記録ID: 6661499
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ハイキング
東海
岐阜/金華山を三往復
2024年04月13日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:39
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,066m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 7:35
距離 9.9km
登り 1,068m
下り 1,066m
9:34
9:47
3分
ロープ亭前
12:21
12:49
15分
ロープ亭前
16:18
岐阜公園
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りのバスは、まさに歴史博物館の玄関前にバス乗り場がある。 岐阜バスは、かつて「あゆか」という独自のICカードしか使えなかったが、2024年3月2日から、全国の交通系ICカードが使えるようになった。 岐阜バス https://www.gifubus.co.jp/ (岐阜バスターミナル TEL:058-266-8822) |
コース状況/ 危険箇所等 |
金華山の登山道はいずれもよく整備されている。イノシシが出るらしく、ルートを外れるとイノシシの罠があるので注意喚起されていた。 岐阜公園内にはあちこちにトイレがある。バス停から最短で公園に入ったところのトイレの隣の東屋には自販機とコインロッカーがあり、たぶん夜間でも解放されているので、荷物の預け入れはしやすい。 山頂エリアでは、ロープウェイ山頂駅のすぐ上にあるロープ亭(売店)の向かいと、天守閣広場の東端にトイレがある。ロープ亭、天守閣前には飲料の自動販売機があるほか、天守閣の階段下には水道もあり、水の補給ができた。あちこちベンチも設置されている。 各登山道にも案内標識が多く設置されている。(大参道コース、鼻高コースだけは標識はやや少ない感じ) 山頂エリアには展望レストランがあり、昼食はこちらを利用した。また、三往復の計画だが、ロープウェイでいつでも下山できるという安心感がある。(ロープウェイの運行時刻はあらかじめ確認しておく。) ドコモの電波はほとんどのところで届いていた。妙見峠付近はやや微弱だったと思う。 〔目次〕 1.百曲登山道 2.東坂登山道 3.大参道コース 4.鼻高コース 5.七曲りコース 6.馬の背登山道 7.めい想の小径 1.百曲登山道 岐阜公園の南端出口を出て、すぐ左手に百曲登山道の入口がある。七曲登山道の入口はもう少し奥まで舗装道を歩くが、入口に分かりやすい案内板が出ている。 登山口を入ると、すぐに林の中のつづら折の山道が続く。時折、露出した岩の上を歩くが、多くは土道で、歩きやすい。30分ほど登ると、進行方向左手からロープウェイ山頂駅の発車ベルなどが聞こえてくる。行く先に階段が見え、右手にりす村の建物が見えてきたら、まもなくゴールになる。登り詰めたところは、ロープウェイ山頂駅とりす村の間である。りす村入口を挟んで反対側に七曲り登山道の入口(下山口)がある。そこから天守閣方面へ少し登ると、ロープ亭という売店とトイレがあるところに出る。階段で5〜6階分くらい上がると展望レストランだが、天守閣へは緩やかな方の階段を上がっていく。 2.東坂登山道 ロープ亭の前からゆるゆると階段を上がっていくと、右手に下っていく東坂登山道の入口があり、標識も出ている。すぐに林の中で急な下りになる。5分ほど下るとルートが左右に分かれる。左へ進むと崖道、右へ進むと林内の道で、高所が苦手な人は林内へ進む。崖道もアルプスのルートに比べれば大したことはなく、展望もよいので、こちらを進む人が多い。天守閣と、岩壁を見るビューポイントになっている。ルートはまもなく合流し、さらに下っていく。途中、右へ折れるルートが分岐する。これは唐釜コースで、七曲り登山道の途中へ接続している。 唐釜の分岐を過ぎて、まもなく妙見峠に着く。妙見峠は林の中だが、かなり広いスペースで、標識もしっかり出ている。右へ折れて下っていくと岩戸公園で、左へ折れると、達目コース、大参道コースになる。 3.大参道コース 妙見峠から達目コースに入り、数分下ると、大参道の分岐があり、左へ折れる。大参道コースは最初は起伏がほとんどなく、静かに林の中を進んでいく。 しばらく進んで、十字路のようなところに出る。鼻高から来る人向けには岩戸公園の方向を示す看板が出ているが、鼻高に向かう人向けには案内板がなく、心配になる。十字路を直進せず、左へ曲がって広めの道を進むのが正解である。 十字路を曲がって以降は次第に緩い登りになる。ゆるゆると登っていくと、まもなく鼻高コースに合流する。 4.鼻高コース 鼻高コースは、達目洞や西山から金華山までを結ぶルートであるが、そちらから登ったことがなく、詳細は不明。