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記録ID: 6181113
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部

島根 安蔵寺山(1263)に登る

2023年08月31日(木) [日帰り]
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kariogaryu その他2人

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
0:00
合計
5:13
10:42
313
スタート地点
15:55
ゴール地点
復路はほぼ風もあった雨の中。ちょっとした小型台風なみだった。
天候 ほぼ雨の中
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
   島根 安蔵寺山(1263)に登る

日時:2023年8月31日(木) 天気:雨と風強し
メンバー:高年男子 3名
コース:安蔵寺トンネル南入口登山口〜縦走路に出る〜最低鞍部(樹齢600年と言われるミズナラの巨木は倒れたまま)〜ゴーロ谷ピーク(1191)〜芦谷鞍部(1135)〜第一ピーク(北峰 1257)〜第二ピーク(中峰1250)〜寺屋敷跡(寺床鞍部)〜安蔵寺山往復

 要するに登山口から主稜線に出て南に向かって安蔵寺山まで縦走し、同じ道を使って登山口まで引き返したことで実歩行時間は3時間半位(除くキレンゲショウマへの見学)。

個人的には安蔵寺山へは今回を含め5回位は登っているだろう。たしか20年以上前だったろうか現在名誉会長の瀬尾さん達とともに安蔵寺山に登る前日、麓の集落の集会所で地元の人々と酒を飲みかわしながら、いろんな話を聞いてはそのまま枕を並べて寝てしまった思い出がある。
 
 前書きは以上として今回のコースは安蔵寺トンネル入口手前の登山口から縦走路に取っ付いて安蔵寺山までの往復。ところがこの登山口へは最後の集落から山越えの三叉路分岐である滑峠(ぬめっとう)まで上がり、ここから右(東)に折れて安蔵寺トンネルまで尾根に沿って走るが長いこと、長いこと。20分近く走ってようやっとたどりついた(道路幅は何とか離合出来そう。大型バスも通行可能だが、普通車との離合は難しいのではないか)

 今回も一番よく使われているルート(他にあまりルートがない)で同じコースの往復、実歩行時間は休憩を除いて前述のように3時間半前後。あまり大きなアップダウンもなく危険個所もない。ブナやミズナラそれに天然杉の大木に囲まれながら自然のシャワーを浴びるのはまさに自然の醍醐味(ただし今回は残念ながら雨の中だった)。
 芦谷鞍部(キレンゲショウマ群生地への下降路)から今回の一番長い上りである第一ピーク(北峰、1257m)に達すると方向を右(南西)に変え少しばかり下って上ると第二ピーク(1250m)。ここからわずかばかり下るとあまり広くない鞍部と出くわす(寺床鞍部と呼び、かつては安蔵寺という寺があったとのことだが…)。ここから10数分上ると山頂にたどり着いた。山頂の巨岩の上に立てば広島県や山口県などの山々がパノラマ風に見渡せるのだが、残念ながら今回はガスって何も見えなかった。

 その後、雨の降る中を山頂すぐ下の小さな石像が安置されている巨岩の下で昼食を摂り、山頂に引き返す。相変わらずガスったままで展望はまったく利かない。あきらめて下山に向かう。帰路は登ってきた道をそのまま引き返したが、途中キレンゲショウマの群生地に立ち寄った。場所は第一ピーク(北峰)から北北西に向かって標高差100mばかり下った鞍部(芦谷鞍部)から縦走路と分かれて右手(東)の急斜に入る。入口は少しばかりわかりにくいが踏み跡はしっかり付いている。わずかばかりブッシュを掻き分けて下ると急な下りがどんどん続く。至る所にロープが取り付けられ持参した細手の補助ザイルは不要だった。鞍部から10分足らず下ると右手の大斜面にキレンゲショウマの群生地に出くわした(亀井谷よりも広し、また亀井谷は下から上へと見上げるだけで立ち入ることは出来ない)。
 ところが、ここは上から下へ見おろしたり、横に眺めることも出来る。両者に共通するのはいずれも急斜面でその広さから言えば、この芦谷の方が2〜3倍広い。いずれにしても、登山道からかなり離れた急な斜面に(亀井谷も同じ)よくも見つけられたものだと感心した。ただ残念ながら今回は訪れた時期が少し遅く、咲いていたのはほんのわずか(数株)でしかなかった。1〜2週間前(8月中旬)に訪れておれば、それこそ沢山咲いていたのではないかと思うことしきり。
 その後、出発点のトンネル入口まで尾根道をそのまま引き返したが、相変わらず台風並みの風や雨でコンデションはよくなかった。

(参考タイム)
往路
 安蔵寺トンネル手前登山口(0.13)縦走路に出る(0.03)ミズナラの巨木(樹齢600年)倒壊  
 地(0.40)芦谷鞍部(キレンゲショウマ入口)(0.30)第一ピーク(北峰)(0.35)安蔵寺山
 計 約2時間

復路
 安蔵寺山(0.25)第一ピーク(0.30?)芦谷鞍部(0.30)縦走路と分かれる(0.13)安蔵寺ト  
 ンネル手前登山口
 計 約1時間40分位
                                  以上


感想

安蔵寺トンネル手前の登山口から南に向かって安蔵寺山山頂まで往復。風が強くほぼ登山中は雨の中。帰りがけ中間点辺りの芦谷分岐でキレンゲショウマを見に出かえるが、時季が終わり、ほんのわずかしか咲いていなかった。

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