伊豆山稜線歩道 (天城峠 〜 だるま山高原レストハウス)



- GPS
- 26:46
- 距離
- 37.1km
- 登り
- 2,047m
- 下り
- 2,037m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 7:40
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:25
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京都駅から夜行バスで静岡 三島駅へ向かい、まずは朝風呂で体力回復(笑) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はとても整備されていて、歩きやすかったです。 |
その他周辺情報 | ・行きの登山道、帰りの修善寺駅へ向かうバスが少ないので、山行計画には要注意 ・伊豆山稜線歩道のルート上、お手洗いは「天城隧道」と「だるま山高原レストハウス」にしか無い ※ルートから逸れるが、風早峠から800mほど「あまぎの森 駐車場」にもある ・伊豆山稜線歩道のルート上、目立った給水 / 補給ポイントが無い ※比較的、綺麗な水が湧いている所が1箇所あったが、浄水器を通すのが得策 ※ルートから逸れるが、仁科峠から2kmほど下った「西天城高原 牧場の家」にトイレや自販機、売店がある。 ここのスタッフさんがとても親切で、無料で給水してくれた |
写真
感想
大学の先輩 & 最強の晴れ男と「伊豆山稜線歩道」へ。
「伊豆山稜線歩道」とは、河津町「天城峠」から、伊豆市「修善寺虹の郷」まで結ぶ約43kmの自然歩道。
明るく開けた稜線、富士山や駿河湾の展望、深い樹林帯など、色んな表情が見られるトレイルコースです。
一行は健脚であるものの、常識的かつ余裕を持った山行計画を立てるため(ここ大事)、
京都駅から夜行バスで静岡 三島駅へ向かい、まずは朝風呂で体力回復(笑)
■1日目
伊豆箱根鉄道 駿豆線で三島駅 → 修善寺駅、
東海バスで修善寺駅 → 天城峠まで移動し、登山口へ。
9時から山行開始。
開始早々、しばらくの登り道で心臓を起こしつつ、
30分ほどで「天城峠」に到着。
ここは、川端康成の”伊豆の踊子”や、石川さゆりさんの”天城越え”で知られる峠です。
峠で感極まり、思わず1曲歌ってしまいました。
サビくらいしか知らんけど(笑)
なお、トレイルコースの道中に、天城越えの歌詞に出てくる「天城隧道(ずいどう)」がありましたが、
「浄蓮の滝」はコース外でした。
猫越岳から仁科峠にかけて、森から稜線に抜けます。
これがとにかく絶景で、富士山や駿河湾の美しさを常時感じられる良い道!
伊豆トレイルを満喫しつつ、お昼休憩に入ったとき、
ガスバーナーを忘れたことに気付く。。。
昼はお湯を分けてもらって凌ぎましたが、夜は興味本位から空き缶で「アルコールストーブ」と「五徳 兼 風防」を現地DIY。
※同行者がカーボンフェルトとアルコールを分けてくれた
ちゃんと火が点き、燃焼し続けてお湯が沸き、温かいご飯が食べられました。
これでも一応、“ぎじゅつしゃ”なんです。
17時前に宇久須峠へ到着し、ここでテントを張りました。
この場所は、ハイシーズンだと30張くらい賑わうそうですが、地盤が非常に硬く、持ってきたプラスチックペグが3本ほど折れたり欠けたりする始末。。。
どうにかペグを刺したり、刺さずに大きな石で
固定したりしてテントをしっかり据え付け完了。
稜線上にあるので風がとても強かったですが、同行者含め、誰もふっ飛ばされずに寝られました(笑)
■2日目
5時に起床。
太陽の力を感じる、希望の朝でした。
支度して6時に出発。
1日目に続き、ずっと絶景の稜線を歩くので全く退屈しません。
富士山や駿河湾が見え隠れするので、
写真を撮るのに、ついつい立ち止まってしまうことも多いほど。
しかし、いつも以上にお腹が空いて、行動食を途中で切らしてしまう事態に。
同行者に無印良品のハイカロリーバームクーヘンを分けてもらい、なんとかシャリバテにならずに済みました。
お昼11:50ごろに「だるま山高原レストハウス」へ到着。
トレイルコース自体は「修善寺虹の郷」まで続くのですが、我々はここで切り上げてバスで修善寺へ。
ピークハントは達成感があって良いですが、まったりロングトレイルも大変良いものです。
また、バーナー忘れにペグ破損、行動食切れ…
山遊びに慣れた頃に色んな課題を認識させられた、刺激も学びも多い2日間でした。
■備忘録
・行きの登山道、帰りの修善寺駅へ向かうバスが少ないので、山行計画には要注意
・伊豆山稜線歩道のルート上、お手洗いは「天城隧道」と「だるま山高原レストハウス」にしか無い
※ルートから逸れるが、風早峠から800mほど「あまぎの森 駐車場」にもある
・伊豆山稜線歩道のルート上、目立った給水 / 補給ポイントが無い
※比較的、綺麗な水が湧いている所が1箇所あったが、浄水器を通すのが得策
※ルートから逸れるが、仁科峠から2kmほど下った「西天城高原 牧場の家」にトイレや自販機、売店がある。
ここのスタッフさんがとても親切で、無料で給水してくれた
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