編笠山・権現岳 権現小屋カレーを食べに
山梨県
長野県
ALFAROMEO
takoru4199
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,379m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 6:25
| 天候 | 一日目：晴れのち曇り 二日目：小雨のち曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
下記の箇所で腐った雪あり。アイゼンは必要なし。 押出川〜編笠山：標高2430〜森林限界 編笠山〜青年小屋：ゴロタ石上まで 青年小屋〜ノロシ場 三ツ頭下分岐〜ヘリポート上 |
| その他周辺情報 | 小淵沢延命の湯：10時〜 |
写真
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ここからは初登頂のVictory Road
左→右：阿弥陀、中、横、赤、西ギボシ、東ギボシ、権現、奥三ツ頭
乙女の水で淹れた、いつもながらの激ウマ珈琲
困ったことに鉄剣に足をかける登山者もいた
感想
GW前半、Truが八ッに同行してくれとのことで、丁度日程が空いていたので権現カレーを食べに行くことになった。
深夜に東京を発ち、八ヶ岳Pで小一時間仮眠。
夜明け前に観音平へ。
新兵器のYAMAMORIの子機をTruのザックに入れておく。
万が一、迷子や滑落で見失っても、親機で探索できる優れもの。
遭難した場合は、上空のヘリから親機、子機両方の発信電波をキャッチしてくれるので、位置が正確にわかる。
まっ、観音平〜権現周回で遭難も何もあったものではないが念のため。
押出川まで軽快なペースでついてきたTruだが、その先編笠急登部ではちょっとペースダウン。昨日、貧血で倒れそうになったというので体調が万全ではない様子。
編笠登頂。この絶景が初体験のTruが呆然としているので長時間休憩。
青年小屋への下り、腐った雪でTruがへっぴり腰。ノーアイゼンで小屋に到着。
竹内さんに珈琲淹れてもらい、しばし歓談。
竹内さんは地元の遭対協隊長なので、真行寺尾根遭難の時も第一報で現場に入ったそう。その日は新雪10�兩僂發辰燭里世箸いΑＡ�難者が、例の（この辺の山小屋関係者にある意味有名な）真っ黒に金文字、裏に名前の入った権現の頂上標を作って昨年3月に担ぎ上げて置いていった「大阪の方」と同一人物であることを告げると、さすがにびっくりされていた。「登山歴3年」と竹内さんは言っていたが本当なのだろうか？
乙女の水往復し、ノロシ場までの登りでアイゼン付けようとザックから出したところ、コバのある雪山ブーツ用のワンタッチアイゼンだった。しまった、今日は残雪期用の靴なので、セミワンタッチのほうを持ってこなければいけなかったのだ。寝ぼけアタマで慌てて準備するとこういうことになる。
Truは先日買ったチェーンアイゼン初使用。その優れた喰いつきに大感激。
ノロシ場で、ほぼ同標高のピーク、編笠、三ツ頭、蓼科を指してTruに教える。
そこから西、東ギボシの岩場はTru初体験。念のため固まってしまったときにセルフビレイできるよう、簡易チェストハーネス作ってTruに装着。でも杞憂だった。
権現小屋までほぼ雪なしで到着。
権現頂上で鉄剣の位置直しをして小屋で怒涛のアルコール。
今日は20人の宿泊！いつも2〜3人なのに。GWとはいえ昨日は3人、一昨日0、明日以降予約は0というので、この20人というのはどうしたものか。
シゲさんに頼まれ、臨時小屋番として手伝った。
カレーはいつもながら大感激のうまさ。
夕刻、東ギボシに登るが重い雲で夕日は見られず。
皆さん就寝が早く7時台にはおやすみに。
翌日小雨の中出発。順調に下って観音平へ。
延命の湯で汗流し、Truを小淵沢駅で見送った。
