宮之浦岳


- GPS
- 08:43
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 10:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りは荒川登山口から16時のバスで屋久杉自然館へ 翌日、バスで安房(9:28)→紀元杉(10:27)→1.5km歩いてレンタカー回収 ※荒川登山口からの最終バスは17:45までありますが、16時のバスに乗れないと屋久杉自然館からのバス便がありません。 またタクシーは絶対数が不足しているので事前予約しないとまず乗れないみたいです(平日でも) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的によく整備された登山道でした。歩くのに危険なところはありません。 黒味岳は少し岩場をよじ登ったりしますがこちらも普通の登りです。花も多いし展望にも優れているので、この山ならトウフ岩と合わせてもう一度登ってもいいなあ、と思いました。(晴れた日なら・・・ですが) 荒川登山口・大株歩道入口までの10kmほどのトロッコ軌道は100%走れるのでトレランの人なら片道1時間、普通の人でも2時間で歩けます。なので縄文杉だけが目的なら荒川登山口が楽です。 |
その他周辺情報 | ●コンビニはありません。したがって24時間営業のお店はないです。朝は6時〜6時半からお弁当屋さんが開くので朝食には困りません。 あとは15時〜17時は食事できるお店が見つかりませんでした。ネット情報も参考にならないことが多いです。民宿・ホテル以外で食事とるときは時間帯が重要だと思います。 ●ガソリンは1ℓ230円だったかな!? ●スーパーで一般的に売ってるものはちょっと高めだったかな。 でも外食はボリューム満点でしかもリーズナブルでした。刺身の盛り合わせが個人的には一押し。トビウオのから揚げもおいしかった。でもトビウオの刺身は淡泊すぎるかなあ、と。これは個人差あるかな・・・ ●5月〜7月はウミガメ産卵の見学ができます(2000円)。20時〜23時まで拘束されると思って参加してください。 ※カメラ・ビデオ・スマホ等の使用は一切禁止。真っ暗な砂浜をスタッフが照らす弱いライトだけで歩く。 我々の参加した日は1匹だけが保護柵の中で産卵していたため4〜5m離れたところから見ましたが、保護柵の外だったら目の前で見ることができるそうです。 ちなみにウミガメの永田浜のある永田地区に夜営業している売店やレストランは一軒もないので夕食は済ましていくか持参しないと飯抜きになります(我々のように)。 見学帰りに宮之浦、安房に戻っても営業しているレストランは一軒も見つかりませんでした。 ●我々は最終日に高速フェリーで種子島往復しました。下船時間の5分後にバスがあるのでそれに乗ろうと思ってましたが、フェリーが4分遅れたので走ってバス停行ったら目の前を走って行ってしまいました。路線バスは船の時間に合わせてくれないようです。 |
写真
感想
3泊4日で屋久島旅行行ってきた。目的は宮之浦岳登頂と縄文杉だったが、計画段階から山行行程がしっくりこなくてずーっと悩んでいた。レンタカー利用となると、宮之浦岳ピストンと縄文杉ピストンの日帰り2日行程で行くしかないかなあ、と前日まで思っていて、でも「縄文杉見学のために往復20kmはあまりに非効率だろ」となって、最終的にバスも利用する周回でまわるコースにした。ま、バス利用といっても、レンタカーは淀川登山口にデポして帰って翌日安房9時28分のバスで紀元杉着まで行って、そこから淀川登山口まで1.5km歩いて回収するのだからこれだって効率悪いっちゃー悪い。
もしオレが2年前のトレラン全盛の頃の体力なら下山後に淀川登山口まで13kmの林道走ってレンタカーを回収できたし、タクシー拾えるならタクシー代払ってレンタカー回収でもよかったんだ。
まあ、そんなわけで屋久島の山を効率よく巡るのは大変だと実感した。
とりあえず宮之浦岳は登頂できた。
一応百名山だし、もし万が一百名山制覇を目的にするような心境になった場合には「登っておいてよかったなあ〜」ってなりそう。
でもこの山行で一番良かったのは黒味岳だった。
ヤクシマミツバツツジに彩られた山肌が美しいし山頂の岩場からの絶景も素晴らしかった。登山口から近いし、無理のない行程で登れるのもいいと思う。ヤクシマヒメイワカガミが咲いていたのもここだけだった。ホントいい山だと思った。絶対にお勧めの山ですよ〜
あとトウフ岩ね。ここ行きそびれちゃったのが残念でならない。そうそうモッチョム岳もだね。
屋久杉はもうお腹いっぱい。
縄文杉は確かにスゴイ!
でもその迫力を感じるにはあまりに遠かった。
またウィルソン株はハートがなければただの切り株の見学になっちゃうし、結局一番よかったのは紀元杉だったかな!?
永田浜ではウミガメの産卵も見れたし、西部林道はヤクジカとヤクザル避けながらの運転も楽しかったし、尾之間温泉も地元民のシャワー使わない入浴法がユニークで楽しかったな。
最終日は高速フェリーで種子島行ってレンタカーで宇宙センター行って、無料バスツアーにも参加したりと、久々の詰め込み充実の4日間だった。
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