記録ID: 6186043
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ハイキング
京都・北摂
さようなら 妙見の森
2023年11月17日(金) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:38
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 739m
- 下り
- 737m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 5:35
距離 10.8km
登り 739m
下り 741m
13:43
13:48
2分
星嶺
13:50
9分
山門
13:59
14:00
5分
妙見山簡易郵便局
14:05
14:50
2分
カフェ・ステッリーナ
14:52
3分
山門
15:46
8分
木漏れ日の径
16:43
9分
大堂越コース合流
17:38
妙見口駅
天候 | 晴れ 13℃ 85% (新滝道) 11℃ 60% (山上) 12℃ 60% (中腹) 10℃ (帰路 妙見口駅) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | 2023年12月3日(日)、妙見の森関連施設(妙見の森ケーブル・妙見の森リフト・妙見の森バーベキューテラスを含む)のすべての営業を終了します。 ▲水曜日・木曜日はケーブル・リフト運休日です。(勤労感謝の日の23日を除く) 平日も増発運転しているようですが、乗車1時間待ちになることもあるようです。(11月20日にケーブルに乗りに行った友人の話では、午前中早い時間に着いたので2本目で乗車。お昼ごろには1時間待ちになっていたらしい。下山時は1時間待ちだったので歩いて下山したとのこと) ●ケーブル+リフトの往復切符は1500円ですが、 「妙見の森フリーパス」は阪急版が1600円で、阪急電車全線 + 能勢電車全線 + 妙見の森ケーブル + 妙見の森リフトが乗り放題。かなりお得です。 ちなみに主要駅のみでの販売ですが、最寄り駅から券売の駅までのICカードはフリーパス購入時に解除してくれます。 大阪モノレール版は販売終了。数量限定のようです。 ●妙見山てくてくめぐり手ぬぐい (800円) 7か所 8個のスタンプを押そう! 手ぬぐいの販売は 妙見口駅前の「かめたに」月休+第二火休 「黒川駅」「山上駅」「ふれあい広場駅」「妙見山駅」水・木休 |
写真
実は17日(今日)の天気予報は良くなく、前日(16日)、妙見山に行こうと検索すると、我が家から公共交通で5時間と表示された。変だな〜と思いつつ家を出て、宝塚で乗り換える時にスマホを見ると、なんと水曜日、木曜日はケーブルやリフトは定休日(運休日)だったのだ。無駄足を運んだ上に、家に帰る時は帰る時で電車を降り損ね終点まで行ってしまう⤵⤵⤵
私は妙見山を頂点にループ状のコースを入力してきたのですが、どちらを上りに使えばよいか観光案内所で訊ねてみました。担当の方は親切で案内所前の看板を使い「上りは上杉尾根コース」「ただし、雨で水が出ている」と教えてくれました。ただ、あとで気づくのですが、私がダウンロードしていたのは「新滝道コース」で、この案内所の地図には表記されていませんでした。
なんでも記録しておこう!
ダイヤは平日も休日も1時間に3便だ。
料金はケーブルのみ片道400円、往復800円。
ケーブル+リフトの往復切符は1500円。
回数券や手回り切符もある。
ダイヤは平日も休日も1時間に3便だ。
料金はケーブルのみ片道400円、往復800円。
ケーブル+リフトの往復切符は1500円。
回数券や手回り切符もある。
ケーブル+リフトの往復切符は1500円ですが、
「妙見の森フリーパス」は阪急版が1600円で、阪急電車全線 + 能勢電車全線 + 妙見の森ケーブル + 妙見の森リフトが乗り放題。かなりお得です。
この情報は@Ham0501さんのレコから
ちなみに主要駅の販売ですが、最寄り駅から券売の駅までのICカードはフリーパス購入時に解除してくれます。
「妙見の森フリーパス」は阪急版が1600円で、阪急電車全線 + 能勢電車全線 + 妙見の森ケーブル + 妙見の森リフトが乗り放題。かなりお得です。
この情報は@Ham0501さんのレコから
ちなみに主要駅の販売ですが、最寄り駅から券売の駅までのICカードはフリーパス購入時に解除してくれます。
白瀧稲荷神社。まあまあ大きな建物だった。今日はケーブルとリフトに乗ることがメインなので先を急いで立ち寄らなかったが、あとになって寄っておけばよかったかな、とやや後悔。鳥居前の石柱には昭和七年と刻まれていた。
左上を見るとリフトが・・・ 漠然と地図を見てスタートしていたので、ケーブル山上駅付近に出るのかと思っていたら、山上駅は位置的にすでに通り越しているようだ。リフト近くまで直登してリフトに沿って歩くというのもありかなと思ったが、今日はやめておく。ちなみに結果論だが、リフトの横には柵があり、リフト直下までの直登は不可。
「星嶺」(せいれい)。星の形をしたユニークな建物。カフェか何かと思っていたら信徒会館だそうです。
能勢妙見山は北極星の神様「妙見大菩薩」様を祀る霊場。北極星は天空に浮かぶ不動の星であることから“道を究めんと望む者に、道を指し示す”と言い伝えられているようです。(¶)
11℃ 60%
能勢妙見山は北極星の神様「妙見大菩薩」様を祀る霊場。北極星は天空に浮かぶ不動の星であることから“道を究めんと望む者に、道を指し示す”と言い伝えられているようです。(¶)
11℃ 60%
