青春18使用 横川駅から鉄道文化むらと碓氷関所を巡る その後高崎のはらっぱへ

2024年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: 01:39
• 距離: 2.8km
• 登り: 22m
• 下り: 8m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:19
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:29

距離 2.8km 登り 24m 下り 24m

12:06 横川駅
13:04 13:12 碓氷関所跡
13:31 13:33 横川駅
13:35 ゴール地点

天候

晴れ　暖かくて心地よい

アクセス

利用交通機関：

電車

【行き】
自宅最寄り駅→戸塚駅→高崎駅(買い物)→横川駅
【帰り】
横川駅→高崎駅(買い物)→大船駅→自宅最寄り駅

青春18切符使用
自宅最寄り駅→高崎駅　　　　2640円
高崎駅→横川駅　　　　　　　506円
横川駅→高崎駅　　　　　　　506円
高崎駅→自宅最寄り駅　　　　2640円
合計　　　　　　　　　　　　6292円　　　結構お得

その他周辺情報

横川駅横おぎのや　
スパゲティ専科　はらっぱ高崎モントレー店

写真

3/31 11:56

　自宅をちょっと遅く出ました。戸塚駅からのアーバンで寝っこけてしまい、高崎で目覚める。えいやとままに買い物をして横川駅に来てしまった。

3/31 11:57

　横川駅前、かつての栄華の様子が残っている。

3/31 11:57

　駅横には「おぎのや」さんが経営するたちぐいそば。本日の朝食です。

3/31 12:02

　天玉そば510円。香りのあるつゆの匂いに誘われて行列を作っていた。麺は生麺でした。

3/31 12:08

　さて朝早くだったらこの「アプトの道」を行くのだろうけれども、今日は「鉄道文化むら」に出没します。

3/31 12:09

　一面のモクレン、大きい木が4本並んでいて壮観でした。

3/31 12:11

　入場して最初にある車両。新幹線軌道確認車GA−100、平成7年製造。新幹線の運行前に走りレールの幅を確認する車両。自動運転装置が搭載されており、異常を感じたらそこで停車する。

3/31 12:11

　実際のアプト式のレール。真ん中のラックとピニオンで重い列車を運んでいくのだ。

3/31 12:12

　日本で最初にアプト式が採用されたのがここ。現在採用しているのは大井川鐵道のみでしょうか？

3/31 12:12

　特急あさま車両、直江津行き。信越線を通るときには、アプト式の機関車を連結して通過した。そのため、8両編成が限界だったそう。

3/31 12:12

　特急あさま直江津行きの横断幕。

3/31 12:13

　急行能登で使われていた機関車。石川県がんばれ。

3/31 12:13

　鉄道むすめ！？いや、違う。碓氷鉄道文化むらでは、数名のイラストを作り、実際働いている設定でイベントやグッズ販売を行なっている。こちらは運輸課「横川結さん」だそうです。

