丹沢山 ～塩水橋から周回～

2024年04月16日(火) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,279m
• 下り: 1,275m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:08

距離 13.6km 登り 1,281m 下り 1,278m

8:29 塩水橋
9:10 9:15 ワサビ沢出合
9:40 雨量計
10:39 10:44 天王寺尾根分岐
10:50 大崩ノタツマ
11:19 みやま山荘
11:20 12:09 丹沢山
12:11 12:13 みやま山荘
12:30 大崩ノタツマ
12:36 12:37 天王寺尾根分岐
12:45 檜ノタツマ
13:13 モチゴヤノ頭
13:53 天王寺峠
14:05 14:13 天王寺橋
14:37 塩水橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜駐車スペース＞
◆塩水橋 駐車スペース
・橋の近くに5台程度停められます。
・路肩にも若干停められますが、離合困難な狭隘道路なので駐車場所に注意。
・トイレはありません。（丹沢山頂までありません）
・携帯は圏外です。コンパスは事前に申請を。

※防災工事のため通行規制されていた県道70号線秦野清川線は3/19に規制解除されました。

コース状況／危険箇所等

・よく整備されています。危険箇所、不明瞭箇所はありません。
・登山道は乾いており、ヤマビルの心配はありませんでした。

その他周辺情報

＜日帰り温泉＞
◆相模・下九沢温泉 湯楽の里　880円（平日）
・内湯も露天風呂も色々なお湯が楽しめます。
・泉質はナトリウム塩化物泉ですが、あまり特徴のないお湯でした。

写真

4/16 8:26

塩水橋から丹沢山を目指します。橋の近くに5台程度駐車スペースがあります。

4/16 8:27

少し歩くと塩水橋のゲートがあります。この先は関係車両以外は通行止めです。

4/16 8:32

塩谷林道と本谷橋方面との分岐に来ました。登りは塩谷林道から行きます。

4/16 8:48

舗装路が続きます。傾斜は緩いので、淡々と歩けます。

4/16 9:02

少し雲はありますが、良い天気です。この日は気温が20度を超え、日射しも強めでした。

4/16 9:19

まだヤマザクラが見られました。こちらのルートは下りで使った天王寺尾根より眺めが良いのが利点です。

4/16 9:38

しかし、ひたすら舗装路が5kmも続きます。もっと登山道寄りの林道かと思っていましたが、こちらを登りで使ったのは失敗でした。

4/16 9:38

途中、廃棄されたケーブルカーがあります。林業で使われたものでしょうか？

4/16 9:41

長い長い塩水林道がようやく終わりました。何台か車が停まっていましたが、みやま山荘関係者の車両でしょうか？

4/16 9:52

ようやく登山が始まったという感じです。この辺は傾斜も緩めです。

4/16 10:12

尾根が近付くにつれ、段々と傾斜がキツくなってきました。舗装路歩きが長かったせいか、足に疲労を感じます。

4/16 10:39

天王寺尾根に合流しました。ここから丹沢山までは1.2kmですが、階段が多いので長く感じました。

4/16 11:21

『日本百名山』丹沢山（1567m）の山頂に到着しました。丹沢山地の最高峰である蛭ヶ岳（1673m）とどっちが百名山なのかは議論があります。

4/16 11:21

何か妙なデザインですが、石造りの山頂標識もあります。

4/16 12:10

こじんまりとした石仏も鎮座しています。

4/16 12:11

山頂に建つみやま山荘。10年前に泊まったきりですが、ステーキが美味しかったのを思い出しました。

4/16 12:12

みやま山荘の隣りにはトイレがあります。利用料は100円です。

4/16 11:22

遠くに蛭ヶ岳（1673m）が見えます。今回は山頂を踏みに行く時間（気力）がないので、眺めるだけ。

4/16 12:10

こちらは大山の方面。少し雲が出てきました。

4/16 11:22

山頂は開放的で、広めのテーブルが9脚用意されています。ここで昼食にします。

4/16 12:10

ゆっくり休憩をしたので、下山することにします。

4/16 12:36

分岐まで戻って来ました。下りは天王寺尾根を行きます。

4/16 12:53

天王寺尾根も歩きやすい登山道ですが、何故か凄い強風でした。山頂はほぼ無風だったのに…。

4/16 13:48

天王寺峠に来ました。林道まであと700mです。

4/16 14:04

最後は少し荒れていますが、通過は問題ありません。

4/16 14:11

林道に出ました。塩水橋までは後1.7kmです。

4/16 14:13

近くに吊り橋があるので、渡ってみました。この辺りはヤマメやイワナが釣れるようです。

4/16 14:15

吊り橋の近くには広いスペースがあります。一般車両がここまで入れれば、塩水橋の駐車スペースで苦労することもなくなりそうですが…。

4/16 14:40

塩水橋の駐車スペースに戻ってきました。山中ではあまり人に会わなかったですが、釣りの人の方が多いんでしょうか？

4/16 16:10

手近な温泉がないので、橋本近くの「湯楽の里」で汗を流しました。お湯は特徴がないですが、広くてのんびりできます。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

SHAKATAK

丹沢山地の盟主である丹沢山（1567.1m）。
縦走路の深部に位置しており、これまで登ったときはみやま山荘や蛭ヶ岳山荘に泊まってのアクセスでした。しかし、丹沢山の東側には塩水橋から最短で登れるルートがあり、今回はこのルートから登ってみました。

最短コースではあるものの、アクセス道路（県道70号線秦野清川線）は防災工事による通行止めが多く、また駐車スペースが限られるので土日やハイシーズンは行きづらいルートです。
また、東丹沢エリアはヤマビルの生息地で、梅雨以降は活動が活発になるので、なかなか行く機会がありませんでした。
しかし、通行規制は先月下旬に解除され、この日は平日休みが取れたので、珍しく条件が整いました。

特に難所もないので、あまり深く考えずに反時計回りに歩き出しましたが、塩水林道はガチ舗装路が5kmも続き、長い舗装路歩きでいきなり脚に疲労を溜めてしまいました。もっと登山道寄りの林道だと思っていましたが、下調べ不足でした。
天王寺尾根のルートなら、最初の舗装路歩きは1.7kmで済んだので、逆回り（時計回り）にしておけば良かったです。

舗装路歩きの長さは難点ですが、全体的に危険な箇所はなく、ルートも明瞭なので、歩きやすいコースでした。
丹沢の主要な山はだいたい登っているものの、まだ歩いていないルートはたくさんあるので、今後少しずつ計画していきたいと思います。