妙見山簡易郵便局。簡易郵便局には風景印はないはずだけど、風景印があるという情報もあり、とりあえず行ってみた。結果は、風景印はなかった。
1990年に簡易郵便局になっているが、2002年の風景印がネット上にはアップされている。
1990年に簡易郵便局になっているが、2002年の風景印がネット上にはアップされている。
右、開運殿(本殿)。慶長10年(1605)草創され、天明7年(1787)に再建。明治28年11月に大改修され、現在に至る。(¶)
左、経堂・絵馬堂 。寛政8年(1797)8月建設。経堂では毎日、9時・11時・14時・16時に読経が行われる。(¶)
左、経堂・絵馬堂 。寛政8年(1797)8月建設。経堂では毎日、9時・11時・14時・16時に読経が行われる。(¶)
入店したのが14時06分で、ランチセットは11時〜14時まででしたが、受け付けてもらえました。ゴネてませんよ〜
ピザセットは、マルゲリータ1/2と、スープ、サラダ、ミニ前菜で1500円。コーラは400円が100円引きで、計1800円。
ピザセットは、マルゲリータ1/2と、スープ、サラダ、ミニ前菜で1500円。コーラは400円が100円引きで、計1800円。
リフト乗り場に着く。ところがカフェでまったりとコーヒーまで飲んだことが仇になる。私は歩行ルートのみで赤線をつなぎたかったので、リフト・ゲーブルで下りて、折り返し、ケーブル・リフトで上がって、ここから徒歩で下山する予定だったが、リフトの終了が平日15時50分ということで、今からケーブルで下まで行くとリフトには時間的に再乗車できないという話に・・・
で、このリフトが長〜〜いのよ・・・ 観光用リフトなのでスキーリフトに比べ低速のなのはわかるが正味12分。リュックを前に抱っこしての乗車。スマホを落とさないかハラハラ。動画は乗車・中間点・下車の3パートに割愛。
鈍足の私がほぼリフトの倍速で下山。リフトで12分、私の足で10分。
「シグナス森林鉄道」の跡。観光遊覧鉄道線で鉄道事業法による鉄道ではない。2001年5月に開業し、2021年11月に運休、2022年2月に廃止。軌道381mm、定員8名、ラックレールもあったとか。私は存在そのものを知らなかった。
「シグナス森林鉄道」の跡。観光遊覧鉄道線で鉄道事業法による鉄道ではない。2001年5月に開業し、2021年11月に運休、2022年2月に廃止。軌道381mm、定員8名、ラックレールもあったとか。私は存在そのものを知らなかった。
ガラガラ。乗客は地元の中学生2人。山上まで行って下車せずに折り返すとのこと。車体は開業時(63年前)の車体のようだ。きれいなだけに廃線がもったいないな。山上への手段がマイカーで行けるというのもあるが、ケーブルの冬季休業、そして、週2休化と摩耶ケーブルの抱える問題とも重なって心が重い。開業は摩耶ケーブルと同じ年。
小心者なので、初めてのコースでのナイトハイクは避けたい。途中でリフトやケーブルに乗ったためスマホの下山予測時間が当てにならない状態です。炭焼き窯跡のようなものもありましが、素通り〜
この手前で野生動物が移動する音。今日はイノシシにもクマにも遭いたくありません。山道は終わり、道幅がありますが、左側は落ち込んでいます(転落防止用にロープが張ってあります)。
とってもいいな〜と思ったのは、摩耶ケーブルは営業終了するとシャッターで駅舎が閉められてしまいますが、黒川駅は営業終了後もオープンです(シャッターなどがありません)。自販機の部分はシャッターが下りていましたが、駅舎の中には入れます。良き時代が残っていました!
暗いけどまだ18時前。かめたにでシシフルト(猪肉のフランクフルト)を食べようと思いましたが、ししドッグ(シシフルトをパンにはさんだもの・600円)があったので、それを注文。もうイートインはできないということなので、調理中に駅に行って最後のスタンプを押します。ちなみに、スタンプについている盗難防止用のワイヤーが短すぎて、手ぬぐいに押す時に不自由しました・・・
装備
個人装備 |
半袖Tシャツ
長袖Tシャツ
キャップ
ストック
揚げおかき
ヘッデン
ほうじ茶280ml
|
---|
感想
関西テレビ 金曜夕方の「兵頭大樹の今昔さんぽ」で、妙見ケーブルの廃止が今年12月に前倒しされたことを知る。
能勢電鉄、バックは阪急電車なのに、それでも前倒ししてでも廃止したい路線とは・・・
妙見山ケーブルは、妙見山の参詣用としての開業で、開業年も摩耶ケーブルと同じ大正14年(1925年)。戦中の不要不急路線での設備供出の影響を受けて長期の休業の後の再開、山上遊園地、そして、冬季休業や2022年以降の定休日など、いろいろな点で摩耶ケーブルに似ている。
ケーブルカー自体は再開時以来の古い車体だが、きれいに改装されていて、ただただ惜しいとしか言いようがない。子供の人口も減る一方、経済的にも陰りが見えて、あの当時にできたことですら、できなく、維持もできなくなってきている今日の日本。
摩耶山がハイキングコースとして衰退することは考えにくいが、山上施設や、ケーブルカー、ロープウエーの運営はまったく安泰ではない。
昨日、まやビューライン(ロープウエー・ケーブル)の12月1日から3月末日までのメンテナンスによる長期休業の情報を聞いた。これで火曜日定休日だから年の半分近くは運休していることになる。今、これだけインバウンドで夕方は長蛇の列もできていて、冬季は夜景が安定して売りの時期なのに、やる気あるのか!と言いたくなる。
なくなる、廃止が決まって、あわてることのないようにしたいものだ。
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