3/31 12:14

　こちらは臨時職員の「横川夢さん」、せめてどの課の臨時職員かくらい書けばいいのに。

3/31 12:14

　「浅間夏綺さん」、開園20周年の時に制作されたキャラクター。機関士担当だそうです。

3/31 12:15

　かつての横川駅の時刻表。結構な本数の列車が走っていたんですね。

3/31 12:16

　よし！安全運転！！

3/31 12:17

　この時期に長野新幹線がかいぎょうし、アプト式は役割を終えたわけだ。

3/31 12:18

　アプト式電気機関車ED42。様々な車両をラックとピニオンで登り下りに寄与した。

3/31 12:18

　ヘッドマーク、富士と何かのアニバーサリー。

3/31 12:18

　さくらとアプト式が終わる日。

3/31 12:19

　はくたかとシュプール信越。

3/31 12:19

　悲しみ〰️本線は〰︎日本海〜♪

3/31 12:19

　特急あさま、今でもも新幹線の名前として残っている

3/31 12:20

　どこの駅だろうか？！パタパタ開く乗換案内。最近まで京急上大岡駅もこんな感じだった。レトロでよい。

3/31 12:23

　ディーゼル機関車DD51−1。大出力なのが利点。最近は後継車両に代替えされている。

3/31 12:23

　除雪用ディーゼル機関車DD53ーk。後ろから後追いでもう一車両機関車が付いている。北海道や山形で活躍した。

3/31 12:24

　2両目も機関車。2両目の動力も除雪に使う。後ろから追うのだ。

3/31 12:24

　ここにあったマンホール。まあ、碓氷に関するマンホールだよね。

3/31 12:24

　D51、通称デゴイチ。いいですねえ。

3/31 12:26

　大都市・近郊型の気動車で座制はオールアスファルト。それ以外に命題にも潔く答えている。

3/31 12:26

　キハ20 一般型気動車。1000台以上も作られたが今やもう風前の灯。走っているのはもう数両だとか。

3/31 12:27

　主に山陽本線で使われた電気機関車EF−59−1。今でも数台残っているとか。

3/31 12:28

　EFー63ー1。碓氷峠専用の直流機関車。長野新幹線開業とともにその役目を終えた。

3/31 12:29

　直流電気機関車WF58-172。特急「はと」「つばめ」などを引っ張った機関車。

3/31 12:30

　EF30−20。関門海峡専用の機関車。シルバーのボディが目を引く。交流と直流を切り替えることができる。ちなみに本州側とトンネル内は直流、九州は交流であった。

3/31 12:31

　クハ189ー5。特急「あさま」車両。平成9年新幹線開業とともに引退した。

3/31 12:32

　オシ17−2055食堂車。4人がけテーブル、冷蔵装置なづが付いている画期的な車両であった。

3/31 12:36

　説明板が無かったが目を引いた車両。すごいね車輪の数が。

3/31 12:38

　豊順鉱業発祥の地。ベントナイトなどを発掘していた。

3/31 12:40

　道端にスミレ。普通のスミレっぽい。

3/31 12:41

　トロッコのある風景。

3/31 12:42

　お土産売り場の前に、よく作ったね。

3/31 12:56

　何と、峠の湯に行こうと思っていたが臨時休館とは。

3/31 12:58

　あのトロッコ電車に乗って峠の湯に行こうと思っていたのに。

3/31 12:59

　仕方がなく、アプトの道を歩き出す。関所までは行こうか。

3/31 12:59

　カワヅザクラはもう終盤。

3/31 12:59

　葉が増えてきたなあ。

3/31 13:00

　ここも、アプトの道。

3/31 13:02

　カレンジュラが盛りに近いですね。

3/31 13:03

　ほう、ここが碓氷関所だったわけだ。

3/31 13:04

　ここは、お参りしておこう。

3/31 13:05

　かつての関所跡を思うことができる。「入り鉄砲に出女」に厳しかったらしい。

3/31 13:06

　おじぎ石、通行人はここに手をついて通行手形を出したそうである。

3/31 13:06

　ちなみに復元された東門は、ほぼ当時の材料を組み直してあるそうだ。

3/31 13:07

　県道224号線、こっちには今日は行かない。

3/31 13:08

　鎮魂碑、碓氷峠での工事で殉職した人たちに合掌。

3/31 13:08

　招魂碑、全国からここに集まった工員の想いと犠牲者に敬礼。

3/31 13:09

　この先は自転車などは行けない。

3/31 13:11

　ほんのちょこっとだけ。レールの跡が見えるよ。

3/31 13:12

　おお、先程のトロッコが登ってきた。機関車は後ろ、後押し運用です。

3/31 13:12

　ほら、後ろの機関車が押しています。

3/31 13:14

　機関車も通過していきました。よっ！！力持ち！！

3/31 13:26

　安中市の顔ハメ絵。

3/31 13:30

　かつては軽井沢行きは毎時間のごとくあった。今は1日8本。まあ新幹線もあるが。

3/31 13:31

　というわけで、横川駅に辿り着きました。

3/31 13:31

　そうそうここは「関東の駅百選」に選ばれていましたね。

3/31 13:33

　近くを散策。

3/31 13:33

　アプト式記念碑。

3/31 13:48

　ハクセキレイが目の前に止まってくれました

3/31 13:59

　駅構内のマンホール、横川の歴史を感じさせます。

3/31 14:52

　高崎で昼食兼夕食、大行列です。

3/31 15:28

　スパゲティ専科はらっぱ、赤唐辛子とにんにくのトマトソース。思ったほど辛くはない。

3/31 16:13

　駅前で頂いた。そういえば号外をもらったのって初めてかも。

3/31 16:28

　帰りに電車酒場。本は出ていたことを失念して1ヶ月遅れで買った「将棋の渡辺くん　7巻」渡辺家の日常を面白く描いている。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

