになりました。
テラスに激突した際に身体の左部と頭部を強く打ったようで、意識不明重体

翌日に新聞に出ていましたが、搬送された2時間後に死亡されたそうです。


その後は登る気が起きず、低い位置で支点構築や懸垂下降からの登り返しの練習くらいしか出来ませんでした。


改めてクライミングは危険な事だと感じました。
気をつけるだけではなく、十分に練習し、しっかりした技術を身につけるよう心掛けたいと思います。

焦らず、落ち着いて、確実に。

コメント

サガルマータ

ヘルメットはかぶっていたのでしょうか？

異能☆

サガルマータさん
もちろん、落ちた方もその場に居た岩トレしていた全員がヘルメットを被っていました。
落下距離が割と長そうでしたので、ヘルメットでは防ぎきれなかったのかも