白草山_誰もいないので山頂で「岐阜のポーズ」



- GPS
- 07:27
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
天候 | 快晴🌞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回乗政大滝手前で立木の伐採工事が行われており4月30日まで午前8時から午後4時半までは通行止めになっています。 午前7時頃に通行止めの看板の地点に到達したものの、その時点で既に伐採した木をトラックに積載する作業が行われており、道の真ん中に大きな運搬用トラックが止まっていたので、この時点で通行ができず、手前の待避所に駐車し、黒谷林道入口までの林道を歩くことにしました。 迂回路として舞台峠経由の道があるようですが、薄暗い林道で悪路だということも聞いていたので、ウォーミングアップのつもりで林道歩きを選択しました。朝早くは林道のタイヤ痕が凍結しているので注意です。 今回、事前に下呂市役所林務課に尋ねたものの「工事等はやっていない」という回答だった。工事業者から市役所への報告や道路占有について許認可をとっていないのだろうか疑問がわく。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地から黒谷林道入口まで、林道歩きです。車のタイヤで圧雪になっている箇所は早朝凍結しているのでスリップに注意です。 途中、「歩道入口」の看板を見つけ、道が付いており、地図で確認すると黒谷林道入口の方向につながっていそうだったので、歩いてみました。登りの足跡も見られたので、そのトレースをたどりながら歩いてみました。最後は林道へ道の無い急登を30m弱直登することになりますので、「歩道入口」へ進まないことをお勧めします。 黒谷林道終点まで2km弱林道歩きです。雪が残っているところと全く無いところがあります。チェーンスパイクなどは不要です。 黒谷林道終点から本格的な登山道になります。木橋の上にも積雪があります。安全のために、手前でゲーターとチェーンスパイク(軽アイゼン)を装着して登り始めました。 【黒谷林道終点から箱岩山・白草山分岐】 日陰になっているので、積雪は多めですが、例年に比べると少ないようです。所々石や根っこが出ているので、チェーンスパイクなどの刃を引っかけないよう注意しながら登りました。凍結箇所などはありませんでした。 【分岐から箱岩山】 箱岩山への登りは南斜面なので、雪が溶けている感じはありました。トレースがしっかり付いているので、ワカンなど無くても登れます。下りは前半が急勾配なので、スリップなどに注意。やはりチェーンスパイクなどあった方が安心です。分岐から箱岩山山頂までは10分ほどなので、時間があれば立ち寄ってみるといいでしょう。白山・別山や能郷白山・伊吹山なども見られます。 【分岐から白草山山頂】 分岐から少し進んで下り始めのあたりからは北東方面に御嶽山が大きく見えてきます。分岐から山頂までは、雪は少なめです。 積雪は思ったほど無く、ワカンを携帯して登りましたが、出番はありませんでした。 特別危険箇所はありませんが、積雪も中途半端で、石や根っこに躓かないよう注意して歩きました。 |
その他周辺情報 | 今回は利用しなかったが、以前白草山に登った時には”白鷺の湯”に立ち寄った。 シャンプーやリンス、ボディソープなどの備え置きは無く、湯船もひとつしかないが、その分、大人一人370円と安い。 定休日は水曜日 営業時間10:00〜21:00(最終は20:30) 大人430円、子ども160円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
簡易テーブル
双眼鏡
クマ鈴
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感想
白草山は今回で3回目。ただこの時期は初めてです。青空に冠雪した御嶽山を間近で見られることを期待して行ってみることにしました。
林道途中が立木の伐採工事のため、午前8時から午後4時半までは黒谷林道入口のゲートまでの道路が通行止めになるということで午前7時半には黒谷林道入口ゲートまで行こうとしましたが、8時前なのに伐採した立木の搬送のため、大きなダンプが道を塞いでいました。仕方なく手前の待避所に車を停め、黒谷林道入口まで道路を歩くことに。
途中、「歩道入口」の看板を見つけ、地図で確認すると黒谷林道入口方面に行けそうだったので歩いてみることに。2m幅ほどのしっかりした道があったのと、雪の上に足跡が確認できたので、先に進んで歩きました。
ところが標高920mあたりからは道が無くなり、40mほど上に見えるガードレールに向かって直登していた。やむを得ず足跡を頼りに急登を登りました。無事登り切ると黒谷林道入口手前の待避所付近にでました。登る足跡があったのに下山の足跡が無かった謎が解けた。多少ショートカットにはなったと思うけど、下山には使えません。しかも登山口に至る前に結構脚力を消耗した感じでした。このルートはお勧めできません。
黒谷林道入口から黒谷林道終点までは雪が残っているところも多くありましたが、全く雪が無いところもあり、林道終点で安全のためにチェーンスパイク・軽アイゼンを装着
登山道には雪がありましたが、積雪量が少なく、全般に石や根っこが軽アイゼンの刃にひっかかりやすい感じでした。私はワカン装着もあるかと軽アイゼンで登りましたが、刃が短いチェーンスパイクの方が歩きやすいと思いました。
箱岩山への登りも南向きの斜面なので、雪の量も少なく、結果的にワカンの出番はありませんでした。下山時に私もチェーンスパイクに変更。
平日であり、道路の通行止めのこともあってか山頂は貸し切り状態。青空に映える御嶽山、乗鞍岳、黒部五郎岳や薬師岳など眺めながらゆったりと時間を過ごせました。白山方面はやはり箱岩山からの眺望より、登りの登山道途中で見る方が木枝などに邪魔されること無く見られる感じでした。見つけた眺望ポイントでは時間を気にせず存分に写真撮影。おかげで同じような写真データをSDカードに貯まってしまった😅
両手両足を広げ、カメラに背を向けて立つ「岐阜のポーズ」と呼ばれる姿勢で、岐阜県揖斐川町内の国道のライブカメラに写り込む人たちが昨年末に多数現れたという新聞記事を読んだ。元ネタは漫画「クレヨンしんちゃん」で主人公が岐阜駅で取ったポーズらしく、一時X(旧ツイッター)でトレンド入りしたというが、道路に車を停める行為は危険で、警察の要請でカメラを停止する事態となったという報道だった。記事の最後は、ぎふ金華山ロープウェイでポーズを取ってみたらと呼びかけたとあったが、誰もいない山頂だったら迷惑にはならないだろうと遊んでみました😅
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