奥大日岳（GWの立山遠征三日目 雪山登山と雷鳥とラストBC）

2015年05月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:35
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,013m
• 下り: 840m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 2:50
• 合計: 8:34

5:28 雷鳥沢キャンプ場
6:06 6:12 室堂乗越
6:50 6:51 ２５１１ｍピーク
6:57 6:57 カガミ谷乗越
7:19 7:20 奥大日岳
7:32 8:16 奥大日岳三角点
8:26 8:26 奥大日岳
8:41 8:41 カガミ谷乗越
8:47 8:48 ２５１１ｍピーク
9:09 9:10 室堂乗越
9:36 9:37 浄土橋
9:40 11:00 雷鳥沢キャンプ場
12:05 12:38 立山室堂山荘
13:44 13:45 室堂山
14:00 14:01 立山室堂山荘
14:02 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

5/3 5:46

三日目
5:30に奥大日に向けて出発

5/3 5:57

道中のクレパス
結構深い

5/3 6:05

新室堂乗越への斜面
早朝なので締まった雪にアイゼンがサクサク刺さり気持ち良い

5/3 6:16

乗越より剱と左奥は猫又山かな

5/3 6:21

奥大日とふたつのピーク

5/3 6:28

最初のピーク
結構きつい

5/3 6:35

地獄谷と浄土山

5/3 6:46

室堂平とアルペンルート

5/3 6:48

奥大日と二つ目のピーク

5/3 6:57

二つ目のピークもきつい

5/3 7:15

そして奥大日へ向けての最後の急斜

5/3 7:26

立山三山

5/3 7:37

ここをピッケル無しで滑落したらやばい

5/3 7:41

奥大日〜大日への縦走路

5/3 7:42

弥陀ヶ原方面

5/3 7:55

奥大日山頂に到着
（左に雷鳥が）

5/3 7:56

オス雷鳥アップ

5/3 7:58

メスもいました

5/3 8:08

大日岳へ向かう人と薬師岳

5/3 8:14

オスはメスを見張っていました

5/3 8:20

山頂より立山と雪尻

5/3 8:20

剱

5/3 8:20

猫又岳

5/3 8:21

日本海

5/3 8:21

中大日と大日

5/3 8:21

薬師アップ

5/3 8:21

笠ヶ岳アップ

5/3 8:21

槍穂アップ

5/3 8:25

最後に雷鳥アップ

5/3 8:51

帰りは早くも雪が緩んできた

5/3 8:37

アルペンルートアップ

5/3 9:07

雲が多くなってきた

5/3 9:25

ここから尻セードで

5/3 9:29

剱御前から剱

5/3 9:51

テン場に帰ってきました

5/3 11:19

再びテン泊装備を背負い室堂へ

5/3 11:30

シール走行ですが重量装備でとにかくしんどい

5/3 12:05

あと少しで室堂
雪壁が高い

5/3 12:33

室堂山荘に到着
アイスがあったので思わず購入

5/3 13:41

おそらく今シーズンのラストBCとして再び室堂山へ

5/3 14:13

三日目のファーストそして今シーズンのラストドロップ
疲れもあり一日目よりも滑りは今一つ

5/3 14:17

室堂BT周辺は人でいっぱい

5/3 14:17

雪面に移る雲の影がいい感じ

5/3 14:38

室堂山荘の牛丼を頂く

5/3 16:04

大混雑の室堂BTを抜けて帰路へ
道中の弥陀ヶ原

5/3 17:01

駐車場に無事到着
充実の三日間でした

撮影機器：

Optio W90 ペンタックス

感想

nobuharu

三日目
前日の雷鳥沢でのBCの結果を受け、予定していた剱沢へのBCは止めて、奥大日岳登山+室堂周辺でのラストBCに変更。
この日も2時頃には目が覚め、少し早目に出発。
前日の立山の縦走路と異なり、奥大日へはほぼ雪道で早朝の締まった雪にアイゼンがサクサク刺さり気持ち良い。（やはり雪山はこうで無ければ）
2個所のピーク越えと最後の直登で少々ばてたが、2時間弱で奥大日山頂に到着。
山頂の岩の上に雷鳥のオスがメスを見張るために仁王立ちしていた。
天気が良くても動きが活発な雷鳥を見ることができるのも、GW期の良いところ。
約45分の山頂滞在で絶景と雷鳥ウオッチを堪能し、テン場へ下山。
テント撤収後、雪上車道を利用して室堂へ向かうが、とにかく重装備が体に堪え、後半は20〜30歩進むたびに小休止というありさまだった。
室堂山荘での大休止の後、荷物をデポして一日目初回と同じ室堂山へ今回最後のBCへ。
残念ながら三日間で体力と筋力を使い果たし、登り＆滑り共にヘロヘロだったが、なんとか滑り終え今回の山行が終了。
室堂BTは大混雑でバス待ちが30分以上。
並んでいる間は重量装備を常に持っていなければならないので、これで体力を使い果たした感じ。（荷物代を払っているので、バス停側に置かせてもらえれば良いのだが・・・）
但しケーブルで待ち時間が発生しているため、バスは臨時処置として立山駅へ直通となり、これはラッキーだった。
帰路は高速の渋滞にハマったが、休憩をこまめにとりながら23時頃に無事家に到着。

全般
・最後は体力を使い果たしてしまったが、三日間共好天に恵まれ、充実の山行となった。
・但し今回の立山の雪質は今ひとつだったので、今度は11月の新雪期か、またGWの残雪期にトライしたい。（但し新雪期は雪崩の危険大のため、ツアーに参加したほうがよいかな。）