記録ID: 6437131
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
桜平分岐から赤岩の頭経由で硫黄岳を目指すも、赤岩の頭直下で敗退
2024年02月08日(木) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:40
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 10:37
距離 16.5km
登り 1,088m
下り 1,073m
10:40
10:50
33分
標高2,540m付近の敗退地点
14:27
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★桜平分岐〜夏沢鉱泉★ 夏沢鉱泉の車が行き来する為、綺麗に除雪されていました。 但し、途中にある3か所の駐車スペースは、全く除雪されていませんでした。 一番下の駐車場には、4WDの車なら入れそうでしたが、そうでない車は、桜平分岐に停めた方が無難だと思います。 ★夏沢鉱泉〜オーレン小屋★ 厳冬期でもたくさん登山者が入山するようで、降雪直後でもトレースがしっかりありましたので、非常に歩きやすいです。 ★オーレン小屋〜赤岩の頭★ 全くのノートレースでした。 一般ルートですが、小屋の前の登山道入り口付近に、厳冬期は不明瞭で事故が多いので立ち入り禁止の看板がありました。 まとまった降雪直後でも、GPSで確認しなくてもどこが登山道なのかわかる状態だったので、個人的にはよく見て歩けば問題ないレベルだと思いましたが、赤岩の頭の直下の急斜面は、表層雪崩がおきやすい状況でしたので、雪が落ち着くまでは入山を控えた方がいいと思います。 桜平から硫黄岳を目指す場合は、普通に夏沢峠経由で登った方がいいと思います。 |
その他周辺情報 | 今回はどこにも寄らずに帰宅しました。 |
写真
今回は、テスト的な意味合いで、オーケーストアで買った製菓用のチョコ🍫を持ってきました。
量が多い上にかなり分厚いので、割るのが大変😅
中々溶けないので、口の中でモグモグしながら歩きました。
非常用にはいいかもしれませんが、行動食としては、うーーんちょっとどうかなぁ😅
量が多い上にかなり分厚いので、割るのが大変😅
中々溶けないので、口の中でモグモグしながら歩きました。
非常用にはいいかもしれませんが、行動食としては、うーーんちょっとどうかなぁ😅
硫黄岳には、夏沢峠経由で行くか、赤岩の頭経由で行くか迷いましたが、せっかくスノーシューを履いてきているし、まとまった降雪があったばかりなんで、全くのノートレースの赤岩の頭経由で登って周回することにしました。
いつかの天狗岳の時と同じで、この先は単独フルラッセルです😅
いつかの天狗岳の時と同じで、この先は単独フルラッセルです😅
クラストした雪の上に新雪が積もった状態です。
気温も上がってきて、表層雪崩がおきやすい状態です。
この先急斜面をトラバース気味に上がるのですが、表層雪崩を誘発する危険性があるので、残念ですがここで撤退する事にしました😭
気温も上がってきて、表層雪崩がおきやすい状態です。
この先急斜面をトラバース気味に上がるのですが、表層雪崩を誘発する危険性があるので、残念ですがここで撤退する事にしました😭
夏沢鉱泉に向かっている途中でボッカさんとすれ違いました😊
この先営業している小屋なんてあったっけ?と思い、どこまで行くのか聞いたら、根石岳山荘でした。
週末だけ営業しているとの事でした😊
タイミングが悪くて荷物しか写ってない😅
この先営業している小屋なんてあったっけ?と思い、どこまで行くのか聞いたら、根石岳山荘でした。
週末だけ営業しているとの事でした😊
タイミングが悪くて荷物しか写ってない😅
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ヘルメット
|
---|
感想
年末に桜平分岐から反時計回りで天狗岳と硫黄岳を周回しようとしましたが、強風に阻まれて硫黄岳は行けなかったので、今回は逆回りで周回しようと計画。
せっかく周回するので、硫黄岳には夏沢峠経由ではなくて、オーレン小屋から赤岩の頭経由で登ることにしました。
硫黄岳自体は何度も登頂していますが、すべて赤岳鉱泉側からで、オーレン小屋や夏沢峠側からは登頂したことがなく、オーレン小屋〜赤岩の頭の間は、厳冬期は立ち入り禁止の看板が出ていましたが、ここから上がれば今まで歩いたことがないルートを網羅できるので、単独フルラッセルする覚悟で臨みました。
看板にはオーレン小屋〜赤岩の頭の間は不明瞭の為、立ち入り禁止と出ていましたが、実際に入山してみるとよく見て歩けば問題ないレベルで、天狗岳の西尾根と同じ感じ。
むしろ同じ八ヶ岳の編笠山の富士見高原スキー場からのルートの方が、まとまった降雪の後は道迷いしやすいのではないかと思いました。
ただ上部の木々が途切れてきて、赤岩の頭の直下の急斜面はクラストした雪面に新雪がのっかって、表層雪崩がおきやすい状態になっていました。
ストックで一搔きしただけのなのに、雪面が2層に分かれているのがはっきり見て取れましたし、陽が高くなって気温も上昇してきて、このまま進むと表層雪崩を誘発する可能性が高いと判断して、やむを得ず途中敗退しました。
なのでオーレン小屋〜赤岩の頭の間は、雪が落ち着くまでは入らない方が賢明だと思います。
今回もまた硫黄岳、天狗岳の周回は果たせずに終わってしまいましたが、雪が融けてなくならないうちにリベンジしたいと思います。
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