修行中のTruです！自分の足で登らないと味わえない景色に、感激感激感激。八ヶ岳の景色に呆然でした。テンション高めで、最初は良いペースでついて歩いていたのですが、押出川からの登りがきつくて、きつくて。それに、今年は雪が少ないとのことでしたが、歩き慣れていない私には、難関で転びまくりでした。（笑）何とか山小屋に到着。おいしいお酒とシゲさんカレーを味わい、贅沢な時間を過ごすことができました。（シゲさんカレーめちゃめちゃおいしかった〜ご馳走様でした。）ただ、天気が悪くなり、夕日と朝日が見れなかったのが残念でした。（山頂から、美しい夕日と朝日を見たことが無いんです）今回はチェーンスパイクなるものを購入し、装着しましたが、その安定感にビックリ！！山グッズは、高い！と思ってましたが、優れものですね〜これからもまだまだTruの修行は続きます・・・一歩一歩ですが、皆様応援よろしくお願いします！！
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こんにちは。
権現岳山頂の鉄剣の写真に「もう位置を動かされていた。」とありますね。
去年ALFAROMEOさん達ご一行が鉄剣を整えて下さったのが7/30のことでした。この時の鉄剣の写真には山頂標が写っていませんから離れた場所に置かれたのでしょうね。
ヤマレコの記録をたどって行くとなんと8/2には山頂標が鉄剣の隣に来ている。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-490185.html
8/13には鉄剣の前に移動。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-493238.html
と言う風にめまぐるしく動いていたのでした。
このことは去年の秋、私が日記で多少の怒りを込めて取り上げました。
「権現岳山頂で何が起こっているのか？」
http://www.yamareco.com/modules/diary/21844-detail-82101
その後考えたのですが、これは皆さんが登頂写真を撮るために山頂標の脇に立ちたいからで、ならば山頂標は鉄剣から離れたところに移動しましょうよ、と大阪の人と相談していたのです。
奇しくもそれをALFAROMEOさんにやって頂くことになろうとは。
大阪の人の件では私も4/13日から連日北杜署に行き、15日には竹内さんとも情報交換をさせて頂きました。こうしてみるとあれやこれやと奇遇なことです。
「登山歴3年」は「登山歴30年」の誤りでは・・・。かなり若い頃からの登山歴のようですから。
鉄剣もこれで静かに立ち続けることができるといいのですが。
pasocom さん、こんばんは。
本当に、誰が何の目的であんな重い鉄剣と石碑を動かしているのやら・・・
実は、権現頂上のご神体は、一番上の岩ではなく、右下の岩なのです。
鉄剣の正式な位置はそのご神体が剣を抱えて天に向けるようにするという意味があるのではないかと思います。
そして、結果的に鉄剣は乙事の方に向かっておらず、檜峰神社の方から見て正面になるように位置しています。
おっしゃる通り、このように鉄剣の位置と向きには「意味」があるように感じています。
竹内さんやシゲさんたちと話をすると、あの鉄剣をいじる連中は、剣を上に抱えて写真を撮るために引っこ抜くようなのです。
そして撮影後は元に戻さず、適当に放置・・・
そのうち罰が当たるんじゃないかと思います。
＞大阪の人の件
ご苦労様でした。公的な捜索は、人命が救助できる可能性が残っている場合は続きますが、その後は中止になるのが習わしなので、仕方ないことだと思います。
彼とは一度だけ、権現講のレコでやり取りしただけですが、きっと八ヶ岳で昇天したかったのでしょう。
ALFAROMEOさん、ご無沙汰してます。
やっぱり八ヶ岳は景色が良いですよね。
中でも、三ツ頭と富士山の写真は見てて羨ましく思いました！
kimさん、こんばんは。ご無沙汰しています。
もう少しましなカメラがあれば、もうちょっと良い質感でとれたのでしょうが・・・
ガスの切れ目、嵐の去った後などにPhotogenicな風景が多いように思います。
今年もどこかで偶然お会いできるといいですね。
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