自主練イグルースキー 快晴の乗鞍でイグルー村遺跡
コースタイム
- 山行
- 0:59
- 休憩
- 4:06
- 合計
- 5:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほとんどゲレンデだったのですが、シールをつけて歩く練習できました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ストック
スキー板
シール
のこぎり
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感想
乗鞍岳にイグルーと山スキーの練習に行ってきました。
といっても乗鞍岳の上の方にいく気はさらさらなくて、
リフトトップからシールでちょっと歩いて、イグルーを作るぞ!
というゆるい計画です。
明らかに初心者の動きをする私にリフトの人が声をかけてくれる。
「最近事故があったから(ザックの)バックルをちゃんと閉めてください」
「上まで行きますか? 雪崩そろそろあるかもなので気をつけて」
「楽しんできて!」
優しい♪
安全に楽しんでほしいと思ってくれているのを感じました。
マウント乗鞍大好きだな。
でも心配ご無用 私はリフトトップでシールはいてウロウロする計画なのです。
稜線にいく気はからっきしありません。
そしてシール履くのにもたもた。
靴をビンディングにセットするのにもたもた。
時間かかるけど問題なし。だって一人だから♪
一人って最高だな。と計画どおりウロウロする。
でも今日の目的はウロウロすることよりも、とにかくイグルーを一棟(数え方不明)建設すること。
今シーズン一度も屋根塞いでないですから焦りを感じていまして。
とりあえず邪魔にならなくて、リフトから見えない位置のはじっこで建設開始。
ゾンデで測って掘ってみる。が、すぐに嫌な雪質を感じる。とにかくブロックにならず踏み固めてもミゾレ状で先行きが怪しい…
やる気がさがり1時間もたずに、やめたくなってきた。
今日イグルーの為に来たのに。
これは経験があります。腹が減ってるのです。
イグルーは体力仕事。腹がへっては戦はできません。
とりあえず場所にも嫌気がさしているので、場所を変更します。
前日に師匠がいた場所はだいたいあたりがついてるので、探索します。
それもまた楽しい。
でウロウロ再びで見つけた!イグルー村遺跡。
それはもう感動でした。昨日人がいたとは思えないほど、ちょっと風化して雪をかぶりひっそりとした遺跡そのものだったのです。
スキーを脱いで遺跡観光にいそしむ。
おぉここはブロック切り出し場ですな♪
ここに前室つくったのね。
ここは宴会会場かな?
当時の人々の息吹を感じます(昨日だけど)
観光を楽しんだらご飯を食べて英気を養う。
とにかく腹が減っていては建築はできません。
あと暑いのもNG
上着を脱ぎます。
13時 いざ建築!
さっきの場所よりもブロックになる雪で安心。
雪くずを丁寧にかきだし、コンスタントにブロックを作る。
一回目はゾンデで測ったけど、今度はスコップで測りました。
で、これが結果的によかった。
ゾンデで1.5m図るとちょっと大きくて、いつも苦戦していたのです。
2回目はスコップ5個分で四方に跡をつける。
これなら作業しながら簡単に測れるし、スコップがブロックの幅になるから切り出しやすい。
いける気がする〜
お腹もいっぱいだから力がみなぎっていて、集中できた。
ちょっと時間がかかったけど1時間30分で建設完了。
屋根を乗せた時はうれしかった♪
結局時間はかかりましたがシールを脱いだり履いたり、イグルーもうまくいったりいかなかったり、濃厚な一日になりました。
帰りのスキーはへっぽこでしたが、前回乗鞍に来たときよりだいぶんマシになって転ばずに滑走できたのも自信になりました。
今度は山スキーで乗鞍のもう少し上までいってみたい。
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