【房総のやま110】久保浅間山・山口村の素掘りトンネル


- GPS
- 01:59
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 116m
- 下り
- 105m
コースタイム
- 山行
- 1:58
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:00
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【久保浅間山付近】 地図において、久保浅間山へ南側から取り付く3本の破線の真ん中の破線を選択すると、民家(空家?)の脇を通る道がある。祠(神様がいない)の前を少し左へ。少し藪の中を登り気味に歩くと、頂上に向かう明瞭な踏跡を見つけることができた。 (最近、整備されたのかも知れない) 【山口村の素掘りトンネル付近】 県道168号線を高滝湖から馬来田方面に約300メートル歩くと、右側に登る荒れた林道が素掘りトンネルへの入口。だんだん藪っぽくなってきた林道を少し歩くと右側に山口村の素掘りトンネルが現れる。 トンネルの先は左折し、藪っぽいが明瞭な道を歩くと県道168号線に出る。 *最近、この素掘りトンネルの周辺を整備した方がおられました。前の荒れた状態から、大変通りやすくなったようです。 https://yamap.com/activities/29287493 |
その他周辺情報 | ・高滝湖 https://laketakataki-project.com/ |
写真
装備
個人装備 |
作業着と軍手
|
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感想
高滝湖周辺には、「房総のやま110」の3座が存在する。
三山掛けをしようかと思っていたが、移動を含め午前中の3時間しか時間がとれなくなった。
3時間では、三山掛けはちょっと無理である。
三山の中でも久保浅間山は、藪に手こずりそうなので、今回は時間のかかりそうな久保浅間山一座のみの登頂を目的とした。
そして、時間が余れば、是非とも見てみたい山口村の素掘りトンネルにも行ってみよう。
高滝湖畔に車を駐め、里道を拾って久保浅間山にアプローチ。
地図には、南の山麓から久保浅間山へ向かって、3本の破線が描かれていたが、一番左の破線に対応する細道は、私有地なのかトタン板でバリケードが施されていた。
真ん中の破線に対応する細道は、民家の脇を通って先に小さく見える祠まで通じているようだった。
その道に入って行く。
神様がいない祠の先は藪になっていたが、地図の破線方向に藪の中を進むと、歩きやすい山道になった。
これを使って直登すると、あっという間に久保浅間山の頂上に到達した。
久保浅間山の頂上には大木(御神木?)があり、その下には祠が祀られていた
小広くて、とても居心地の良い頂上であった。
藪漕ぎを覚悟をしていたが、あっけなく頂上を往復できたので、山口村の素掘りトンネルへ行く時間もできた。
山口村の素掘りトンネルは、廃道となった藪深い林道の先にあった。
トンネルの最初の印象は、「なんてグロテスク!」
房総の素掘りトンネルはいくつか見てきたが、こんな大規模なトンネルは見たことがなかった。
トンネル内を色々観察しながら通り抜けた。
トンネルの側面は、層状になっており、近くにあるチバニアンと関係あるのかなと思いを馳せた。
私は、素掘りトンネルマニアになったようだ。
これからも、房総各地の素掘りトンネルを訪ねて歩きたい。
山口村の素掘りトンネルの見学後、車を駐めた湖畔の駐車場に急いだ。
11時19分、ちょうど良い頃合いに山行を終えることができた。
(付記)
最近、素掘りトンネル周辺を整備された方へ、
おかげ様で、大変快適に歩くことができました。
ここに、感謝の意を表したいと思います。
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