大参道コースの合流地点から先は、林の中の一般的な土道の登山道である。長良川に一番近い道なので、時おり長良川を見下ろすビューポイントがある。途中から岩が露出した斜面を登ったり、木のハシゴがあったりするが、難易度はそれほど高くない。(馬の背登山道とは比較にならない) 二度三度と小ピークを越えては下っていく。小ピーク付近では行く先の天守閣が見える。最後の小ピークを登り詰めると、しばらく平坦な道が続くが、最後に急登を上がっていき、めい想の小径コースと合流する。 合流して以降も傾斜のある登りが続き、林の中とはいえ崖の縁を進んだりするので、注意喚起の看板も出ていた。分岐から5分ほど、最後の急階段を登れば、天守閣前の広場に出る。 5.七曲りコース 天守閣前の広場からロープウェイ山頂駅の方へ進む。天守閣前から階段を下ると、馬の背登山道を登り詰めたポイントに着く。振り返ると、天守閣が見事で、撮影ポイントである。また、長良川、伊吹山、能郷白山などもここから望める。 先を進むと、ルートが二手に分かれる。そのまま遊歩道の階段を下っていくのがロープウェイ山頂駅に最短だが、展望レストランを経由するコースもある。展望レストランは屋上の展望台が無料開放されている。レストラン自体もカウンター席では長良川を見下ろしながら食事ができる。展望レストランを出てロープウェイ山頂駅までは急階段を5〜6階分下ることになる。 ロープウェイ山頂駅の向かいにあるりす村の左側に七曲り登山道の入口がある。百曲りと比べてとても広い道で、四駆なら走れるのでは?と思うほどである。舗装された道を下るので足に来る。途中、一瞬だけ細い道になるが、再び舗装された広い道になる。途中から非舗装になり、階段を下っていく感じになる。左より唐釜コースが合流し、その後少し下れば、T字路に出る。左へ折れると岩戸公園に続く林道に出るようだ。右へ折れると、比較的広い土道が続く。T字路を1回目の曲がりとすれば、確かに7回曲がったように思う。 七曲り登山道の入口看板を過ぎると、普通の舗装道に出るが、看板に従っていったん細い道に入る。再び車が通れる舗装道に出て、そこを下りきると右へ曲がる。あとは案内板に従って、岐阜公園の南端まで進む。百曲り登山道の入口を右手にみて、公園内に入る。 6.馬の背登山道 岐阜公園の北の方にめい想の小径の登山口がある。ロープウェイ山麓駅からも遊歩道が続いている。登山道の入口にはめい想の小径の案内しかないが、馬の背登山道も最初の10分はめい想の小径と一緒である。5回折り返すと、広場に出る。伊奈波神社の跡だそうである。ここが、めい想の小径と馬の背登山道の分岐である。 分岐で右へ折れ、林の中を少し進むと、さっそく岩場の登りが始まる。金華山の登山道の中で一番厳しいと言われているが、クサリもロープも必要ない、単に岩をよじ登っていくだけのコースである。傾斜はかなりあるので、それなりにハードな登りである。途中で一度平坦になるが、再び傾斜はきつくなる。進行方向右手からロープウェイ山頂駅の発車ベルが聞こえてきても、なかなか着かない。 次第に頂上付近の稜線が見えてきて、最後の階段を登りきると、天守閣の直下にある広場に登り詰める。遊歩道を20段ほど登れば天守閣前の広場に出る。 7.めい想の小径 天守閣前の広場で一番東側(トイレのある方)に、金華山御嶽神社の脇から、めい想の小径が始まる。神社の祠の脇からいきなり急な石段を下る。その後、崖の縁を下っていき、ようやく土の道になってしばらくすると、鼻高コースの分岐になる。 分岐を過ぎて、さらに下っていくと、ビューポイントと書かれた看板がある。広場というほど広いポイントではないが、脇に3,4人が立てるスペースがあり、そこから長良川や伊吹山、能郷白山などを望むことができる。先を進むと、どんどんと標高を下げていく。途中、露出した岩を下る部分もかなりある。 さらに標高を下げていくと、林の中に入るようになる。進行方向左から沢が流れてきて、沢を渡るポイントが何度かあるが、このあたりから道も広くなり、歩きやすくなる。左にある馬の背の尾根が次第に低くなっていき、まもなく馬の背登山道の分岐(伊奈波神社跡)に着く。そのあとは5回折り返して、岐阜公園に戻る。 |
その他周辺情報 | 手軽に汗を流せる場所は、岐阜市内の銭湯がお勧めである。 柳ケ瀬バス停から徒歩3分ほどのところに、のはら湯という銭湯がある。池田温泉から湯を運んできているので、一応天然温泉である。 のはら湯本店 http://nohara-spa.com/ http://1010gifu.com/map/noharayu/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
テルモス
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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