iPad Air (4th generation) Apple

感想

aideiei

　横川にやってきた。実は横川に来るのは2回目、1回目はJR完全乗車に取り組んでいた時期で、青春18切符でここにきて、同じ列車で高崎に戻っていった。よって、横川駅周辺の観光地にたどり着いたり何かを食べたりしたたことはない。横川駅と言えば峠の釜めしだが、それは団体旅行の際に食べたことがある。
　本当は違うところに行く予定であったが、戸塚駅から高崎駅までの快速アーバンで寝落ちしてしまった。グリーン車だったらアテンダントが起こしに来るのだが、普通車両の座席であった。結局高崎駅に到着し、少々買い物、そのまま横川駅にやってきた。アプトの道の下見と鉄道むらで過ごそうと決めてやってきたのだ。

　横川駅横では立ち食いそばが営業していた。前来た時（15年以上前）にあったかどうかは記憶にない、でも食べた記憶がなければ食べるしかない。前の人の天玉そば注文に続き、「君もかい？」「はいー（やす子風）」で天玉そばになってしまった。生そばから茹でて一度冷水で絞め、再び熱湯にくぐらせてから丼に盛る、熱い汁を半分かけて、別の濃いたれを少々すくいかけ、また半分たれを足す。そして具材を乗せる。立ち食いそばにしては手間がかかっている品だった。別のたれが効いているのか香りが高いつゆになっているし、その香りが店の外にも出ていき人を引き付ける。そばは少々柔らかかったが許容範囲内、立ち食いソバ的には旨い方だと思う。

　そしてその後、鉄道文化むらに出没した。基本的な鉄道博物館だが、信越本線を走った車両のうち古いものが展示されている。そして、信越本線碓氷峠と言えばアプト式と簡単に変換される。
　昔、小学生の時に読んだ学習百科大辞典では、鉄道車両の標高を一気に稼ぐための方法として3つが紹介されていた、それは「ループ」「スイッチバック」「アプト式」であった。現在はアプト式は大井川鉄道で残っているだけだが、信越本線で知っている人は多いと思う。ラックとピニオンを使って滑らなくする方法、そのための特別な機関車を連結することも多い。そういう車両も多く展示されている。そこに、この博物館の特徴があり見る価値に繋がっていると思う。

　文化村を出てから、少しだけアプトの道を歩くことにする。本番は、軽井沢駅から碓氷峠を越えて横川駅に向かいたい。ということで碓氷関所に行くことにした。今は門しか残っていないが中山道の関所として大いに栄えたそうで、松井田藩から役人が来てここを運営していたそうである。「入り鉄砲に出女」ということで、出る鉄砲は100丁までなら調べもなしで出すことができたが、入る鉄砲は3丁から調べられたそうだ。
　そんな雰囲気を味わい横川駅に戻り、高崎に至った。

　横川で立ち食いそばを食べたがそのカロリーはもう底をつき始めていた。高崎で何か食べたいなあと思っていて、調べてみると高崎パスタの「はらっぱ」というお店があるらしい。スープパスタで知られていて、特にニンニクとトマトクリームのパスタが有名らしい。たどり着いてみると大行列、結構な時間をかけたがやはり食べたいものは食べたい。結局写真の通りになった。アツアツのスープに混じったパスタ、その上にかけられたパルメザンチーズが溶け始める。口の中の皮膚のやけどを気にしながらも口に入れ続ける魔力があるパスタだった。これは中毒性があります。高崎パスタと言えば「シャンゴ」というイメージでしたが、これはよい店を知りました。高崎に行ってまた違う店のパスタを食べてみたいと思いました。

　その後、電車酒場で帰宅。青春18はあと1回分残っている。それをまず使うとして、残りの1回はどうしようかな。休日お出かけパスを使おうかな。