大菩薩嶺_まさか登山道を走ることになるとは思わなかった😅



- GPS
- 06:18
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:18
天候 | 快晴🌞ただし、テンクラC評価の強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新隼橋北の信号で、国道140号を離れて変則的に斜め右へ細い道路へ入る。通学路となっている細い道を1kmほど走るとフルーツラインに突き当たるので、ここを右折。約2km走ると今度は国道411号(大菩薩ライン)にでるので、この信号のない交差点を左折。大菩薩ラインを道沿いに7km弱走ると大菩薩峠・雲峰寺方面への案内があるので、ここを右折し、県道201号に入る。 丸川峠分岐駐車場までは車で3分ほど。距離にして1.2kmほどです。大菩薩峠登山口のバス停のある県道201号の入口から400mほど先の右手に裂石公衆トイレ🚻があります。丸川峠分岐駐車場にはトイレはないので、こちらでトイレを済ませました。 丸川峠分岐駐車場は冬季閉鎖ゲートの手前左手です。約15台ほどの駐車スペースがあります。平日でしたが、下山時には駐車場は満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全般に危険箇所は無く、整備された歩きやすい登山道です。さすが百名山という印象でした。 【丸川峠分岐駐車場から登山口】 駐車場から登山口までは旧林道歩き。ゆっくり標高を上げて歩きます。道は広く、一部決壊してちょっとした徒渉点があるが、問題無いレベル。 【丸川峠登山口から丸川峠】 本格的な登山道が始まり、尾根沿いの急登を登る。登山道は明確で道迷いの心配はありません。良く踏み固められた登山道で、一部落石などのため、新道になっている部分もあった、竹の根に注意を促す看板があったが、気になることもなく踏み跡もしっかりしており、安全に登れました。1650mあたりまで登ると丸川峠への平坦な明るい落葉樹林の道になります。特別危険箇所はありません。 【丸川峠から大菩薩嶺山頂】 北斜面の苔むす針葉樹林帯を歩く道です。傾斜は急ではありません。長い行程で徐々に標高を上げて行く印象です。踏み跡はしっかりしているので、心配ありません。標高2000m近くなると日影には一部雪が残っており、カチカチの氷状になっているところがありますが、チェーンスパイクなど不要なレベル。苔むした針葉樹林帯を歩くのは、山頂から先の展望への序章のようなイメージでした。一部崩落箇所がありますが、短い区間なので、注意して歩けば問題ありません。 【大菩薩嶺山頂から大菩薩峠】 山頂から雷岩まではすぐです。一部泥濘んでいる箇所があり、踏み跡もあちこちにあるので、泥濘を避けて歩きました。 雷岩から大菩薩峠は、大きな岩石が目立つガレ場の下りです。富士山や南アルプスの山々を眺めながら歩ける絶景の登山道なので、景色に見とれて岩に躓いたりしないよう注意が必要です。立ち止まって景色を堪能しましょう。なかなか脚が進まない区間でした。 【大菩薩峠から福ちゃん荘】 基本林道歩きの下りです。軽トラがギリギリ通れるほどの道幅で、この日もスタッフの方が軽トラで登ってきて道の整備作業をしてみえました。道は整備されており、歩きやすく、危険箇所はありません。 私は、大菩薩峠のトイレに忘れ物をして、福ちゃん荘手前から大菩薩峠まで、この道を二往復しましたが、走って下れました。 【福ちゃん荘から丸川峠分岐駐車場】 福ちゃん荘から上日川峠までは、整備された登山道です。道迷いもなく、歩きやすい道です。 上日川峠から千石平までは、深く浸食された道で枯れ葉で覆われていました。枯れ葉が厚く堆積してるので、段差など気づかないこともあり、捻挫などしないよう気をつける必要があります。枯れ葉の浸食された道を避けて迂回路が多数できていますが、最終的に合流する地点では急な坂だったりするので注意です。ピックテープが「これでもか」というくらい設置してあるので、基本道迷いの心配はないでしょう。 千石平からは、平坦な歩きやすい林道を歩きます。危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 【大菩薩の湯】 https://daibosatsunoyu.com/ 最高級の水素イオン濃度(PH)10.05の高アルカリ性温泉 (効能)神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器痛・痔痛・冷え性・病後の回復・疲労回復・健康増進 開館時間 10:00〜21:00(受付時間 10:00〜20:00)入浴は20:45まで 料金:市外在住者は620円(3時間以内の利用) 休館日は毎週火曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始 |
写真
どうも、ルパン3世カリオストロの城で登場したミートボールスパゲティにあうワインというのが、これということか。記念に写真を撮らせてもらった。
https://winenotabi.com/%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%a3x%e3%82%ab%e3%83%aa%e3%82%aa%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ad%e3%81%ae%e5%9f%8e%e3%81%ae%e3%83%9f%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%82%b9/
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ナイフ
カメラ
山専ボトル
クマ鈴
熊スプレー
双眼鏡
スリング
ウインドブレーカー
|
---|
感想
遠方であるため、前日に甲府市入りして、早朝から登る計画。6時半過ぎに丸川峠分岐駐車場に到着。既に5台ほどの車が停まっていました。
前日は曇りで昇仙峡ロープウェイで登った羅漢寺山からも富士山は見えなかったが、この日の天気予報は晴れ。でもテンクラでは強風のため、「C」評価。強風を覚悟して朝出発。
駐車場から登山口までは風の影響は無かったが、登山口から尾根を上がるにつれ、風が強くなり、風の音も尋常じゃ無いほど。雷岩では景色はともかく強風のため長居はできないことを覚悟で登り続けました。
丸川峠からの富士山は残念ながら山頂部分が雲に隠れていた。
丸川峠から山頂までの北斜面の苔むした針葉樹林帯を歩いて山頂に到着。山頂は展望も無いため、写真を撮ったら、早々に雷岩に向かう。5分ほどで雷岩に到着すると、丸川峠から見たのとは違い、少し雲がかかっているもののハッキリと富士山全容を見ることができた。しかもテンクラの「C」評価から想像していたのと違い、風も収まっている状態だったので、ゆっくり食事しながら展望を楽しむことができた。
富士山山頂周辺に見える雲も強風のためか刻々と流れて形を変え、全く雲もかからない富士山の姿も見せてくれた。
雷岩周辺は貸し切り状態で、富士山や南アルプスの姿もきれいに見え、ほとんど無風状態。奇跡的な時間を過ごすことができた。今回、忘れられない登山となった。
その理由はもう一つ。下山途中、大菩薩峠で介山荘のトイレをお借りした際、忘れ物をしてしまった。気づいたのは富士見山莊過ぎあたり。ザックを妻に預けて大菩薩峠まで戻ることに。
空荷だったこともあり、忘れ物に気づいた富士見山莊付近から約19分で大菩薩峠まで登り🏃、富士見山莊付近まで約12分で下りてきた🏃♂️ まさかこの間往復することになるとは思っても見なかった。ルートログを調べてみると3km強を30分ほど。つまり平地を早足で歩く🚶♂️のと同じ速度で登って下ったことになる。来月古希になるジジイとしては上出来かな😅
幸い忘れ物は、私たちの後を歩いていた若い男性が見つけてくれていて、無事だったが、今後は忘れ物には気をつけたい(_ _ )/ハンセイ
下山時間が30分ほど遅くなったが、雷岩では奇跡的に無風状態の中、絶景の富士山を望め、無事忘れ物も見つけられ、無事下山でき、思い出深い登山となった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する