【城跡ハイク】「古河城」と「古河公方館」跡ヘロヘロ散策


- GPS
- 03:04
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 10m
- 下り
- 2m
コースタイム
天候 | 晴れ&強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
館林城散策の続きになります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6534820.html
館林城の散策を終えたアタシですが、総構えまで含めて見て回ったため、かなりヘロヘロになっていました。
気がつくともう昼過ぎで、つつじが岡公園の片隅で慌てて昼食をとり、つつじ観光の路線バスに乗って、板倉方面に向かいました。
バスに乗って30分ほどで板倉東洋大駅に着き、そこから東武日光線に乗って南下すること二駅の新古河駅で降車します。
古河城の散策はここからスタートです。
もう30年近く前に古河城跡より南に位置する古河公方館には訪れたことがありましたが、古河城跡に来るのは初めてです。
というのは、古河城跡は明治時代以降から始まった渡良瀬川改修事業のために、本丸を中心とする城跡の主要部分は堤防や河川敷になったと聞いていたから。城跡を紹介する本などではスカーンとした河川敷の写真が載っていたりしたので、見所もないのだろうと勝手に思っていたからです。
もちろん、“お城男子”たるもの「そこにお城があったのなら、今は何もなくても行く」わけですが、行きたい城跡が世の中にたくさんある中で、優先順位は低くならざるを得ないわけでして…(^_^;)
ところが最近中世城郭跡や城下町を訪ねる機会が多く、その魅力を再確認したことにより、次の散策目的地として急浮上したのが先にレポートした館林城であり古河城だったという次第です。
そんなこんなで今回ようやく訪れることにした古河城ですが、確かに本丸などは跡形もないものの、市街地を丹念に見て回ると、けっこう様々なものが残ってました。
城跡北に位置する観音曲輪や御成門の防御を固める獅子ヶ先には、小規模ながら土塁跡がありましたし、出城である諏訪曲輪にも立派な土塁跡や堀の跡がありました。
また、建物の遺構としては、市内の寺院に移築されていた二の丸御殿の門や、廃城後に商家に買い取られて移築された蔵のなどもありました。
また、街中を歩いていても、道が急にクランクしたりでいかにも城下町だったことを思わせる街割だったりと、けっこう見応えのある城跡でした。見所がないなんて勝手に思っていたことを大いに反省し、もっと早く訪れればよかったと思ったわけですが…まぁ30年前にはネットのように情報がすぐ入手できる環境はなく、マイナーな嗜好である城跡の情報などなかなか手に入れられませんしたからねぇ。
古河城跡散策に加えて、30年ぶりに古河公方館跡にも足を伸ばしました。当時のことはほとんど覚えてませんが、今のように整備された公園ではなかったように思われます。
まぁそれはそれとして、鴻巣御所跡も見て今回の城跡散策は終了しました。
その後は古河駅まで歩きましたが、午前中の館林城散策だけでもけっこうヘロヘロだったのに、さらに古河城~古河公方館跡をめぐったので、もはやパワーゲージはすっからかん。ログを見るとと館林城も古河城も累積標高はほとんどないですが…山行したのと同等かそれ以上にヘロンヘロンになりましたね。
コメント
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ダブルヘッダーお疲れ様でした。
お城男子、いい言葉ですね、まさに大膳さんにピッタリです。
一応自分もその自覚あるので貴レコはいつも参考になります。
コメントありがとうございます。
わたしこそsoichi1969さんのレコは参考にさせていただいてます。
soichi1969さんもどうぞ“お城男子”を名乗ってくださいませ(*^_^*)
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