記録ID: 6454074
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ハイキング
金剛山・岩湧山
金剛山西尾根(関電道の大?冒険)
2024年02月11日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:42
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 552m
- 下り
- 566m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の取付きがヤブの中であること、途中で何個所かの急登があること、鉄塔からさらに先のルートの取付きが分りにくいことまでは、まぁよいとして、途中の、関電階段が途切れている個所の急斜面が怖い。登りでも危険を感じましたから、もしもここを下るとすると、はっきりと危険です。地図で見ると面白そうなルートではありますが、ちょっとお薦めできません。 |
写真
ここで道が小沢の左右に分かれます。おそらく左が地形図にある道。その道は少し先でえらく細くなっているので、用心のため小沢(水は流れていません)に降りてチェーンアイゼンを装着中、右側のルートの先に「火の用心」看板があるのを発見したので(写真には写っていません)、そちらのルートを行くことにしました。
ピンクビニールテープの目印があります。同様の目印は、この先にたくさんありましたし、途中からは緑色ビニール紐、L字杭による測量用と思われる目印、コンクリート杭などもいくつか見かけました。
なお、火の用心看板に従わないで直進した場合、ルートは存在する模様ですが、一面のシダ類のヤブになっています。おそらく、みんなの足跡にあるhiro-san様はそちらの方のルートを歩いておられます。
ところが、急傾斜の途中で突然階段が途切れます。前方は、チェーンアイゼンを装着していてもかなりしんどいと感じるくらいの急傾斜。たぶん左右どちらかにトラヴァースしながら高度を上げるルートがあるのだろうと思ったので、少しだけ傾斜が緩く、ルートの痕跡らしい右方向に行ったのですが、ルートの痕跡らしいものが途中で途切れてしまい、結局、立木に掴まりながら何とか急斜面を這い上がりました。余りに怖いので、この個所では写真を撮り忘れました。
ところが、鉄塔からさらに先に進むルートが見つかりません。尾根があると思われる方向の樹林の中をウロウロして探しておりますと、ルートらしいものを発見。鉄塔方向は倒木等のため、見えにくくなっていたようです。
地形図では破線道は尾根芯を通っているようですが、実際にはダイトレ合流の少し前では尾根の右側(西側)を通っており、合流直前に尾根芯に復帰するようです。なお、この付近では下生えがありませんので、はじめから尾根芯も歩けます。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
チェーンアイゼン
ロープ(3メートル)
|
---|
感想
日ごろから地形図とにらめっこしながら面白そうなルートを探しているのですが、特に金剛山は、金剛バスが廃業したあとは山頂方向がすっかり不便になってしまいましたから、電車の駅から直接アプローチできる別のルートを探しています。すると、天見駅を出発して関電道らしいルートを登る面白そうな破線道を発見。既に歩いた方がおられるようだから、廃道ではなさそうなので、登ってみることにしました。
詳しくは写真を見ていただきたいのですが、途中に危険個所があります。登っているうちに作業道の痕跡らしいものを発見しましたから、これをうまく辿れば危険ではないのかも知れませんが、私はその作業道の痕跡らしいものをうまく追跡できず、無理矢理斜面を這い上がりました。この斜面は急傾斜のためかなり怖いので、ちょっと人にはお薦めできません。特に、下りは危険だと思います。
時間があれば柱本道から、まだ下ったことがない関電道経由で下りるつもりでしたが、この危険個所の登りですっかり疲弊しましたので、おとなしくダイトレ経由で紀見峠まで降りました。
なお、みんなの足跡にあるのは、hiro-san様の
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5290516.html
か、hiro-san様が言及しておられるその先行者の方(探し当たりませんでした)の足跡だと思われます。hiro-san様の記録は大いに参考になりました。感謝いたします。それにしても、hiro-san様は凄い体力ですね。
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